まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ロシアのキャベツ漬けの作り方

2014年09月30日 | ロシア
キャベツはキュウリとは別にしますね。

   <昔ながらの発酵キャベツ>
  (作り方は基本的には数百年前と変わっていない。)

材料 キャベツ  12キロ(晩成のキャベツを選ぶこと) 
塩        150~200グラム 
ニンジン     300グラム

キャベツを細かく刻む。塩をすり込み、すりおろしたニンジンと混ぜ合わせる。
容器の底にキャベツの葉をしいて、先に用意したキャベツを突き固めながらつめてゆく。
キャベツの葉と清潔な布でおおい、ふたをし、あまり大きくない重石をのせる。
4~5日暖かな場所におく。
うすくにごった水と泡が出て発酵がはじまったら、冷所に移す。
キャベツの表面がいつも漬け汁でおおわれているように注意する。そうしないとカビがはえて腐りだす。
リンゴまたはツルコケモモをキャベツ1キロに20グラム見当で加えてもよい。


すごい量ですね。昔はキャベツとキュウリ漬けで次の年に野菜が収穫できる季節になるまで
やっていかなければならなかったのです。
田舎ではちょうど今ごろがキャベツ刻みの時期で村中でキャベツのにおいがしたそうです。
日本は暖かいのでこの塩の量ではむずかしいと思います。

発酵キャベツの作り方の動画は → こちら


     <即席発酵キャベツ>

1キャベツをざくざく刻み、容器に入れる。

2 水1リットルあたり大さじ1の塩を入れて、火にかけ、沸騰させ、
  キャベツの上から流し込む。

3冷めたら、黒パンの皮を入れる。

  暗所で2~3日おいて出来上がり。

  好みでつけ汁に乾燥ハッカの葉、キャラウェイ、月桂樹の葉、唐辛子、
  ゆでビーツなどを入れることもできる。

  (『家事百科』より)

即席発酵キャベツはぜひ、作りたいと思いながら、今にいたるまで
していないんです。
黒パンが手に入ったら、やってみます。そしたらその結果はご報告しますね。


すでにUPしてるのですが、私がよく作っているキャベツ漬けものせておきます。
かんたんです。

↑は「ロシアの」ですが、↓は「ロシア風」です。

   <ロシア風酢漬けキャベツの作り方>

1 酢1に対して水3の比率で酢水を作り、塩を好みの濃さで入れて、
  沸騰させる。

2 火をとめ、1にニンニク、ディル、月桂樹の葉を入れる。(私は粒黒コショウも入れます。)

3 大き目の容器に一個を四つ切り位(どういう切り方でもよい)にしたキャベツを入れ、
  2を注ぎ込む。
  冷めたら、冷所に保存する。


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アニマルチャリティ コンサート



日時:2014年10月4日(土)
昼の部14:30開演(14:15開場)
夜の部18:30開演(18:15開場)

場所: めぐろパーシモンホール・小ホール(東急東横線「都立大学」徒歩7分)

 収益を愛護団体にご寄附してくださるほか、ステージでちばわんの紹介と
 募集犬猫数匹の紹介もしてくださいます。

詳しくは http://animal-cj.com
コメント (6)
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