Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(69)

2014-03-21 06:49:22 | コラム
歩行者が、通りかかった自動車に乗せてもらうこと―それをヒッチハイクという。

「無料で」とか「歩行者がその意思を示す」とか、いろいろ補足しなければならないとは思うが、そういうのを取っ払って「映画に登場したヒッチハイク」を挙げてみよう。

映画史上で最も有名と思われるのが、トップ画像の『或る夜の出来事』(34)。
オスカー作品賞に輝くラブ・コメディだが、ラブコメ苦手を自称する自分でも、これは文句なく楽しめた。

クラーク・ゲーブルがヒッチハイクを試みても「ぜんぜんダメ」なのに、クローデット・コルベールが「ちょっと脚を見せただけ」で一発OK。

そういうものだよね笑

恐怖映画の古典としては、77年の『ヒッチハイク』。
スリラー映画として名高いのは『ヒッチャー』(85)で、これはリメイクもされている。

会ったばかりの、知らないものを同乗させるわけだからね、素敵な物語を紡ぐことも可能だが、そりゃ恐怖の物語のほうが浮かび易いわな。
善意の行為のはずが散々な目に遭うという展開、物語としては最高だし。

ただ現実にこんなことばかり起こるのは、(当たり前だが)やっぱりよくない。

ひとやこの世を信じられなくなったら、生きていけなくなるよ。

読売の投書だったか、ゴミ捨てをする小学生に「えらいね」と声をかけたら、完全無視されたそうだ。
「知らないひとに声をかけられても応えないこと」と、家でも学校でも教わっているのだろう。

これをダメとする世の中のほうが正しいはずだが、それで被害者が出たら、、、と考えると、親も教師も間違ってはいないわけで。

きのうチャリで街を走っていたら、知らない子どもが拳銃を撃つ真似をしてきたので、わざわざチャリを止めて倒れる演技をしたんだ。

子ども、ゲラゲラ笑ってくれた。

理想はね、これなんですよ。


話を戻して。
変り種としては、親指が異様に長い女子(ユマ・サーマン)を主人公にした『カウガール・ブルース』(93)。

『テルマ&ルイーズ』(91)のブラッド・ピットもヒッチハイクをしていたし、自らの意思ではないが『逃亡者』(90)のハリソン・フォードも自動車に乗せてもらっていた。

ヒッチハイクでもなんでもないが、ハリウッド映画にはバッジを見せて「警察だ!」「FBIだ!」といって、自動車を借りようとするシーンが登場する。
ああいうことって、実際にも起こる光景なんだろうか。
日本じゃ、まーず見ることがないよね。


いずれにしても。
ヒッチハイクは舞台として「広大であること」が必須であるため、ロードムービーと同様に米国の専売特許っぽいところがある。

広義の意味で捉えれば『幸福の黄色いハンカチ』(77)もロードムービー×ヒッチハイカーの物語といえるが、
舞台を北海道としたのは「広大だから」だったのだと思う。

そういえば先日の『マツコ&有吉の怒り新党』で、「北海道の広さを分かっていないこと、に腹が立つ」という投稿があったが、そういうことなのだよね。

まぁエラソーに「そういうことなのだ」といった自分も、北海道の広さを分かっていないのだけれども。


有吉といえば、猿岩石のヒッチハイクだ。

現在の有吉は好きだが、一発屋といわれていたころの彼を、じつはあまり知らない。
当時テレビをあまり観ていなかったというか観られる環境になかったというか、『電波少年』そのものをキチンと観ていなかったのだよね。
さすがに『白い雲のように』は知っていたけれど。

そんなわけで今回の初体験シリーズは、「はじめてのヒッチハイク」でいってみよう。

ん?

あるのかって?

うん、はじめてというか、たったいちどだけ、そういう経験があるのだ。

つづく。


※ではこの曲を、May J.×クリス・ハートのカバーで。
それにしてもMayちゃん、キレイだなぁ。




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12ロールじゃ足りないぜ

2014-03-20 00:30:00 | コラム
皮膚がパックリ割れる「乾燥肌」症状が治まった翌々日から、スギ花粉の猛攻が始まった。

毎度のことだから、慣れたものである。
抵抗はせずに「ついに来たか」と招き入れ、自分は症状が出るのも早いけど抜けるのも早いのだから―と、半ばあきらめ、早く3週間(そう、だいたい3週間くらいで抜ける)が過ぎないかなぁ、、、なんて願うばかりだ。

