Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「さ行」女優篇(3)

2017-03-18 09:59:32 | コラム
~ジェニファー・コネリーのキャリア10傑~

80年代というのは面白い時代で、
10~20代のころ、日本「限定」でアイドル的人気を博した女優さんが数多く居る。

元祖はブルック・シールズ、
そのあと、ダイアン・レインやフィービー・ケイツ、アリッサ・ミラノにグロリア・イップ、
そして、ジェニファー・コネリー46歳。

「日本に向けて」CDデビューした子も居るほどで、これは当時の人気雑誌『ロードショー』『スクリーン』の影響大でしょう。

低迷期を経て復活を遂げ、しかも日本限定「ではない」人気を獲得出来たのは、自分が知るかぎりダイアン・レインとジェニファーのみ。

このふたりの活躍に関しては、たぶん米国以上に日本の映画ファンのほうが感慨深いはず。

人生、なにが起こるか分からんものですなぁ。。。


(1)『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)

ジャンキーたちの末路を、超絶映画技法で描いた大傑作。

ドラッグ撲滅運動を展開したいなら、これを教材にしようぜ。




(2)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)

『アマポーラ』の少女と現在の姿が、重なるようで重ならない。



(3)『砂と霧の家』(2003)

税金未納で家を差し押さえられた孤独なヒロインを熱演、
正直、ベン・キングスレー相手に演技合戦出来る力量を備えているとは思っていなかった。

ジェニファーごめんね。

(4)『恋の時給は4ドル44セント』(91)

このシーンを目当てに公開初日に行きましたさ。



でも内容は、ぜんぜん覚えてない笑

(5)『ビューティフル・マインド』(2001)

オスカー作品賞受賞作。

ラッセル・クロウが演じる主人公に寄り添う妻を好演する。

(6)『狼たちの街』(96)

このあたりまで、脱ぎまくっていた。

ちょうどいい時期? に、脱いでくれていたんだなぁと。

(7)『ホット・スポット』(90)

6位と同文。

10代のころは細身だったから、映画少年は、そーとードギモを抜かれた。

(8)『フェノミナ』(85)

鬼才ダリオ・アルジェントによる、ホラー映画の佳作。

どの国よりも、日本でいちばんヒットしたとか。

だから彼女の将来は安泰だと、日本の映画ファン「だけは」思っていたんだ。

(9)『ラビリンス/魔王の迷宮』(86)



映画としてはどうかと思うが、デヴィッド・ボウイが頑張っているので憎めない? ファンタジー。





ちなみに日本のテレビ放送時は、ジェニファーを喜多嶋舞が吹き替えていた。

喜多嶋舞って!!

(10)『ロケッティア』(91)

アイデア満載の特撮ヒーロー物。

個人的には、『アベンジャーズ』(2012)なんかより楽しめます。

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明日のコラムは・・・

『行列も立ち見も』
コメント (3)
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