Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

camera

2016-03-14 00:10:00 | コラム
横浜駅の「名所」と呼ばれる、「そごう側」にあるエスカレーターで盗撮の取締りの仕事をしていたころ、

土日はとくに、1日で4~5人の盗撮犯を現行犯で捕獲出来るものだから、

よくまぁ自分の一生を賭けて盗撮するものだ・・・と、呆れるのを通り越して感心したものである。

捕まったら万引きより恥ずかしいのは明らかだから、身柄引受人とか呼ばれるの「そーとー」イヤなはずなのに。

有名人のパンチラ(トップ画像)やAV、風俗で我慢出来ないものなのか、、、という意見はよく聞くけれど、それが出来ないからやっちゃうのだろうね。

スマホでカシャッ、、、という、分かり易い連中は素人。

靴のなかにレンズを仕込ませていたり、
キャリーバッグを使ったり、
雨の日は傘を駆使したり、
なかにはネクタイピンを細工、靴の紐を直すふりをしながらネクタイを地面につけてシャッターを押すという「演技派」まで居て笑ったよ。


自分のハニーは美脚なのでミニスカ穿くのを推奨しているが、「自分と居るときだけ」と念を押している。
男子全員を「盗撮犯だと思え」ってね。


デジタル文化の浸透と同様に、というかそれと地続きだと思うが、スマホのカメラ機能が進化し、ありがたい反面、盗撮も手がこんできて取り締まるほうも難儀している。

街のあちこちには監視カメラが設置され、批判が起こるいっぽうで犯罪抑止や解決にも役立っていることはたしかだから、「その必要性」を説くひとびとも多い。
自分もどちらかというと後者の考えである・・・というのは、プライバシーを晒して気持ちよくなるタイプの変態だから、、、かしら?


そんなわけできょうは、映画のなかで表現された「監視カメラの映像」「登場人物が撮影した映像」の10傑を展開してみたい。


監視社会は不気味・・・という考えは、自分も同じだけどね。。。


(1)『HANA-BI』(97)

主人公たけしがタクシーをパトカーに改造、警官を装い銀行強盗を「静かに」決行する。

その様子を、監視カメラで表現して白眉。

(2)『シックスセンス』(99)

ベビーシッターの虐待を、被害者自身がセットしたビデオカメラで告発。

いかにも現代的で、あまりにもショッキング。

(3)『LOOK』(2007)

監視カメラの映像をつなげたフェイク・ドキュメンタリー。

あとにつづくのはパクリだと評される危険性があり、「やったもん」勝ちではあるのだが。

(4)『リング』(98)

呪いのビデオにまつまるホラー。

その後のシリーズはともかく、第一作目だけは面白かった。

ただ、「ダビングが有効」という呪いの設定には笑ってしまったけれども。

(5)『スピード』(94)

犯人が仕掛けたカメラにより、車内のようすはまる分かり。

そのことに気づいた主人公ジャックは、それを使って乗客の救出を試みた。

(6)『007スカイフォール』(2012)

A級スパイでも、監視カメラを駆使するような時代になったのだ。


※アデルによる、絶品の主題歌を




(7)『パッション』(2012)

ミラーに映る人物などを積極的に映像に取り入れていたデ・パルマだもの、監視カメラの映像を多用することは「意外」でもなんでもなかったが、ニヤリとさせられるものはあった。

(8)『硝子の塔』(93)

隠しカメラは、ストーカーの必須アイテムかもしれない。

映像より、生身のほうが何倍もいいものだけれどね!!

(9)『身代金』(96)

メールに添付された、わが子の映像。

たぶん自分が初めて、「世の中がデジタル化した!」と痛感させられたシーンだと思う。

(10)『トゥルーマンショー』(98)

24時間「カメラの前で人生を送る」主人公が、そのことに気づいたとき・・・。

綻びが散見される映画だが、その大胆な発想と野心は「おおいに」買いたい。

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(164)』
コメント (3)
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