61年9月18日生まれ・2013年6月19日死去、享年51歳。
アメリカ出身。
185cm×120kgの巨体を活かし、主に悪役で活躍したガンドルフィーニ。
タオルミーナ映画祭の開催中、滞在先のホテルで急死したニュースはたいへんショックを受けましたね。
とくに印象に残るのは、『トゥルー・ロマンス』(93)で演じたヴィンセンツォ・ココッティ(クリストファー・ウォーケン)の手下ヴァージル役。
パトリシア・アークウェットをボコボコにして、途中からやり返される場面。
弱った彼女を前にして、ヴァージルはテキサスタワー乱射事件の犯人チャールズ・ジョセフ・ホイットマンについて言及しています。
曰く「あいつだって、最初の一発が難しかったはずだ」…動画は、敢えてその前までで
<経歴>
ブロードウェイでデビューをしたのち、90年代より映画の世界へ。
映画俳優デビュー作は、92年のメラニー・グリフィス主演のサスペンス『刑事エデン/追跡者』。
前述した『トゥルー・ロマンス』で映画ファンに名前を覚えられ、
『最高の恋人』(93)や『ターミナル・ベロシティ』(94)、『クリムゾン・タイド』(95)、『ゲット・ショーティ』(96)、『シーズ・ソー・ラヴリー』(97)、『悪魔を憐れむ歌』(98)、『シビル・アクション』(98)などで「お!居た居た、この映画にも!!」的なキャリアを構築していく。
とくに99年の不気味なスリラー『8mm』は、特徴的なモミアゲも相俟ってビッグインパクトを残す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/98/9a050eb3a55467e90bab6d2273e7b0fa.jpg)
99年―テレビドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で主人公トニー役を好演、エミー賞やゴールデングローブ賞など様々な演技賞に輝く。
これ、すっごく面白いです^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c6/e6edf9351d19a88b2b4cd7134c061fab.jpg)
映画に話を戻し・・・。
映画そのものはどうかと思うけどガンドルフィーニはよかった『ザ・メキシカン』(2001)、
コーエン兄弟の傑作『バーバー』(2001)、『オール・ザ・キングスメン』(2006)、『サブウェイ123 激突』(2009)、『ジャッキー・コーガン』(2012)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)。
うんキャリアを眺めると、ショーン・ペンやブラピに好かれていたのかな。
彼らとの共演が少なくとも2度はあるから、推薦を受けていたのかもしれません。
しかし2013年6月19日―。
前述したようにローマのホテルで心臓発作を起こして帰らぬひとに。
皮肉だなぁと思うのが、
死後に公開された『おとなの恋には嘘がある』(2013)で、たくさんの助演賞に輝いたこと。
遺作は2014年の『クライム・ヒート』ですが、残念ながら日本では劇場未公開に。
スターではなくとも、遺作くらいはきちんと公開される映画にやさしい国になってほしいですね。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(97)ジェームズ・クロムウェル』
アメリカ出身。
185cm×120kgの巨体を活かし、主に悪役で活躍したガンドルフィーニ。
タオルミーナ映画祭の開催中、滞在先のホテルで急死したニュースはたいへんショックを受けましたね。
とくに印象に残るのは、『トゥルー・ロマンス』(93)で演じたヴィンセンツォ・ココッティ(クリストファー・ウォーケン)の手下ヴァージル役。
パトリシア・アークウェットをボコボコにして、途中からやり返される場面。
弱った彼女を前にして、ヴァージルはテキサスタワー乱射事件の犯人チャールズ・ジョセフ・ホイットマンについて言及しています。
曰く「あいつだって、最初の一発が難しかったはずだ」…動画は、敢えてその前までで
<経歴>
ブロードウェイでデビューをしたのち、90年代より映画の世界へ。
映画俳優デビュー作は、92年のメラニー・グリフィス主演のサスペンス『刑事エデン/追跡者』。
前述した『トゥルー・ロマンス』で映画ファンに名前を覚えられ、
『最高の恋人』(93)や『ターミナル・ベロシティ』(94)、『クリムゾン・タイド』(95)、『ゲット・ショーティ』(96)、『シーズ・ソー・ラヴリー』(97)、『悪魔を憐れむ歌』(98)、『シビル・アクション』(98)などで「お!居た居た、この映画にも!!」的なキャリアを構築していく。
とくに99年の不気味なスリラー『8mm』は、特徴的なモミアゲも相俟ってビッグインパクトを残す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/98/9a050eb3a55467e90bab6d2273e7b0fa.jpg)
99年―テレビドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で主人公トニー役を好演、エミー賞やゴールデングローブ賞など様々な演技賞に輝く。
これ、すっごく面白いです^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c6/e6edf9351d19a88b2b4cd7134c061fab.jpg)
映画に話を戻し・・・。
映画そのものはどうかと思うけどガンドルフィーニはよかった『ザ・メキシカン』(2001)、
コーエン兄弟の傑作『バーバー』(2001)、『オール・ザ・キングスメン』(2006)、『サブウェイ123 激突』(2009)、『ジャッキー・コーガン』(2012)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)。
うんキャリアを眺めると、ショーン・ペンやブラピに好かれていたのかな。
彼らとの共演が少なくとも2度はあるから、推薦を受けていたのかもしれません。
しかし2013年6月19日―。
前述したようにローマのホテルで心臓発作を起こして帰らぬひとに。
皮肉だなぁと思うのが、
死後に公開された『おとなの恋には嘘がある』(2013)で、たくさんの助演賞に輝いたこと。
遺作は2014年の『クライム・ヒート』ですが、残念ながら日本では劇場未公開に。
スターではなくとも、遺作くらいはきちんと公開される映画にやさしい国になってほしいですね。。。
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(97)ジェームズ・クロムウェル』