ラボではATWを含めトップダウンで張る際に、なんとかボトムアップ並みに変形を抑えようといろいろ試している訳で、このところマシンにラケットを固定するときにトップ側をきつめに、ボトム側を緩めにセッティングして試していたのですが、これも結局のところほとんど効果がなかった。
という訳で、今回は普通ラケットをマシンの中心にセッティングするところを、
ラケットフェイスのセンターをトップよりにセッティングしてみた。
とりあえずビリヤードの一目盛分、約1㎝ってところです。
ラケット:ウィルソン・クラッシュ100
ストリング:メイン・アルパワー・ラフ クロス:アルパワー・アイスブルー
テンション:40ポンド クールストリンギング
今のところ検証がまったく不十分なのでなんとも言えないのですが、
このラケットに関してはまあ悪くはなかった・・・といったところです。
追記
今回ハイブリッドで使用したストリング、アルパワー・ラフとアルパワー・アイスブルーです。
アイスブルーはやや硬いせいか最近使用率が低く不良在庫化していたので、自分のラケットで使ってみたのですが、ハイブリッドにすると打球感はまったくと言っていいほど問題ないし、シルバーとアイスブルーの色合いがけっこうイイカンジですね。
追記 2
二本張りトップダウンでのクロスストリングのスターティングノットですが、メリットはスターティングクランプと角切れ防止が要らない(使えないしw)こととノットによるテンションロスがないということで、デメリットはグロメットとストリングによってはグロメットを傷める場合があるということと、クロスガットにタイオフすることが出来ないということですね。と言う訳で、ラボではスターティングノットの使用は見送り、今まで通りメイン、クロスともにスタクラスタートです。
僕はメンドクサイのでポストもビリヤードもテキトーに固定したまま放置でしたw
ホーム用とプロ用のマシンを比べた場合、支持アームの長さがかなり違います。一概には言えませんが、僕の経験上ホーム用ストリングマシンはラケットフェイスが太りやすく、プロ用はそれに比べるとですがやや痩せる傾向にあるような気がします。で、今回はそれを応用してみた訳なんです。
まあ、今のところまだなんとも・・ですがw
自分も分銅機からちょいちょい位置は弄っています。
今は初期のGM1400でポストの位置は動かせないのでビリヤードだけ動かしていますが、それでも多少は違う気がしますね。
只ラケットによって微妙に横が収束しやすい位置が違うんですけど、一々調整するのも記憶するのも面倒で中心より少し下方向にずらして固定したまま放置しています(笑)
クラッシュはクロスのトップ側がかなりつまっているせいもあるでしょうね。
クロスの一番上のストリングを抜いたらどうなるか、と思っていますw
クラッシュは、しなりが大きいですが、その分トップ部はかなり強いような気がします。