ハノイの街角
アマプラで、ベトナム戦争のドキュメンタリーを観始めました。全部で6話。第1話だけ無料でした。アメリカが作った番組なので、アメリカ視点です。今2話観たところで、一日一話ずつの予定です。
若いアメリか兵は、正義感で志願し、ベトナムへ行きます。
かつての日本兵と一緒。
戦局が悪くなると、政府は「もうすぐ終わる」とうそぶきます。これも同じ。
領地を占領することではなく、敵の死体の数で、戦果をはかってました。
娘一家が連休中に遊びにいったダナンには、アメリカの空軍基地があったとのこと。
以前も行っていて、洞窟の空爆の跡の写真を送ってきてましたっけ。
アメリカが作った番組ですが、当時戦争に反対している人々の姿もちゃんと映し出されています。今もそうですよね。政治家がその声を無視していることも。
「ミスサイゴン」というミュージカルは、アメリカ兵とベトナム女性の悲恋だったはず。ちゃんと観たことはないけど、これはビデオがなくて、あらすじだけ読みました。「蝶々夫人」から着想を得た作品とのこと。「ファミリーヒストリー」という番組で草刈正夫さんが、アメリカ兵と日本人の間に生まれ、父は死んだと言われていたけど実際は生きてアメリカへ帰っていたこと、その家族との対面が感動的な番組でした。でもあれも戦争の悲劇。
やみくもですが、いろいろ観ておきたいと思っています。
アメリカは広島と長崎に原爆を落とし、ベトナムに枯葉剤をまき、中東戦争にも介入し、今はウクライナとイスラエルに莫大な支援をしています。たいがいにしてほしい。
トランプが再び大統領になったら、どうなるのか。(今は兵士の派遣はしてないけど)自国の利益を求めているだけで、兵士は捨て駒です。でもアメリカがもしおとなしくなったとしても、ロシアという大国があり、北朝鮮という厄介な国があります。
アメリカが南ベトナムを支援したときも、共産主義から現地の人を守るという大義名分だったのです。