うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ほくろたれ蔵自慢

2020年04月05日 | ほくろの成長日記

ごめんじゃなくて、

ありがとうだね。

 

おはようございます。

先日、自作マスクを作ろうと、

会社のパソコンで型紙を探して、1枚だけ、その型紙のページを1枚だけ、

プリントさせていただこうとしたのだけど、

ジーカシャ、ジーカシャ、ジーカシャってね、

延々プリントされ続けるわけ。

静かなオフィスに、ジーカシャが延々鳴り響くわけ。

型紙含めて作り方が、なんと25枚に渡ってプリントされたってわけ。

気まずかった。

25枚の時間が、地獄だった。

これは、素直に「ごめんなさい」って思った。

 

ほくろたれ蔵には、ありがとうって言わんとな。

ほくろは、どうにも先住猫達に受けが悪い。

いじめられている訳ではないが、好かれてはいない。

だからか、あえて、みんなと離れていることが多い。

ご飯の時間だって、みんなが私にわらわら集まってくる中、

離れた所で、良い子ちゃんして待っている。

 

どうしてだろうって考えると、うんこを思い出す。

うんこは先住3匹がいる中で保護した4匹目だった。

そして、保護した時の日齢も、生後4~5日で、たれ蔵と同じだった。

人間に育てられたから、先住猫との距離感が解らずにいて、

うんこは、ずっと孤立していた。

「ごめんな、うんこ」

私は、いつも謝っていたっけ。

そこに、あやが来て、様子が少し変わった。

あやとの触れ合いの中で、うんこは猫との距離を理解したように思う。

 

ほくろたれ蔵も、今の我が家では4匹目の子だ。

うんこの昔と重なる。

たれ蔵は、病気ひとつなく育ち、何の問題もない優等生だ。

そんな優等生を、私は我が家に残すと決めた。

里親探しの努力もせずに決めたんだ。

私にしては珍しく、この子には側にいて欲しいと思ったからだ。

私の欲で、彼の運命を決めてしまった。

しかし、すぐに新たな保護が続き、たれ蔵と向き合う時間は、

圧倒的に無くなってしまった。

たれ蔵が先住猫に、シャーっと言われるたび、

ごめんな、たれ。といたたまれない思いに駆られる。

それなのに、救ってくれるのは、いつも、たれ蔵だ。

実に、うまい具合に先住猫達と過ごしてくれている。

全身が微笑んでいるような、そんな空気を醸してくれる。

たれちゃん、ありがとうね。

 

そして、のん太を我が家に残すしかないと決めた時も、

救いは、たれ蔵の存在だった。

この子(のん太)、空気読まないからね。

 

のん太がシャー言われる前に、たれが叱られるという、

なんとも絶妙なフォローしてるもんな。

 

いいコンビだな。

 

理解不能な悪戯ばかりの、のん太だが、

 

そこは、かかぁからも謝る。

 

ほら、たれ蔵の足裏は、茶色でしょ?

気付いた時は、うんち踏んだかと思って、

びちょびちょにして拭きまくったかんね。

それは、ほんと、ごめんな~。