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ラボではクロスストリングのノットは出来ればクロスストリングに作るようにしている。これはまあ僕はナチュラルハイブリッドを張ることがけっこう多くて、素材の違いからナチュラルはナチュラルに、ポリはポリにノットを作った方がイイかなと思った訳で、まあ最初はなんとなくでしたw
で、まあラボではクールストリンギング(改)以降、セイムストリンギングをスタンダードにしているので、加工しなくてもクロスにタイオフ可能なラケットであればクロスはクロスにノットを作るようにしています。メインがトップ側で終わるラケットは見た目も良くなりますね。
まあ一概には言えないですが、普通クロスストリングのノットをメインストリングにする場合、フレームから出る角度は鋭角に近くなり、
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クロスにノットすると、フレームから外に出るストリングの角度は鈍角に近くなる傾向にあると思います。
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もしかしたら、これが角切れ対策の一環になるかもしれないですね。
まあ、僕は角切れが起こるほどのハードヒッターではないのでなんとも・・w
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それに加えて、メインストリングの可動域もわずかながら広がりますね。
このRF97の場合、オウルをホールに入れてちょっとグリグリするだけで簡単にアルパワー(125)が入りました。まあ、これは自分のラケットだから出来たことで、他人様のラケットではちょっと・・・、やりたい人は自分でやってちょうだいw
ラボでは現在、どんなラケットでもどんなストリングでも基本同じ張り方をしています。セイムマシン、セイムストリンギングです。
PROSTAFF RF 97 AUTOGRAPH
メイン:アルパワーラフ クロス:アルパワー
テンション 42✖38
クールストリンギング(改)