芋茎(ずいき) 2023年10月20日 | 日記 芋は、俳句では、里芋のことです。さつまいも、じゃがいも(馬鈴薯)と区別されます。 芋の秋という季語が出たら、里芋の葉っぱのある畑とすかっとした秋空がイメージされます。それが、季語の力というもの。ん? 言いたいことはそうじゃない。 里芋は、土の中にできた芋を食べますが、茎も食べられる。実は俳句をやって知ったことの一つです。 芋の茎と書いて、ずいき と読む。 干して、乾燥したものは冬の保存食なのですね。 芋茎干す なんて季語もあります。 でも手間暇がかかる。普通スーパーには売っていません。 近所の畑では、皮をむいて、切ったものを100円で売ってるので、ありがたい。 たぶん、俳句をやってなかったら、こうして近所の畑で売っていても、(買ってみよう、食べてみよう)とは思わなかった。 俳句をやるって、こうして興味を広げさせてくれることでもあるんです。ということを、指導している句会で伝えられたらいいなと思ってるんですが・・・。 酢水に1時間浸してあくを抜き、一度茹でこぼしてから煮ます。 結構好きです。 芋茎煮てをれば隣家に救急車 あぶみ