最近読んでいるのは、『あきない世傳金と銀』シリーズ。
江戸時代、大坂の呉服屋に奉公することになった少女幸が成長し店主の女房になるも・・波瀾万丈の物語で、今読んでいる10巻は江戸に店を構えてからの苦労です。
知恵を絞り、新しい売り方、染めなどを考え、苦難を乗り越えていきます。
この物語が、季語の宝庫。祭り、月、浴衣、花火エトセトラ。
高田郁(かおる)さんという作家、相当着物と染めのことを勉強されてらっしゃることでしょう。江戸時代のことも、もちろんです。友人におもしろいよと教えてもらいました。日頃は児童書が9割なので、寝る前のひとときで読み進めています。NHKのドラマにもなったみたいですね。
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