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ポリガットの進化

2008-10-01 | malibu備忘録 
ちょっと前までテニス雑誌のコラムでポリガットについて批判的なコトがよく書かれていた。書いた本人は使ったことなんてないに決まっているのだ。ジュニアが切れにくいからといってポリを緩く張って使うのはオカシイとか、自分で使ってもないくせにアタマの悪そうな記事をよく見たのだった。反対に複雑な構造のガットなんて意味がないとかいうヒト(テニス雑誌)はいませんけどね・・・。

キルシュバウム・スーパースマッシュを初めて使った時、その打球感に感激して今日までイロイロなポリガットを試してきました。スーパースマッシュというガットは着色していない素材そのままのカラー(ハニーゴールド)で、今ではポリガットの中では少数派になります。着色してあっても透明系自体少数派で、あとはプロライン1とパシフィック・Xフォースぐらいですか・・・。透明系の特徴はやはり硬さで、クランプするときに硬いとハッキリわかります。

2年半前(日本では)にポリプラズマの登場以来、他メーカーのポリガットもだんだん柔らかくなってきています。最近ではポリエチレン素材のモノまで出てきた。ポリプラズマは僕もかなり使ったのだけど、もうひとつ打球感が好きになれなかったのと、思ったよりスピンのかかりがよくなかったので使わなくなってしまいましたね。

どうも僕の感覚としては硬い方が球速もスピンのかかりもいいような気がします。最近、非透明系の中で僕がパシフィック・ポリフォースを気に入ったのもここらへんに理由があるのかもしれませんね。ポリフォースは非透明系ではもっとも硬い部類に入ると思います。

ポリガットの進化とは逆行しているとは思いますが、硬質なポリガットほどホールドもよく、スピンもかかると断言します。


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