事故って肋骨を3本折ったとき、事故直後は折れていると思わず病院には行かなかったんだ。
寒い日の早朝の出来事であり、場所は横浜。
自宅までチャリで90分は要するからね、とにもかくにも早く帰りたかったのである。
自慢にもならないが・・・痛みに、そこそこ強いというのもあったしね。
ところが。
風呂に浸かり、一晩休んでも痛みが取れない。
というか、「より」痛くなっていた。
こりゃまずいぞ・・・と考え直し、町田市民病院へ。
受付で簡易的な診察をしてくれた医師は、聴診器を当てながらこういった。
「―痛みが消えない? 骨をやっているかもね。そもそも、お酒呑んでいたら骨やっていなくても痛みが消えるわけないでしょ」
苦笑するほかない自分は、「・・・あ、ばれました?」と返すのがやっとだった。
「誰だって分かるよ。息をする度に匂うもの」
「・・・すいません」
骨折時、酒を呑んではいけない―という話は、よく聞く。
しかしそれをきっちり守っているひとを、自分は知らない。
飲兵衛の知り合いはみんな「治りが遅くなってもいいから呑む」といって、缶ビールのプルタブを開けるツワモノばかりである。
たいしたバカヤロウだ―って、自分も同類なんだけれど。
相変わらず花粉症がひどい。
もう諦めているが、眠ることが出来ぬほど鼻がつまる場合にのみ、薬を服用するようにしている。
あんまり効かないが、こころ持ちが「やや」変わるのでね。
薬をなにで流し込むか。
もちろん水がいちばん。
自分も、そうしている。
酒とコーヒー以外ならOKっしょ? と思っていたが、牛乳もダメなんだってね。
えっ。
あんなに身体にいいと「されている」牛乳も?
何度か牛乳で流し込んだこともあったけどな・・・。
ライターの先輩にも花粉症が居て。
自分はスギだけだが、このひとはヨモギにもブタクサにも反応するから、この時期から数ヶ月も苦しむことになるので、ほんとうに気の毒である。
そしてこの先輩もほかの例に漏れず? 飲兵衛である。
仕事中にも、当たり前のように呑んでいる。
それで支障が出れば大問題なのだが、クオリティの高い、高過ぎる原稿を仕上げるものだから、編集長でさえも黙認しているくらいなのだった。
すげぇな、ワイン呑んで作曲していた『アマデウス』(84)のモーツァルトみたいだ。
で、このひとは花粉症の薬をビールで服用する。
常に呑んでいるひとだから、ビールは水と同意なのかもしれない・・・って、それはさすがに理屈としては通らないかな。
「効き目、ありますか」
「分かんない。たぶん、効いてないんじゃないかな」
「(笑う)じゃあ、薬のほうは飲まなくてもいいんじゃないですか」
「そうなんだけどね、気持ちの問題よ。気持ちの」
やっぱり、こういう答えかたをするんだよな、飲兵衛って苦笑
※柳ジョージのバージョンで…あ~、どんどん♪
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『Match Make』
寒い日の早朝の出来事であり、場所は横浜。
自宅までチャリで90分は要するからね、とにもかくにも早く帰りたかったのである。
自慢にもならないが・・・痛みに、そこそこ強いというのもあったしね。
ところが。
風呂に浸かり、一晩休んでも痛みが取れない。
というか、「より」痛くなっていた。
こりゃまずいぞ・・・と考え直し、町田市民病院へ。
受付で簡易的な診察をしてくれた医師は、聴診器を当てながらこういった。
「―痛みが消えない? 骨をやっているかもね。そもそも、お酒呑んでいたら骨やっていなくても痛みが消えるわけないでしょ」
苦笑するほかない自分は、「・・・あ、ばれました?」と返すのがやっとだった。
「誰だって分かるよ。息をする度に匂うもの」
「・・・すいません」
骨折時、酒を呑んではいけない―という話は、よく聞く。
しかしそれをきっちり守っているひとを、自分は知らない。
飲兵衛の知り合いはみんな「治りが遅くなってもいいから呑む」といって、缶ビールのプルタブを開けるツワモノばかりである。
たいしたバカヤロウだ―って、自分も同類なんだけれど。
相変わらず花粉症がひどい。
もう諦めているが、眠ることが出来ぬほど鼻がつまる場合にのみ、薬を服用するようにしている。
あんまり効かないが、こころ持ちが「やや」変わるのでね。
薬をなにで流し込むか。
もちろん水がいちばん。
自分も、そうしている。
酒とコーヒー以外ならOKっしょ? と思っていたが、牛乳もダメなんだってね。
えっ。
あんなに身体にいいと「されている」牛乳も?
何度か牛乳で流し込んだこともあったけどな・・・。
ライターの先輩にも花粉症が居て。
自分はスギだけだが、このひとはヨモギにもブタクサにも反応するから、この時期から数ヶ月も苦しむことになるので、ほんとうに気の毒である。
そしてこの先輩もほかの例に漏れず? 飲兵衛である。
仕事中にも、当たり前のように呑んでいる。
それで支障が出れば大問題なのだが、クオリティの高い、高過ぎる原稿を仕上げるものだから、編集長でさえも黙認しているくらいなのだった。
すげぇな、ワイン呑んで作曲していた『アマデウス』(84)のモーツァルトみたいだ。
で、このひとは花粉症の薬をビールで服用する。
常に呑んでいるひとだから、ビールは水と同意なのかもしれない・・・って、それはさすがに理屈としては通らないかな。
「効き目、ありますか」
「分かんない。たぶん、効いてないんじゃないかな」
「(笑う)じゃあ、薬のほうは飲まなくてもいいんじゃないですか」
「そうなんだけどね、気持ちの問題よ。気持ちの」
やっぱり、こういう答えかたをするんだよな、飲兵衛って苦笑
※柳ジョージのバージョンで…あ~、どんどん♪
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明日のコラムは・・・
『Match Make』