69年5月20日生まれ・現在44歳。
東京出身。
公式サイト
トップ画像左から・・・
4人のなかで最も影が薄かったと思われる成田昭次は、93年の解散後も音楽活動を続けていましたが、ドラッグに手を出し逮捕されて以降は名前を聞くことがなくなりました。
4人のなかで唯一ジャニーズに所属し続ける岡本健一は、解散して数年後、俳優として再び浮上し、ちょっとびっくりしたことがあります。
息子さんの岡本圭人(=Hey! Say! JUMP)も男前ですし、血はすごいなぁ、、、なんて思ったり。
個人的にいちばん好きだったのが前田耕陽で、このひとも忘れたころ? にドラマやバラエティ番組に登場、なかなかに息が長いですね。
そして―現時点で評価をすれば、4人のなかで最も俳優として「当たった」のが、右上に居る高橋和也(たかはし・かずや)さん。
男闘呼組と書いて「おとこぐみ」と読ませる、ジャニーズ発信の4人組アイドルバンドです。
最初はなんの楽器も弾けなかった耕陽くんを除き(笑)、アイドルではなくミュージシャン志向が強く、
だからこそ、『ロックよ、静かに流れよ』(88)なんていうタイトルの映画に出たのでしょう。
少年たちのバンド結成物語―ジャニーズ映画だとバカにしちゃいけません、自分、この映画けっこう好きです。
脚本も演出もしっかりしていて、グッとくるんですよ。彼らの演技の下手さ加減も、なんかフレッシュでいい感じですし。
※何曲、知っていますか
<経歴>
なんと6児の父。
ぜんぜん知りませんでした、すげーな。
中学入学と同時にジャニーズ入りを果たし、85年に「男闘呼組」を結成する。
和也さんは、ベース担当でした。
同年にはTBSのちょっとエッチなドラマ『毎度おさわがせします』にも顔を出し、岡本健一には負けますが、そこそこ? の人気を博す。
88年、前述した『ロックよ、静かに流れよ』で映画俳優デビューを飾る。
93年、ジャニーズを脱退し同時に「男闘呼組」も解散。
その2年後の95年、和也さんは唐突に「化け」ました。俳優として。
『平成無責任一家 東京デラックス』、『南の島に雪が降る』、『KAMIKAZE TAXI』と3本の映画に出演、
とくに原田眞人が監督し役所広司が主演した『KAMIKAZE TAXI』における熱演は、映画ファン、そしてアイドルファンを驚かせ、ある意味で役所さんさえ喰ってしまったのでした。
俳優として評価された和也さんにはオファーが次々と舞い込み、
『ぼくは勉強ができない』(96)、『八つ墓村』(96)、『マルタイの女』(97)、傑作『ハッシュ!』(2001)、『突入せよ! あさま山荘事件』(2002)、『魔界転生』(2003)などに出演、(誤解をおそれずにいえば)ジャニーズ出身らしくない、本格的な俳優キャリアを築き始めます。
『出口のない海』(2006)、『日本の青空』(2007)、『歩いても 歩いても』(2007)、
『必死剣 鳥刺し』(2010)、『EDEN』(2012)、
本年も『藁の楯』(2013)、そしてカンヌ審査員賞に輝いた是枝裕和の新作『そして父になる』(2013、9月28日公開)などなど、メジャーとインディーズを器用に往来、
しかもテレビドラマにも多数出演していますし、もはや昔のアイドルの面影はないですよね。
6児のとーちゃんですものね、休息している暇はないか。
「超」大作で、堂々の主演も「あり」だと思うんです、
個人的にはインディーズ贔屓ではありますが、そういうものも観てみたいなぁ。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
男優列伝、3連続です。
『にっぽん男優列伝(201)高橋克典』
東京出身。
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4人のなかで最も影が薄かったと思われる成田昭次は、93年の解散後も音楽活動を続けていましたが、ドラッグに手を出し逮捕されて以降は名前を聞くことがなくなりました。
4人のなかで唯一ジャニーズに所属し続ける岡本健一は、解散して数年後、俳優として再び浮上し、ちょっとびっくりしたことがあります。
息子さんの岡本圭人(=Hey! Say! JUMP)も男前ですし、血はすごいなぁ、、、なんて思ったり。
個人的にいちばん好きだったのが前田耕陽で、このひとも忘れたころ? にドラマやバラエティ番組に登場、なかなかに息が長いですね。
そして―現時点で評価をすれば、4人のなかで最も俳優として「当たった」のが、右上に居る高橋和也(たかはし・かずや)さん。
男闘呼組と書いて「おとこぐみ」と読ませる、ジャニーズ発信の4人組アイドルバンドです。
最初はなんの楽器も弾けなかった耕陽くんを除き(笑)、アイドルではなくミュージシャン志向が強く、
だからこそ、『ロックよ、静かに流れよ』(88)なんていうタイトルの映画に出たのでしょう。
少年たちのバンド結成物語―ジャニーズ映画だとバカにしちゃいけません、自分、この映画けっこう好きです。
脚本も演出もしっかりしていて、グッとくるんですよ。彼らの演技の下手さ加減も、なんかフレッシュでいい感じですし。
※何曲、知っていますか
<経歴>
なんと6児の父。
ぜんぜん知りませんでした、すげーな。
中学入学と同時にジャニーズ入りを果たし、85年に「男闘呼組」を結成する。
和也さんは、ベース担当でした。
同年にはTBSのちょっとエッチなドラマ『毎度おさわがせします』にも顔を出し、岡本健一には負けますが、そこそこ? の人気を博す。
88年、前述した『ロックよ、静かに流れよ』で映画俳優デビューを飾る。
93年、ジャニーズを脱退し同時に「男闘呼組」も解散。
その2年後の95年、和也さんは唐突に「化け」ました。俳優として。
『平成無責任一家 東京デラックス』、『南の島に雪が降る』、『KAMIKAZE TAXI』と3本の映画に出演、
とくに原田眞人が監督し役所広司が主演した『KAMIKAZE TAXI』における熱演は、映画ファン、そしてアイドルファンを驚かせ、ある意味で役所さんさえ喰ってしまったのでした。
俳優として評価された和也さんにはオファーが次々と舞い込み、
『ぼくは勉強ができない』(96)、『八つ墓村』(96)、『マルタイの女』(97)、傑作『ハッシュ!』(2001)、『突入せよ! あさま山荘事件』(2002)、『魔界転生』(2003)などに出演、(誤解をおそれずにいえば)ジャニーズ出身らしくない、本格的な俳優キャリアを築き始めます。
『出口のない海』(2006)、『日本の青空』(2007)、『歩いても 歩いても』(2007)、
『必死剣 鳥刺し』(2010)、『EDEN』(2012)、
本年も『藁の楯』(2013)、そしてカンヌ審査員賞に輝いた是枝裕和の新作『そして父になる』(2013、9月28日公開)などなど、メジャーとインディーズを器用に往来、
しかもテレビドラマにも多数出演していますし、もはや昔のアイドルの面影はないですよね。
6児のとーちゃんですものね、休息している暇はないか。
「超」大作で、堂々の主演も「あり」だと思うんです、
個人的にはインディーズ贔屓ではありますが、そういうものも観てみたいなぁ。
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