なにかは、したいんだよね。

あの日の翌年以降、３月１１日は、うるせー自分も黙るべきだと考えて、「合掌。」以外の文字を打たなかった。

ほんとうは、モノカキのはしくれとして、「なにか」は書きたい、「なにか」はしたいのだけれども。

トラビスが、そう思っていたように。

けれども未だ、その「なにか」が分からないので、今年も黙っておくことにする。


デジカメのなかに、あの日に撮られたであろう１枚が残っていたので、それをアップしておこう。




本棚からガラスのテーブルに落下した、ＤＶＤコレクションたち。

東京の隅っこは震度５くらいだったか、町田市でも死者が出たし、その裁判は最近までつづいていたくらいだもんね、東北を襲った地震のエネルギーの凄まじさを想像すると震えがくるよ、だって最近の地震も余震というじゃないか、どういうことなんだって。


・・・ちょっと、文字を打ち過ぎたかもしれない。

このへんで、黙ろう。

合掌。