いろいろ試したが、薬はほとんど効かない。
薬で金を使うことが馬鹿らしくなってきて、もういいや、スースーする飴だけ舐めておこうと大量の飴を購入した。

この期間は味覚が麻痺するからいいものを食べても・呑んでも損、安眠出来ないから常に寝不足、集中力がつづかないので長めの映画鑑賞も避けている。

ない・ない・ないづくしで、とにかくつまらない。

洗濯物も、布団も干せないしさー。
だからといって室内で干すのは、喫煙者として「うーーーん」だし。
洗濯物を室内干しし、自分はベランダで一服。すると、すぐにクシャミが出てくる始末。

そもそも煙草も美味いと感じ難いし。
それでも火をつけちゃうし。

なんかいろいろ、不都合・不愉快なのだ。


だって。
ここまでの文章を打つだけで10回以上のクシャミをしているんだぜ。

肋骨骨折がこの時期じゃなくて、ほんとうによかった。
クシャミをする度に、悶絶していたことだろう。

「鼻セレブ」のような、しっとり系のティッシュが発表されたころは、それを使用していた。
けれども1~2日で使い切ってしまうため、そんな高額なものではもったいないと感じるようになる。

だからいまは、トイレットペーパーを使っている。

それでなくとも、快便・多便派である。
通常で1ヶ月12ロール持たない男、だからこの時期は24ロールが必要なんだ。

いや、オーバーな話ではなく。

この前も団地の同じ棟の奥さんにいわれたよ、

「あなた、ひとりものでしょ? なんでそんなに沢山…」って。

いちいち説明するのも面倒なので、ヘラヘラ笑いを返すだけにしておいた。


ひどい症状も、あと2週間くらいのはず。
それまでの辛抱だと、短い期間だからこそ耐えることが出来る。
スギだけじゃなくてヨモギやブタクサにも反応するひとのことを、ほんとうに気の毒に思うよ。


自分の、花粉症のキャリアはそこそこに長い。
これに罹る代わりに風邪を引かないのだと解釈することにしているが、思えば自分が中学生のころは、周りに花粉症患者なんか存在しなかった。

そりゃあ、カワリモノ扱いされたものだった。

依頼心が強いからだ―なんて、ムチャクチャなこといわれてさ。

気づけば街はマスクマン/ウーマンだらけ。
いつの間にか、国民的症状になっちまった。

自分は先駆者に近い存在? なんてね。


だから、であろう。

この時期に、たった1度、鼻がむず痒くなったりクシャミをしただけで「あれ、花粉症になったかなぁ…」なんていう輩を見ると、「ちげーよ!!」と怒鳴りたくなる。

そんな甘いもんじゃないよ、と。


櫻が満開になるころには、好きなだけ外を歩けて走れて、うまいもの喰えて呑めて、無駄に? 長い映画も鑑賞出来て。

うん、4~5月がいちばん好きな時期かな。
皮膚は割れないしクシャミは出ないし女子は薄着になってくるし。

だから、いまはちょっとだけ、モラトリアムな映画小僧なのだった。


※映画『ザ・ロック』の字幕スーパーを、「花粉ネタ」に変えた秀逸な動画




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テクニシャンより、技巧派のほうが「ことばとして」格好いい

2014-03-19 00:30:00 | コラム
俳優さんは演じることそのものが芸になるわけだが、歌が巧かったり楽器の演奏が出来たり身体能力が高かったりと、
まぁそれらをひとまとめに「芸」といっていいのかは疑問ではあるものの、
多芸のひとが多く、
それでいえば自分は俳優には向いていない、映画小僧に成りたてのころは俳優にも憧れたが道を誤らないでよかった、、、などと思うのだった。

でもね。
こんな自分でもね。

自主制作をやっていたころは自作の映画の主演を務めたり、同志の作品に脇役出演したりと、けっこう「俳優やっていた」のである。
ラブシーンもやったしね!
スタントなしでアクションシーンもこなしたし!!
でも台詞は覚えらないし噛みまくりで、監督や相手役のひとに渋い顔されったっけか。


それに。
自分で書いた台詞を自分でいってみると、よくまぁこんな恥ずかしいことばを・・・なんて思うこともある。

そういう意味でも、俳優さんはえらい。真似出来ない。


自分の出演作はビデオテープで保管してあるが、恥ずかしくて観返せたものではない。
演技力はC級、披露出来るレベルに達した芸は、昔の俳優のモノマネ―志村喬、三船、デ・ニーロ―くらいだし。

やっぱり裏方さんが性にあっているのである。


そんなわけで。
きょうの映画10傑は、俳優さんが映画のなかで見せた/魅せた「演技以外の芸」セレクションでいってみよう。

演技以外の技巧を持つ俳優さんたち、みんな格好いいよね。


(1)チャップリンのスケート…『モダン・タイムス』(36)

