Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

自称ミーハー

2016-03-09 00:10:00 | コラム
最近の出来事を、日記形式で。


某日―。

取材で音楽スタジオをウロウロしていたら、廊下で宇崎竜童とすれちがった。

現在70歳。
ぜんぜんそう見えないので、「若っ!」と反応するのがフツーだろうが、それよりも先に「怖っ!」と思ってしまった。

ラジオかなにかの投稿で「BOSSジャン集めてそう」というのがあって笑ったが、世代的にピンとくるひとではない。
ないが、『家族ゲーム』(83)を観たときから夫人への憧れを強くしていたこともあって、



なんだかこころが「ざわざわ」してしまった。

どうすることも出来ない―それに対する、嫉妬か諦念だったのだろうか。


某日―。

北米の格闘技『UFC196』を、米国ラスベガスで生観戦。

ベガス到着の数時間後に大会がスタートし、メインマッチの5時間後には帰国準備に入るという、超タイトなスケジュール。
でも、堪能した。





もう男や女なんて関係ないんだな・・・と思わせるセミメインに、階級を超えたメインマッチ―格闘技に命を捧げたものたちによる、極上のエンターテインメントにこころを震わせる。

と同時に、日本と北米のMMAは「途方もないほど」差がついてしまっている現状に「あらためて」気づかされる。


そんなアレヤコレヤを「文字に起こす」作業、そこに魂をこめているのかって自問自答する日々なのだった。


某日―。

ヒット漫画を広瀬すず主演で映画化した、『ちはやふる』の完成披露試写会に潜入。

原作は「ところどころ」読んだ程度だから、比較することは出来ない。
ただ骨格がしっかりしているというのもあり、まあまあ楽しめた。

前・後半の2部構成にするのは、どうか? とは思ってしまったが。

本作の主題歌を担当するのは、わがいとしのPerfumeである。




はっきりいえば。
映画小僧らしくないが、本作に関しては映画の出来よりも、Perfumeの楽曲に反応してしまった。

最近のPerfumeの楽曲は、仕掛け人・中田ヤスタカの意図であろう、きゃりーPPとの楽曲に差異をつけるため「未来感」がハンパなかった。
それはそれで格好いいのだが、もっと気軽に聴けるポップなやつが出てこないかな、、、と思っていたものだから、そうそうこれこれ!! とうれしかったのである。


某日―。

22日にオスカー俳優、レオナルド・ディカプリオが来日することが決定。
その翌日、六本木ヒルズアリーナで『レヴェナント:蘇えりし者』のレッドカーペット・セレモニーが開催される。

自分はこの潜入取材の選に漏れたため、独自に懸賞応募してみた。

当選するかどうか分からないが、まぁクジ運はよいほうなので。

生でレオくんを拝んだのは、『タイタニック』(97)を披露した東京国際映画祭のいちどきり。

特別なファンというわけではないが、最近は「わが神」スコセッシと組むことが多いし、同年代(学年でいうと、彼がひとつ下)だし、なにより自分は映画小僧やライターである前に、ミーハーですから。

当選することを、ただただ祈るのみである。

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明日のコラムは・・・

『ここは天国かい? いいや、アイオワだよ。』
コメント (2)
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