今朝は、
いつもより早く目が覚めた。
おはようございます。
そして、いの一番で毛糸を触った。
私は、久しぶりに編み物がしたくなり、
金曜日からカーディガンを編みはじめた。
しかし、猫と毛糸は、縁が深い。
切っても切れない縁なのだ。
だから私は、猫の届かないところに、
編みかけのカーディガンを隠した。
といっても、編む事があまりに楽しみで
わざわざ早起きをしてまで、
真っ先に毛糸を触ったわけでない。
あと、30分寝ていたかった。
こんな事になっていなければ・・・
どうした、のん太?
どうやったら、ここまで体に毛糸が絡まるだい?というほど、
こんがらがっていた。
そして、部屋中が毛糸によって蜘蛛の巣みたいになっていて、
驚くことに、その巣の中心に私が寝転がっているという位置になっている。
毛糸を絡ませたのん太が、私の周りをクルクル舞っていたからだろう。
けれど、私はすぐに分かった。
隠していた編みかけの毛糸を引っ張り出したのは、
のん太の隣で微笑んでいる、たれ蔵に違いない!
切れ切れになった編みかけのカーディガンを手に、
私は思わず、「たれ蔵!」と叫んだ。
そして、
「たれちゃん、どうして分かったの?
見てたの?
母ちゃんが隠すとこ、見てたんか?
お前って、お前ってやつは~
頭が良い!」
と感心してしまった。
さてと・・・
またイチから編み始める訳だが、まずは、
鍵付きの金庫を買いに行ってこようかと考えている。
たれ蔵!
そこに寝転がっていると、ダメだぞ!
あやが出られなくなってるから。
たれ蔵「知ってるよ、母ちゃん。」
そうか、知ってるんだな、お前は頭が良いからな。
それなら、いいか!
って、良くない。
たれ蔵!
もう悪戯はダメだぞ。
お前やのん太にも、危険がとも・・・
たれ蔵「楽しかったね、母ちゃん」
楽しかったな~うふふふ、うふふふふ