10月10日のベルマーク新聞の「読んでみたい本」に、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房)と、『オオカミのお札(一)(二)(三)』(くもん出版)を取り上げていただいております。書いてくださったのは、児童文学評論家藤田のぼるさんです。
10月14日の「しんぶん赤旗」の「子どもの本」には、『オオカミのお札(一)カヨが聞いた声ー江戸時代』(くもん出版)を、児童文学評論家内川朗子さんが、取り上げてくださいました。
「季節風」132号(2017年秋号)では、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房)を、イタリア在住作家、佐藤まどかさんが書いてくださいました。題して、「熱いぞ! ビブリオバトル!」。
4人が書いた各編について、きっちりといいところを取り上げてくださって、嬉しい。
私が書いた玲奈の部分だけ、抜粋させていただきます。
ここで著者は、物語の登場人物が読者にとってどれほど重要かを書いている。読者は登場人物に共感し、反発し、あこがれ、憎み、愛するのだ。大学生へのほんのりとした恋と失恋もからめて、少女が物語の世界と現実を比較成長していく姿を、ビブリオバトルを通してさわやかに描いた。
ありがとうございました!!
今号の「季節風」には、私も「後藤竜二と会える本」と題して、『坂の上の図書館』池田ゆみる(さ・え・ら書房)の書評を書かせていただいております。