fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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「ねこのごろんた」鍋田敬子作(こどものとも年中向け)2018年7月号

2018年06月02日 | 本の紹介
         

 「ごろんた」は、いばりんぼうの困った猫。遊び場を一人占めしたり、乱暴をはたらいたり。あんまり乱暴が過ぎるので、ついにごろんたは、周りの猫たちから嫌われてしまいます。そんなあるとき、ごろんたは白い子猫と出会い、新しい遊びを発明します。それがきっかけとなって、ごろんたと猫たちとの関係が変わっていきます。(福音館HPより)

 今月発売になったこの「こどものとも年中向け」に折りこまれている冊子に、「子どものころに出会った本」というエッセイを書いています。図書館などでは、ほとんどこのふろくまでは貸し出しになっていないので、ぜひ書店さんでお求めください。
もちろん、作者の鍋田さんのコメントや編集者さんの編集後記なども、ありますよ。
 
 私はネコ派。今、ネコの物語の書き直しもしています。
 絵本では、このようにネコの社会で人間の関係を考えることができるという方法は、やっぱりありだなと思いました。