これ、ほんとうに超絶的。

特殊効果を用いているのかと思ったが、そうではないみたい。

ノーカットでどうぞ。




(2)ジャッキー成龍のスケボー…『スパルタンX』(84…トップ画像)

成龍にしてみれば、朝飯前なのだろうね。

このひとの場合、演技力云々で語られることはないが、いやいや演技も巧いと思う。

(3)ジーン・ケリーのダンス…『巴里のアメリカ人』(51)

ロボットなのだ、きっと・・・と思うことにする。

(4)エミネムのラップ…『8 Mile』(2002)

本職はこっちだから、、、とかいうひとも居るかもしれないけれどね。

(5)出演者全員によるタップダンス…『座頭市』(2003)

みんな楽しそうだから、仲間に入りたい。

下手でも、隅っこのほうだったら誤魔化せるかも。

(6)エディ・マーフィーのしゃべり…『ビバリーヒルズ・コップ2』(87)

最近、久し振りに観返したのだが、やっぱりすごい。

なんで人気が落ちたのだろう。

(7)アントニオ・バンデラスの歌…『エビータ』(96)

歌わせてみたら巧かった―という好例。

(8)マイケル・J・フォックスのギター…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)

巧いかどうかは分からんが、面白いし。

(9)スティーブ・マックィーンの運転…『ブリット』(68)

スタントマンとしても一流になれたひと。

(10)ロージー・ペレスのダンス…『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)

基本無視のムチャクチャダンス。でもしびれる。 

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シネマしりとり「薀蓄篇」(70)

2014-03-18 07:15:05 | コラム
ずごっ「く」→「く」いずしょう(クイズ・ショウ)

震災後を見つめたドキュメンタリー映画に「過剰な演出」があったとされる、『ガレキとラジオ』問題。
いわゆる「佐村河内」問題。
佐村河内ちゃんやiPS細胞「森口さん」と比較すると、メディアのほうも「どう叩いていいのか迷っている」ように見える「STAP細胞」問題。

やらせ、八百長、ドキュメンタリーにおける演出とか、虚偽・・・いろんな表現があるが、簡単にいってしまえば「嘘」。


嘘が発覚したあとの袋叩きを見て気持ちよくなるほど、性格は捻じ曲がってない。
いや捻じ曲がってはいるけれど、ここに反応するような曲がりかたではない、、、と。

どうせ騙されるのであれば。

コーエン兄弟の映画でいう、スマートな嘘であるとか。
たったひとりの証人を抹殺するために、遠回りにもほどがある! とツッコミを入れたくなる伏線を用意した『ユージュアル・サスペクツ』(95)であるとか。
「これは実際に起こった出来事をモチーフにしている」というテロップが、最後の最後に反転する『バタリアン』(85)の演出も巧妙だった。

そう、
騙された! ではなく、そうだったのか!! と、驚きたい。

しかし現実の世界では、壮大な嘘は成立し難くて・・・。


クリント・イーストウッド、現在83歳。
ロバート・レッドフォード、現在77歳。

ともに、ハリウッドで活動をつづける「おじいちゃん」俳優。
それ以外の共通点として、コンスタントに監督作を発表している、、、というのがある。

イーストウッドの監督作は多岐にわたるというか、新作の度に作風がガラリと変わって作家性というものを(批評家が)見出すのは難儀、
ただレッドフォードに関しては、「イーストウッドに比べれば」その作家性は見出し易い。

米国の良識といえばいいのか、良心といってもいいのかもしれない、いや知性か、一貫して米国の文化論「のようなもの」を見つめる。

個人的には地味な『ミラグロ』(88)がベストだが、
もはやクラシックと化した『普通の人々』(80)、ブラッド・ピットが若き日のレッドフォードにも見える『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)あたりが人気だ。

そんなレッドフォードが、人気クイズ番組『21』で実際に起こった「やらせ事件」を描いた映画が『クイズ・ショウ』(94)である。

50年代後半―。
高額賞金を獲得出来るクイズ番組『21』は、米国庶民のあいだでは「夢の象徴」とされていた。
連勝をつづける王者ハービー(ジョン・タトゥーロ)はユダヤ人で、はっきりいって華がない。
庶民の人気者のはずだが、実際、視聴率は横ばいだった。
スポンサーの製薬会社ドン(演じるは、わが神スコセッシ!!)はハービーを嫌っていて、プロデューサーに「あいつを降ろせ」と電話を入れる。

そこに現れたのが、容姿も家柄も抜群に優れた大学講師チャールズ(レイフ・ファインズ)だった・・・。


やらせの問題は日本でも「周期的に」起こる―ということもあり、この映画は公開時「そこそこ」話題にはなった。
ただ知性派のレッドフォード演出に物足りなさを覚え、「たいしたことなかった」という感想が聞かれたのも事実。

