51年8月17日生まれ、64歳。
東京出身。
公式プロフィール
ベンガルさんには、何度かお会いしたことがあります。
有名人に会っても、あんまりサインをねだらないタイプなのですけれど・・・
こういう特殊なひと? ほかに漫画家の蛭子能収さんとかには、嫌な顔されてもねだっちゃいますかね~。
で、かわいいサインをいだたきました。
イメージしていたより、大きいひと。
身長175cmあるんですよね、舘ひろしや柴田恭兵に挟まれると、そんな感じがぜんぜんしません。
そう、映画やテレビドラマで数々の脇役・端役を演じていますが、多くのひとにとってベンガルさんといえば、『あぶない刑事』シリーズ(86~98)で演じた「落としのナカさん」でしょう。
コメディリリーフとして、扇子を小道具に沢山の笑いを生み出してくれました。
そのため喜劇俳優のように捉えられがちですが、怒るとけっこう怖そうです。
そうした可能性を見抜いたのが、映画監督としてベテランになる前の北野武。
『3―4X10月』(90)における、大友組幹部・武藤の演技は素晴らしいものがありました。
「武藤、さんだろう。お前、ここでは敬語だけど、外で会ったら知らんからな」
台詞は正確ではないけれど・・・自分は、この演技をベンガルさんのベストパフォーマンスに選びますね。
<経歴>
芸名は、唐十郎の舞台『ベンガルの虎』のシーンを物真似することが多く、同志たちが「からかい半分に」名付けたもの、、、なんだそうです。
自由劇場を経て、「劇団東京乾電池」の結成に関わる。
映画俳優デビュー作は、79年のポルノ『Mrジレンマン 色情狂い』。
『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』(83)から一般映画に進出し、
以後、『異人たちとの夏』(83)、『結婚案内ミステリー』(85)、『大奥十八景』(86)、『マルサの女』(87)などでバイプレーヤーぶりを発揮、
前述したテレビシリーズ『あぶない刑事』で知名度もアップしました。
その映画版として・・・
『あぶない刑事』(87)
『またまたあぶない刑事』(88)
『もっともあぶない刑事』(89)
『あぶない刑事リターンズ』(96)
『あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE』(98)
『まだまだあぶない刑事』(2005)
その他の出演作も沢山ありますので、列挙していきましょう。
『バカヤロー!2 幸せになりたい。』(89)、
初主演映画となる『北京的西瓜』(89)、
『ZIPANG』(90)、『3―4X10月』、
『あさってDANCE』(91)、『青春デンデケデケデケ』(92)、『遠き落日』(92)、『病は気から 病院へ行こう2』(92)、『わが愛の譜 滝廉太郎物語』(93)、『はるか、ノスタルジィ』(93)、『僕らはみんな生きている』(93)、『ヤマトタケル』(94)『卓球温泉』(98)、『ゴジラ2000 ミレニアム』(99)、『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』(99)。
『TRICK』(2002)、『なごり雪』(2002)、『船を降りたら彼女の島』(2003)、『理由』(2004)、『雨鱒の川』(2004)、『NANA』(2005)、『KARAOKE―人生紙一重―』(2005)、
『男はソレを我慢できない』(2006)、『ピーナッツ』(2006)、『県庁の星』(2006)、『歌謡曲だよ、人生は』(2007)、『やじきた道中 てれすこ』(2007)、『チーム・バチスタの栄光』(2008)、『まぼろしの邪馬台国』(2008)、『ハッピーフライト』(2008)。
『誘拐ラプソディー』(2010)、『ゴールデンスランバー』(2010)、『かずら』(2010)、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010)、『雷桜』(2010)、『太平洋の奇跡 ―フォックスと呼ばれた男―』(2011)、『岳―ガク―』(2011)、『HOME 愛しの座敷わらし』(2012)、『みなさん、さようなら』(2013)、『0.5ミリ』(2014)、『アオハライド』(2014)、そして最新作は『マンゴーと赤い車椅子』(2015)。
オファーが絶えず、「最近、見かけない」ということが「一切ない」人気者ですよね!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(302)保阪尚希』
