うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

すーっと、してみよう

2019年07月19日 | 日記

頬を撫でる風は、湿った感触を残し、

歩くたび、体は重くなるばかりだ。

 

気を取り直そうと、空を見上げても、

空は一面、灰色の雲で覆われていた。

 

雲の切れ間を探しても、

青い空は、どこにも見えない。

 

空の灰色は、私の体を染めていく。

そして、灰色の空と私との境界線が無くなった時、

ついに歩けなくなった。

 

すっかり灰色になった私は、見上げる事も止め、

ただ茫然と立っていた。

 

その瞬間、

私の目前を、青く光る風が鋭くかすめた。

 

あれは・・・カワセミだ。

 

まっすぐ川へ向かう、青く輝く小さな羽根に、

灰色に覆われた全身を切り裂かれ、

私は再び、歩き出す力を得た。

 

おはようございます。

いやだな~、会社行くの、いやなんだよ~っと思いながら、

ぼやっとした顔でダラダラ歩いていた、ある日の朝の出来事を、

ちょっと、かっこつけて書いてみただけなんですがね。

ほんとにね、シュッとかすめていったの、カワセミが。

驚いちゃって、目が覚めたという次第です。

 

私は、時々、何もないのに酷い孤独を感じる時がある。

周りの人が、みんな凄く頑張ってて輝いて見えて、

自分だけが、冴えない生き方してるような気がして、不安になってしまうのだ。

何かに取り残されているような気分だ。

しかし、その何かが何かも分からない。

 

そんな時、外へ出てみると、そこには静かな営みが溢れている。

美しい花は、誰かのために咲いているのではなく、

空を飛ぶ鳥は、自由を楽しむために羽ばたくのではない。

風は、湿った私を乾かすために吹く訳ではないし、

太陽は、私を照らすためだけにあるのではない。

空は果てしなく広がり、今こうして見上げているのは、

私だけではないだろう。

 

みんな、繋がっている。

だから、私は生きていられるのだ。

望もうが望むまいが、私は生かされている。

そう感じると、すーっと孤独から抜け出せるというわけだ。

 

家の中にも、すーっとしてる光景があるぞ!

うんこ「すーっすすー」

なんだか涼しい顔で、寄り添っているけども?

 

うんこ「すーーーーっ」

 

うんこ「すすっ」

って、こらー!

 

うんこ「なにが?なにが?」

なにが?じゃねーわ!

すーずしい顔して、盗み食いしたら、ダメでしょ!!

 

うんこ「これじゃ、たれを教育した甲斐がないわ」

心の境界線を無くして、さりげなくご飯を奪っても、

気にしない子に育てるという、プロジェクトかい?

恐ろしいプロジェクトだな・・・。

 

というわけで、

この度、ポンちゃんママさんの娘さん家族が、

なにやら、楽しげなプロジェクトを立ち上げたようですよ。

私は、このプロジェクトを拝読して、

不思議と、すーっと孤独や不安が消え、力がみなぎった。

青く輝く風のような、爽やかな風に吹かれてみたくなったら、

是非

 

チェゲラッチョ!(画像をクリック!)

拡散希望です。

よろしくお願いいたします。