fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事および画像の無断転用はお断りいたします

日本児童文学者協会の「秋の一日講座」、よかったです。

2021年12月01日 | 日記
 日曜日に、オンライン講座を受講しました。
 配信を見るだけなのですが。
 大阪在住の令丈ヒロ子さんと、イタリア在住の佐藤まどかさんが、それぞれ40分ほど、ご自身の作家としての道のりを話してくださいました。ああ、苦労なしに書きつづけてる作家なんて、いないんだなと改めて思いました。具体的にはここでは書けませんが、お二人とも、大変な時期を乗り越えてらっしゃいます。でも、ひたすら書いてこられたんだなとわかりました。令丈さんは31年、まどかさんは、15年。
 私はデビューしてから、まだ6年です。ひよっこだ~! がんばろうって、思いました。
 まどかさんは、「無理をすることはない」ともおっしゃってました。生きているのが一番大事だからと。でも、それは「無理」のレベルにもいろいろあるかなあと思ったり。令丈さんは、いくつも文庫のシリーズを抱え、寝ないで書いていた時期もあったそうです。

 こんなふうに、いろんなところにいる方とつながることができるオンライン講座、なかなかいいです。
 
 ボツは、世の中にない。これは、令丈さんの言葉です。一社でだめでも、他の社ならOKの場合もある。同じ社でも読む編集者によってちがう。事前に寄せられた質問には、デビューはしたけど、他の出版社でも書きたい、編集者さんと会う機会がないが、どうやったらいいか? というのがありました。これにもお二人はきちんと答えてらした。でも、私は、もうその人が、模索するしかないのでは? と思います。自分の作品に自信があったら、ダメでもなんでも、読んでもらう道をさぐるしかない。そのやりかたは人それぞれなのでしょうね。
 本を出すのと、作家になるのとは、違う。そんなことも思いました。

     

 講座、見逃し配信があるようです。会員以外も、OKとのこと。オススメです。

 ブログのアップの時間がまちまちだなあ。きょうは、もう2時間で、明日になるというこんな時間。
 もう12月ですね。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