うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

一周忌

2015年09月27日 | 日記

おはようがざいます。

今日は、我が家のおじさんのお父さんの一周忌なのです。

私もおじさんも仏教徒ではありますが、

いざ、人が亡くなると、

その法要に対する知識が全くありません。

お葬式なんて、本当にバタバタで、

故人を、厳かにお見送りなどとは程遠く、

まず、専門用語がとっさに出てこない。

「あれ、ほらあれ、何て言うんだっけ?

小さい・・・札。」←位牌

「引き出物!引き出物!」←香典返し

「お父さんの、ほれ、なんだっけ?

新しい芸名みたいなヤツ」←戒名

完全に頭が混乱していたので、

日常用語も出てこない。

「おじさん、早くアレして!

ほれ、首に、長い黒い布、巻いて!」←ネクタイ

となりながら、なんとか無事に葬儀を終え、

遺骨を持って、

大小2個あるんですけどー!

なんでー?

と、まだまだ多くの疑問を抱えたまま、

次にやってくる様々な法要に

立ち向かうのでありました。

 

うめ「しずかに てを あわせて おいのり しといで」

そうねそうね、静かにね!

おたま「うめばーちゃんは ぼくに まかせて いってこい!」

それが一番心配だ!

では、いってまいります。

 

[コメント御礼コーナー]

かーちゃん、ありがとうございます。  お心遣い、助かります。いっつもね、「かーちゃんさん」って打とうとして、「かーちゃんしゃん」になってたから(笑)。歯医者は嫌ですよね!処置してもらっているときに、舌をどのようにしているのが正解なのか、未だ解りません。

 

 

 

 

 

 

 


うめの闘病1週間(4)

2015年09月27日 | うめの闘病

9月21日(月)

シルバーウィーク中で休診日だが、

夕方、自動ドアを無理矢理こじ開けて、病院にて輸液。

いや、来いって行ったから有り難く行ったが、

ドアが開かないから、こじ開けてみた。

普段、勝気な看護師さんが、可愛く「ひゃっ」って言った。

 

9月23日(水)

やはりシルバーウィーク中だが、

恐ろしいほど何度も電話して、病院にて輸液。

いや、電話してきてって言われたので掛けたが、

全然出ないので、何度も電話してみた。

やっと通じた相手は奥さん先生だったが、

「ちょっと、おまちください」と言って、

多分、子供に向かって、

「ねぇ、ボルボいるの?

いないの?ボルボどこ行ったの?」という声が聞こえる。

ボルボとは、院長の自動車の車種である。

この家庭内の、力関係を知る。

 

9月25日(金)

病院にて、輸液。

1週間服用していたステロイドを、

一旦止めてみようという事になった。

前々から疑問だった、

a/d缶(高栄養食)をずっと腎不全の猫が食べていて

大丈夫か?

k/d缶(腎臓用療養食)に変えた方がいいか?

と聞いたところ、

「うめさんの段階だと、低タンパクのご飯食べても意味ないと思うよ。

とにかく栄養を摂って体力を維持する事のほうが大事!」とのこと。

 

9月26日(土)

病院にて、輸液。

混んでいた。

待合室が、

とにかく、ひたすら、ダックスフンド!

ダックスフェスティバル!

 

 

この1週間の、うめ

〇排尿 1日に4回(ステロイドの影響で回数が増えた。)

〇排便 1日に約1回(便軟化剤使用)

・強制給餌をしていることで、便の量が増え毎日出るようになる。

〇体重 3.45kg→3.4kg

〇食事 

強制給餌にて1回分 

a/d缶(1/5)+チューブダイエットネコ用キドナ(小さじ2)

+カリナールを1日2回。

・少しの量で多くの栄養を摂取してもらうために、チューブダイエットを加える。

 

腎不全のネコのために作られた、高栄養食。

粉ミルク様の粉で、これをお湯で溶いて作ります。

これだけを摂取しても、充分な栄養が入っているらしい。

 

 

私は院長に、

「延命は望みません。

死ぬまでの生活の中の不便苦痛をなるべく和らげたい。

そのために、例え寿命が縮まってもいいと思っています。」

と伝えた。

そう伝えると、元々ゆるーい院長だ。

「なんでも食べさせて、いいよ。」

「痛そう、辛そうとなったら、またすぐステロイド使おうね。」となる。

院長も延命ではなく、QOLを守る方針で治療をしてくれている。

今のうめは、大好きなおやつなら、

結構な量を自力で食べられるのだ。

強制給餌での我慢を、

大好きなおやつですり合わせる。

本来、うめの体のためなら、

強制給餌の回数を1回増やして体重を維持させたほうがいい。

でも、やっぱり、うめの心も大切にしたい。

おいしい物を自分でいいだけ食べたいもんな。

うめの心のすべてなど私には解らない。

むしろ、ほんの一部分しか解らない。

その、ほんの一部分だけでも、

見逃さないよう、すくい上げよう。