酔うと、ろれつが回らなくなる女子が好きだ。
単純に、可愛いと思う。
なんとも思っていない子でも、そんな姿を見ただけで惚れてしまうかもしれない。
自分?
も、割と早い段階でろれつが回らなくなる。
まず顔が赤くなって。
その次に、ろれつが回らなくなる。
最後に、足にくる・・・そんな感じ。
先日の呑み会は20人を超す大所帯で、若い衆も多いことだし、自分はヤンヤヤンヤやることなく、端のほうで気に入りの女子数人と助平な話をコソコソやっていた。
・・・ら、その翌日、いろんなひとから「きのうはおとなしかったね」といわれて困った。
「牧野さんが、あんまりハッチャケていなかった」
「牧野さんが、思いのほか静かだった」
「酔うとすごいと聞いていたのに、ちょっと肩透かし」
・・・・・。
そうかそうか、自分はそんなイメージだったか。
いっつもバカ騒ぎしているっていうね。
いっつもデカい声で助平な話をしているっていうね。
期待されていることは有難いのだが、ヤンヤヤンヤは若い衆に任せるよと。
酔いかたも様々である。
この歳になるとヒトサマに迷惑をかけることもなくなったが、20代前半のころは、ところかまわず吐いていた、、、ような気がする。
友人・知人宅の玄関
友人・知人宅の居間
居酒屋の「小便器」に吐き、詰まらせる
トイレを借りに入ったパチンコ屋で、間に合わず店内にぶちまける
見ず知らずの、ひとんちの庭
・・・などなど。
飲みかた知らないし自分にどんなアルコール飲料があうのかも分かっていないし。
その逆に、女子を介抱していたら頭からゲロを浴びせられたことも。
自分も酔っているから不快ではなく、身体をキレイにしてあげたっけな。
みんな、その翌日あたりは「やっちまったー!」と後悔し自己嫌悪に陥ったりするものだが、これが酒の魅力・魔力というものか、翌週あたりにはケロッとして呑み会に参加したりしてね。
そういうことを繰り返し、酔いどれが確立されていく? ものなのだろう。
というわけで。
きょうは予定を変更し、映画のなかの酔いどれで「とくに印象に残る」5傑を展開してみよう。
これは以前にやったことがある―ものの、今回は「とくに印象に残る」ものだけを選出する方針なので、10傑ではなく5傑に絞ってみる。
「こうなったら、ヤバい」酔いどれも居るし、「こうありたい」と思わせる酔いどれも居る。
あなたは、どのタイプの酔いどれですか?
・・・って、酔いどれ前提なのかい!? と、自分ツッコミもしておこう。
(1)『MONDAY』(2000)
呑んだら無敵―映画俳優で最も上手に酔いどれ演技が出来るのは、堤真一だと思う。
(2)『酔いどれ天使』(48)
三船と志村喬、どっちの酔いどれも最高だ。
(3)『リービング・ラスベガス』(95)
アルコールで死のうと決意した、脚本家の物語。
「こうなったら、ヤバい」の、最高のモデルケース。
(4)『失われた週末』(45)
酒は、ほどほどに―そう思わせてくれる、アルコール依存症を描いた怪作。
制作当時、監督のビリー・ワイルダーは酒造業界から(作品を公開するなと)脅しをかけられていたのだとか?
(5)『ワールズ・エンド』(2013)
公開当時に観ることが出来なくて、じつは最近観た作品。
すっげ面白かった。
パブのはしご呑みを計画する、馬鹿な男たち5人組の物語。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『緑で埋め尽くせ』
単純に、可愛いと思う。
なんとも思っていない子でも、そんな姿を見ただけで惚れてしまうかもしれない。
自分?
も、割と早い段階でろれつが回らなくなる。
まず顔が赤くなって。
その次に、ろれつが回らなくなる。
最後に、足にくる・・・そんな感じ。
先日の呑み会は20人を超す大所帯で、若い衆も多いことだし、自分はヤンヤヤンヤやることなく、端のほうで気に入りの女子数人と助平な話をコソコソやっていた。
・・・ら、その翌日、いろんなひとから「きのうはおとなしかったね」といわれて困った。
「牧野さんが、あんまりハッチャケていなかった」
「牧野さんが、思いのほか静かだった」
「酔うとすごいと聞いていたのに、ちょっと肩透かし」
・・・・・。
そうかそうか、自分はそんなイメージだったか。
いっつもバカ騒ぎしているっていうね。
いっつもデカい声で助平な話をしているっていうね。
期待されていることは有難いのだが、ヤンヤヤンヤは若い衆に任せるよと。
酔いかたも様々である。
この歳になるとヒトサマに迷惑をかけることもなくなったが、20代前半のころは、ところかまわず吐いていた、、、ような気がする。
友人・知人宅の玄関
友人・知人宅の居間
居酒屋の「小便器」に吐き、詰まらせる
トイレを借りに入ったパチンコ屋で、間に合わず店内にぶちまける
見ず知らずの、ひとんちの庭
・・・などなど。
飲みかた知らないし自分にどんなアルコール飲料があうのかも分かっていないし。
その逆に、女子を介抱していたら頭からゲロを浴びせられたことも。
自分も酔っているから不快ではなく、身体をキレイにしてあげたっけな。
みんな、その翌日あたりは「やっちまったー!」と後悔し自己嫌悪に陥ったりするものだが、これが酒の魅力・魔力というものか、翌週あたりにはケロッとして呑み会に参加したりしてね。
そういうことを繰り返し、酔いどれが確立されていく? ものなのだろう。
というわけで。
きょうは予定を変更し、映画のなかの酔いどれで「とくに印象に残る」5傑を展開してみよう。
これは以前にやったことがある―ものの、今回は「とくに印象に残る」ものだけを選出する方針なので、10傑ではなく5傑に絞ってみる。
「こうなったら、ヤバい」酔いどれも居るし、「こうありたい」と思わせる酔いどれも居る。
あなたは、どのタイプの酔いどれですか?
・・・って、酔いどれ前提なのかい!? と、自分ツッコミもしておこう。
(1)『MONDAY』(2000)
呑んだら無敵―映画俳優で最も上手に酔いどれ演技が出来るのは、堤真一だと思う。
(2)『酔いどれ天使』(48)
三船と志村喬、どっちの酔いどれも最高だ。
(3)『リービング・ラスベガス』(95)
アルコールで死のうと決意した、脚本家の物語。
「こうなったら、ヤバい」の、最高のモデルケース。
(4)『失われた週末』(45)
酒は、ほどほどに―そう思わせてくれる、アルコール依存症を描いた怪作。
制作当時、監督のビリー・ワイルダーは酒造業界から(作品を公開するなと)脅しをかけられていたのだとか?
(5)『ワールズ・エンド』(2013)
公開当時に観ることが出来なくて、じつは最近観た作品。
すっげ面白かった。
パブのはしご呑みを計画する、馬鹿な男たち5人組の物語。
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明日のコラムは・・・
『緑で埋め尽くせ』