先日、ビブリオバトル普及委員会により、
Bibliobattle of the Year 2018(優秀賞・特別賞・新人賞)の受賞者が発表されました。
なんと、私たちビブリオバトルの本を書いた児童文学作家(赤羽じゅんこ、おおぎやなぎちか、濱野京子、松本聡美、森川成美)の5人が、優秀賞を受賞!! ありがとうございます!!!
【受賞理由】(*サイトより、転載)
2017年度に出版された『ビブリオバトルへ、ようこそ!』(濱野京子/作)、『なみきビブリオバトルスト―リー』①&②(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・松本聰美・森川成美/共著)の中で、小学生がビブリオバトルを通して成長する様子を描いた。執筆にあたり、これらの著者はビブリオバトルに参加・取材し、ルールの大切さや開催中に起こりがちな問題、そしてゲームの楽しみ方をわかりやすく物語に仕立てた。5名でのトークイベントも実施している。ビブリオバトルと児童文学の融合という新たな可能性を拓く活動が高く評価された。
『なみきビブリオバトル・ストーリー 本と四人の深呼吸』(さ・え・ら書房)
『なみきビブリオバトル・ストーリー 決戦は学校公開日』(さ・え・ら書房)
この2冊は、いろんなことを運んできてくれるなあ。予想外の展開です。
濱野京子さんの本は、『ビブリオバトルへ、ようこそ』(あかね書房)です。
異なる出版社から出した本をつないでくださったのは、日本児童文学者協会です。この5人の共通項は、ほかに、Be子どもと本 という読書会があります。(私、最近さぼり気味ですが)読書会が始まる前、神楽坂のファミレスの片隅で打ち合わせをしたり、5人でビブリオバトルをやったりしました。
優秀賞は5団体。この中から、一般の方を含めての投票で、今年の大賞が決まります。投票は8月1日(水)からとのこと。ほかの4団体、すばらしい活動をされています。さて、どうなりますか。
めったにあることではないし、こういうのはある意味お祭り的要素が強いものなので、投票を呼びかけつつ、盛り上げ楽しみたいなと思っています。
投票が始まりましたら、またご案内しますね。(って、8月って、あさってか)