みんな、スキャンダラスな展開を期待したのだろうね。

でもレッドフォードは、そんなことに関心はなかった。
50年代の空気を描くことと、家柄もいい青年が「まわりの雰囲気に、なんとなく」呑まれていく過程を描きたかったんだよね。


さて。
映画小僧としては、実際のやらせの現場「知っているのに、知らない振りをしなければならなくなった」ハービーに向けられたクイズ問題に興味を持ってほしい。

「55年に米オスカー作品賞に輝いた映画は?」

番組視聴者は、口々に「『マーティ』だ」と答える。

そう、米国庶民なら誰でも答えられる優しい問題だったのだ。

だからこそハービーは、「その問いだけはやめてくれ」と拒否をした。

「ど忘れした」というイイワケだって通用する、、、とは思う。

でも、ね。
映画『マーティ』は、容姿のさえない男の恋愛を描いた、ある意味でハービー自身と重なる「リアル」アメリカン・ドリームの物語。
チャールズは知らなくても、ハービーは知っていなければならない。答えなくちゃならない。

ハービーの哀切が伝わってきて、プロデューサーさんよ残酷過ぎやしねぇかい? と思ったものである。






次回のしりとりは・・・
くいずしょ「う」→「う」ぉーるがい。

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シネマしりとり「薀蓄篇」(69)

2014-03-17 00:30:00 | コラム
いんでぃじょーん「ず」→「ず」ごっく(ズゴック)

グフ
ザク
ゲルググ
ドム

そしてズゴック。

これ、個人的に好きなモビルスーツのランキング。

・・・って、分からんひとにはぜんぜん分からないと思うが、アニメーション『機動戦士ガンダム』(79~80)の話である。

このしりとりって、映画でつないでいるんでしょ?

うん、そうだよ。
映画にもなっているから、セーフなのだった。

自分が5番目に好きなズゴック(トップ画像の右)は、テレビ版では第27話で初登場し、映画版では81年公開の『哀・戦士編』に出てくる。

型式番号はMSM-07、水陸両用の「戦う兵器」(=モビルスーツ)である。

これ以上、真面目にズゴックのことを論じても、観ていないひとには「???」だろうし、
詳しいひとほど「知ってるがな!!」になる可能性が高いので、ふざけて? 書くことにする。

卑怯なイイワケだが、このおふざけも愛あればこそ、、、だからね。

ほかのモビルスーツに比べて腕が太くて短いズゴックは、器用か不器用かと問われれば後者のほうだろう。
シャアが操縦する専用の「赤いヤツ」であれば、そういうマイナス要素も気にならないだろうけれど。

ともかくそんな図体なので、走りかたがスマートではない。
ドスッドスッと、大きな音を立てて動くというか。

小学生~中学生のころにかけて、自分は日々「肥えて」いった。
肥満児ここにあり、みたいな感じの子だったんだ。

苦手な科目は、当然のように体育。
走ると「ズゴックみたい」といわれ、群馬県館林市立第7小学校「限定」の流行語だと思うが、「スゴック走り」という造語が出来たのである。

それまでズゴックは、好きでも嫌いでもなかった。
ただ「ズゴック走りのまっき~」といわれるようになって、なんとなく親近感を抱くようになる。
それで、5位になったと。

親近感抱いても5位なのか!?

という話ではあるが、それを凌駕するほどグフやゲルググが魅力的だったんだよね。

ただ、5位ではあったのだけれど、プラモデル、いわゆる「ガンプラ」は、好んでズゴックを購入した。
7体くらいは作ったんじゃないだろうか。

あんな胴体しているからパーツが少ない、簡単だからじゃない?

まぁそうなのだが、放っておいてくれって。

電子ゲーム(あぁ懐かしい!)も、ガンダムVSズゴックを購入。
大ヒットした「とうふシリーズ」だって、ザクよりズゴックのほうが「味も」「デザインも」好きだ。

それでも5位、たぶんファンの人気投票を実施してみてもベスト3には入らない―そこに、このモビルスーツの性みたいなものが表現されていて、やはりコイツは憎めないなぁ! と思うのであった。


さて。
現在、那須高原に「ザクの整備工場」なるものが建設されている。

子どもじゃなくて、自分の世代がいちばん歓喜しそうだが、安い感じではなく、大のおとなが真剣に作りこんでいる「100%マジ」な企画らしい。

このニュースを聞いて、今年の下半期に帰省することを決定。


ガンダムに突き動かされる30~40代の男子たち―制作会社サンライズを支えているのは、こういうバカタレな連中なのだよ。


※シャアの言動のみを2倍速で編集している動画・笑





あすのしりとりは・・・
ずごっ「く」→「く」いずしょう。

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