東京出身。
公式プロフィール
ベンガルさんには、何度かお会いしたことがあります。
有名人に会っても、あんまりサインをねだらないタイプなのですけれど・・・
こういう特殊なひと? ほかに漫画家の蛭子能収さんとかには、嫌な顔されてもねだっちゃいますかね~。
で、かわいいサインをいだたきました。
イメージしていたより、大きいひと。
身長175cmあるんですよね、舘ひろしや柴田恭兵に挟まれると、そんな感じがぜんぜんしません。
そう、映画やテレビドラマで数々の脇役・端役を演じていますが、多くのひとにとってベンガルさんといえば、『あぶない刑事』シリーズ(86~98)で演じた「落としのナカさん」でしょう。
コメディリリーフとして、扇子を小道具に沢山の笑いを生み出してくれました。
そのため喜劇俳優のように捉えられがちですが、怒るとけっこう怖そうです。
そうした可能性を見抜いたのが、映画監督としてベテランになる前の北野武。
『3―4X10月』(90)における、大友組幹部・武藤の演技は素晴らしいものがありました。
「武藤、さんだろう。お前、ここでは敬語だけど、外で会ったら知らんからな」
台詞は正確ではないけれど・・・自分は、この演技をベンガルさんのベストパフォーマンスに選びますね。
<経歴>
芸名は、唐十郎の舞台『ベンガルの虎』のシーンを物真似することが多く、同志たちが「からかい半分に」名付けたもの、、、なんだそうです。
自由劇場を経て、「劇団東京乾電池」の結成に関わる。
映画俳優デビュー作は、79年のポルノ『Mrジレンマン 色情狂い』。
『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』(83)から一般映画に進出し、
以後、『異人たちとの夏』(83)、『結婚案内ミステリー』(85)、『大奥十八景』(86)、『マルサの女』(87)などでバイプレーヤーぶりを発揮、
前述したテレビシリーズ『あぶない刑事』で知名度もアップしました。
その映画版として・・・
『あぶない刑事』(87)
『またまたあぶない刑事』(88)
『もっともあぶない刑事』(89)
『あぶない刑事リターンズ』(96)
『あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE』(98)
『まだまだあぶない刑事』(2005)
その他の出演作も沢山ありますので、列挙していきましょう。
『バカヤロー!2 幸せになりたい。』(89)、
初主演映画となる『北京的西瓜』(89)、
『ZIPANG』(90)、『3―4X10月』、
『あさってDANCE』(91)、『青春デンデケデケデケ』(92)、『遠き落日』(92)、『病は気から 病院へ行こう2』(92)、『わが愛の譜 滝廉太郎物語』(93)、『はるか、ノスタルジィ』(93)、『僕らはみんな生きている』(93)、『ヤマトタケル』(94)『卓球温泉』(98)、『ゴジラ2000 ミレニアム』(99)、『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』(99)。
『TRICK』(2002)、『なごり雪』(2002)、『船を降りたら彼女の島』(2003)、『理由』(2004)、『雨鱒の川』(2004)、『NANA』(2005)、『KARAOKE―人生紙一重―』(2005)、
『男はソレを我慢できない』(2006)、『ピーナッツ』(2006)、『県庁の星』(2006)、『歌謡曲だよ、人生は』(2007)、『やじきた道中 てれすこ』(2007)、『チーム・バチスタの栄光』(2008)、『まぼろしの邪馬台国』(2008)、『ハッピーフライト』(2008)。
『誘拐ラプソディー』(2010)、『ゴールデンスランバー』(2010)、『かずら』(2010)、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010)、『雷桜』(2010)、『太平洋の奇跡 ―フォックスと呼ばれた男―』(2011)、『岳―ガク―』(2011)、『HOME 愛しの座敷わらし』(2012)、『みなさん、さようなら』(2013)、『0.5ミリ』(2014)、『アオハライド』(2014)、そして最新作は『マンゴーと赤い車椅子』(2015)。
オファーが絶えず、「最近、見かけない」ということが「一切ない」人気者ですよね!!
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(302)保阪尚希』