うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

夜中の床拭き

2020年07月15日 | 日記

我が家に、まだ、

うめという猫が居た頃からだ。

 

おはようございます。

私が早起きになったのは、うめのせいだったんだ。

うめさん、聞いているか?

うめが、毎朝、工夫を凝らして私を起こしていたからなんだ。

テレビのリモコンを、パタン、パタンっと机に何度も打ち付けたり、

ラックの雑誌を、ベララララ~ベララララ~って鳴らしたり、

雄叫んだり、踏みつけたり、机の上の物を一つずつ、

じっくりじわじわと落として行ったりした。

灰皿を落としかけた時、私も、さすがにダイビングした。

時計を見れば、午前4時、ぴったりだった。

 

うめさんが居なくなってから、私は起床時間を30分だけ遅らせた。

大幅に遅らせられなかった訳は、

他の猫たちの腹時計が、うめのおかげで、しっかり定着していたからだ。

4時になったら、騒ぎ出す。

もともと根性無しの私など、限界まで粘ったところで4時半に起こされる。

 

しかし、今朝は3時から起きている。

夜中に、のん太が風呂に落ちたからだ。

風呂の蓋を、わざわざ自らずらして落ちたからだ。

ずぶ濡れで、家中を走り回っていたからだ。

追いかけて捕まえて、体を拭いて床を拭いた。

やれやれと、再び寝ようと横になったら、

今度は、たれ蔵が風呂に落ちた。

さっきの光景を見たはずなのに、同じように風呂に落ちた。

わざわざ直した蓋をずらしてまで、落ちた。

追いかけて捕まえて、体を拭いて床を二度拭きした。

時計を見れば、午前3時、ぴったりだった。

 

今、日が昇り床を見てみれば、素晴らしく磨かれていて、

朝日に反射して、つややかに輝いている。

 

ばーかばーかばーか!

眠いわ!

まったくもう!!

 

うんこさん、びっくりしたな。

 

あいつらは、何度落ちたら、学ぶんだ?

のん太は3度目、たれ蔵は2度目だ。

だから、風呂に湯を貯めないようにしていたが、

昨夜は、おじさんが「朝に入りたい」って言うもんだから。

 

うんこ「うんちゃんは、そんなヘマしないわ。」

たしかに、うんこは落ちたこと、ないね。

 

うんこ「俊敏だからよ、母さん」

うんこは、若い頃は運動神経抜群だったもんな。

 

今は、こんなだけどな~

うんこ「だまらっしゃい!」

※拡散希望です。

草加市の子猫ちゃん、捜索中です。

早く見つかりますように。