Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年代別 ☆きらきら・ぎらぎら★ ~年末年始特別篇その七~

2015-01-03 00:10:00 | コラム
特別篇で展開する「年代別映画」の20傑シリーズ、最終日は50年代の映画を。

50年~59年までに、日本の映画館で上映されたすべての作品が対象。

では、どうぞ。


※制作年度順…前半はともかく、後半は米国産が「赤狩り」などによって落ち込み、偏りが出た時代。
日本映画が多くなるのはそれだけが理由ではないだろう―そう、このころの日本映画「そのもの」にパワーがあり、きらきら・ぎらぎらしていたのは、リストを眺めるだけで分かる。


『カルメン故郷に帰る』(51)

『巴里のアメリカ人』(51)



『真昼の決闘』(52)

『生きる』(52)



『静かなる男』(52)

『東京物語』(53)

『恐怖の報酬』(53)

『近松物語』(54)

『ゴジラ』(54)

『エデンの東』(55)

『浮雲』(55)

『狂った果実』(56)

『どん底』(57)

『死刑台のエレベーター』(57)

『幕末太陽傳』(57)

『十二人の怒れる男』(57)

『灰とダイヤモンド』(58)



『炎上』(58)

『めまい』(58)

『甘い生活』(59)


※『死刑台のエレベーター』…ルイ・マル、20代のころの作品。
いま観ても洗練されていて、抜群にクール。
若い映画ファンは新作追いかけるだけで精一杯だろうけれど、正月休みにこれだけでもいいから観てみ!

自分の凡庸さに気づかされ、ちょっと赤面しちゃうくらいだから。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『これ観なきゃ16年は迎えられないセレクション』

コメント (2)
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