初めて日記を記したのは、たぶん小学2年生のころ。
日常のアレヤコレヤではなく、ただひたすら、クラスメイト・石川陽子ちゃんへの恋情をしたためた。
それを3年くらいつづけ・・・
2度目(※1)に日記を記そうと思ったのは、中学2年生のころだ。
このときもまた恋情、、、いや発情の想いを記していたと記憶する。
今度は陽子ちゃんじゃなくって、田口果代子ちゃん。
3度目(※2)は高校1年のころで、そのときは減量の記録だった。
※1と※2のあいだあたりからスタートさせたのが、映画鑑賞の記録を記した映画日記帳である。
これはパソコンを持ち、ブログをスタートさせるまでつづいたので、約15年間の鑑賞記録がまとめられたものである。
映画が好きというのもあるが、元々、書くことが好きだったんだろう、そうじゃなきゃつづけられなかった、、、そう思う。
というわけで。
今回の初体験シリーズは、特別篇として「現在の自分が、映画日記帳の中身に突っ込んでみる」を展開していこう。
小説家の原田宗典が、ガキのころの「小説を読んだ感想文」に突っ込んでいく『おまえは世界の王様か!』というエッセイがあったが、あれと同じ構造である。
さて。
日記と聞いてすぐに想起するのは、やはり『アンネの日記』だろう。
イメージが先行してしまい、なかなか読もうと思えなかった作品。
結局読んだのは、23歳くらいのころだったのではないかしら。
映画小僧、そして『ツイン・ピークス』(90~)マニアとしては、作中のヒロインが記したとされる『ローラの日記』を挙げておきたい。
実際に文庫化され、もちろん読んだが、ぜんぜんピンとこなかった。
作者はデヴィッド・リンチの愛娘、ジェニファー。
彼女の才能がどうこうというのではなく、『ツイン・ピークス』はテレビドラマとしては画期的で面白かったが、読み物としては『クーパーは語る』も含め、ちっとも魅力的ではないと失望したものである。
現在、自分は主にAVの取材とレビュー、映画のレビュー、格闘技の取材やインタビューなどで喰っているが、いわゆる「てにをは」をきちんと学んできたとはいい難い。
だから自由形式のコラムは強いが、結婚式のスピーチ原稿などは弱い。
と強調しているにも関わらず、友人知人などから「書いてくれないか」と頼まれることが多い。
その度に、だから!! などといわなければならないのだが、その自由形式の文体を形作ったのは、愛読する松尾スズキの文章と、15年つづけた映画日記帳なんだと思う。
本ブログの原型も、ここにある。
たとえば、こんな風。
自分しか読まないのだから無責任な感想をつらつらと記せばいいだけ・・・のはずなのに、新聞記事を貼りつけ、資料化を目論んでいたのである。
本ブログでは、しょっちゅう「〇〇10傑」を展開しているが、その前身にあたるであろう企画も展開されている。
それが、マイ・アカデミー賞のコーナー。
前身というか、まんま現在の姿じゃないか笑笑
つづく。
※何度観ても笑ってしまう、『ツイン・ピークス』劇場版におけるデヴィッド・ボウイの登場シーン
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(194)』
日常のアレヤコレヤではなく、ただひたすら、クラスメイト・石川陽子ちゃんへの恋情をしたためた。
それを3年くらいつづけ・・・
2度目(※1)に日記を記そうと思ったのは、中学2年生のころだ。
このときもまた恋情、、、いや発情の想いを記していたと記憶する。
今度は陽子ちゃんじゃなくって、田口果代子ちゃん。
3度目(※2)は高校1年のころで、そのときは減量の記録だった。
※1と※2のあいだあたりからスタートさせたのが、映画鑑賞の記録を記した映画日記帳である。
これはパソコンを持ち、ブログをスタートさせるまでつづいたので、約15年間の鑑賞記録がまとめられたものである。
映画が好きというのもあるが、元々、書くことが好きだったんだろう、そうじゃなきゃつづけられなかった、、、そう思う。
というわけで。
今回の初体験シリーズは、特別篇として「現在の自分が、映画日記帳の中身に突っ込んでみる」を展開していこう。
小説家の原田宗典が、ガキのころの「小説を読んだ感想文」に突っ込んでいく『おまえは世界の王様か!』というエッセイがあったが、あれと同じ構造である。
さて。
日記と聞いてすぐに想起するのは、やはり『アンネの日記』だろう。
イメージが先行してしまい、なかなか読もうと思えなかった作品。
結局読んだのは、23歳くらいのころだったのではないかしら。
映画小僧、そして『ツイン・ピークス』(90~)マニアとしては、作中のヒロインが記したとされる『ローラの日記』を挙げておきたい。
実際に文庫化され、もちろん読んだが、ぜんぜんピンとこなかった。
作者はデヴィッド・リンチの愛娘、ジェニファー。
彼女の才能がどうこうというのではなく、『ツイン・ピークス』はテレビドラマとしては画期的で面白かったが、読み物としては『クーパーは語る』も含め、ちっとも魅力的ではないと失望したものである。
現在、自分は主にAVの取材とレビュー、映画のレビュー、格闘技の取材やインタビューなどで喰っているが、いわゆる「てにをは」をきちんと学んできたとはいい難い。
だから自由形式のコラムは強いが、結婚式のスピーチ原稿などは弱い。
と強調しているにも関わらず、友人知人などから「書いてくれないか」と頼まれることが多い。
その度に、だから!! などといわなければならないのだが、その自由形式の文体を形作ったのは、愛読する松尾スズキの文章と、15年つづけた映画日記帳なんだと思う。
本ブログの原型も、ここにある。
たとえば、こんな風。
自分しか読まないのだから無責任な感想をつらつらと記せばいいだけ・・・のはずなのに、新聞記事を貼りつけ、資料化を目論んでいたのである。
本ブログでは、しょっちゅう「〇〇10傑」を展開しているが、その前身にあたるであろう企画も展開されている。
それが、マイ・アカデミー賞のコーナー。
前身というか、まんま現在の姿じゃないか笑笑
つづく。
※何度観ても笑ってしまう、『ツイン・ピークス』劇場版におけるデヴィッド・ボウイの登場シーン
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(194)』