うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

目の当たりの、リアル

2017年04月20日 | 日記

現実は、

時に残酷だ。

 

おはようございます。

我が家のおじさんは、新たな職場での奮闘が始まった。

彼が30年ほど前、調理師になって初めて就職したのは、ホテルだった。

その後、紆余曲折を経て、今、再びホテルでの挑戦が始まったのだ。

勤務は激務だと知りながらも、

彼は、その道を再び歩き始めた。

 

帰宅時間も、深夜となり、

それに伴い、私も新たな挑戦を始める。

「スープ」への挑戦だ。

味噌汁も、日によって濃さが極端に変わるほど、

味覚があやふやな私が、毎日スープを作る。

帰宅が遅い彼の体に負担を掛けないためのスープだ。

どうしても起きて待ってらんない、

早寝体質の私のためのスープでもある。

作って、寝る。

9時に寝る。

勝手に食べて。

 

1日目、野菜たっぷりの味噌汁を作って寝る。

薄い意識の中で、彼の言葉が響く。

「お野菜の・・・ん?煮物?」

ちがーう!

 

2日目、野菜たっぷりポトフを作って寝る。

大量に垂れているヨダレに、うっすら気づく意識の中で、

彼の声が響く。

「あぁぁ、クルミパンが置いてある~」

コラー、スープに喜べー!

 

3日目、ミートボール入り、ミネストローネを作って寝る。

尿意を感じつつも、体が起こせない意識の中で、

彼のつぶやきが響く。

「今日は、お団子入りの・・・おつゆなんだね」

おつゆって?

おつゆって?

そして、お団子って言うなー!

 

プロの調理師の、本音が響く、夜は続く・・・

 

先日、購入したキャットタワーも、

現実は、カーテンレールへのハシゴとなった。

あや「いえーい」

 

おたま「オラも・・・」

 

おたま「オラも、登りたい」

だめー!

2匹はだめー!

 

あやさん降りてと叫びつつ、

洗濯カゴを構える私は

 

私は

 

ズームすると

こんな顔だかんね。

おっどろいた~。

イラストのおかっぱより、酷いやないか!

リアルって、

ほんと、残酷・・・


棒と猫が、いる部屋で・・・

2017年04月18日 | 日記

前回の記事で、

私は、あやのせいで、

ファンヒーターがいかれそうだと記した。

その数時間後、

掃除機がいかれた。

 

おはようございます。

私は、予言さえ、ずれていると我ながら感心するが、

ちなみに、掃除機は猫が壊した訳ではありません。

猫の毛の吸い過ぎでしょうかね、あやの毛もね・・・。

 

ところで、

掃除をするのは、お部屋だけではない。

耳そうじ、これも大事な身だしなみだ。

そんな私の耳には、強い味方がいる。

父さんからもらった、棒だ。

また棒だ。

私の元に集まってくる棒たちの中でも、

その耳かき棒は、私の宝といっても過言ではない。

その棒でなければ、掻いた気にはなるまい。

普通のではダメなんだ。

父さんが、

様々な棒をくれる、あの父さんが、

お父さんが、手を加えて、耳の穴に絶妙にフィットすべく

カーブを付けてくれた、耳かき棒。

それこそが、私の宝なんだ。

 

昨日も、昼休みは、棒との癒しの時間だったはずが、

隣のデスクの熟女が、

なんか話しかけてきた。

と思ったいた。

 

適当に答える、おかっぱ

 

もう、聞いちゃいないが、

一応答える、おかっぱ

 

熟女さん、電話中だったのね。

 

そんな我が家では、おじさんが、

長い休みを経て、昨日から再始動です。

再就職先への、初出勤だ。

うんこさ~ん、お見送りの仕事が再開したぞ~!

うんこ「おじさん?どこへ行くの?」

 

おじさんはね、今日から仕事らしいぞ~

うんこのお留守番も、再開だぞ。

うんこ「早く帰ってくるの?ねえ、おじさん?」

 

おじさん、遅くなるみたいだぞ~

働け働け~って言ってやんなよ、うんこ!

うんこ「おじさん?おじさん?」

 

はい出た、うんこお得意のビジネスライクなお見送り~ヒッヒッヒ

うんこ「行かないで!」

 

とか言って、すぐにケロッと踵を返すぞ~

うんこ「おじさん?うんちゃん、淋しい」

 

そうそう、そうやってね。

すぐに、屁こいて寝よってニコニコで来るんだよな~、うんこ?

うんこ?

うんちゃん・・・

 

おいで、うんこ

うんこ「かあさん、うんちゃん淋しいの」

ごめんな、うんこ。

母さんが、急いで帰ってくるかんな。


猫の、年1記録

2017年04月16日 | 日記

昨日は、晴れ、雨、晴れと、

天気も目まぐるしい中、

我が家も目まぐるしく過ごした。

 

おはようございます。

ということで、

年に1度の、猫達の外出だ。

動物病院だ。

 

今回は、まず白黒コンビで行ってみよう!

 

我が家、最年長のよねさん(16歳)

よね「なにか、あったっけかしら?」

 

院長の診察結果

「うん、いいね。どこも問題ないね。

この子は、まだまだ元気に行くよ~。

で、なんで、よねなの?

ねぇ、おかっぱさん、なんで、よねって付けたの?」

 

そこなの?ねぇ、院長さん。

なんで、そこに食いつくの?と思いながらの帰宅後、

食欲も落ちる事なく、屁のかっぱなご様子だった。

 

究極の内弁慶、あやさん(5歳)

あや「あたし、ビビッてなんて、ないかんね!」

 

院長の診察結果

「うわ。すごい緊張してるね~。

しっかし、大きな女の子だ!」

 

だろ?っと思いながらの帰宅後、

キャリーバッグから出れば、こっちのもんさと、

ビビッていた事など打ち消さんばかりに、

ファンヒーターに元気に飛び乗る。

そろそろ、いかれそうだ、ファンヒーター・・・。

 

第2陣は、うんことおたま。

 

どこでもヘッチャラ、うんこさん(11歳)

うんこ「院長のお墨付き、院長の・・・」

 

院長の診察結果

「うんこちゃん、ふふふ、うんこなんだもんね。

大きい事は良き事かな~ふふふ。

大丈夫。さっき来た子なんてね、9キロ超えだもんね~。」

 

許してはダメだ!

もっと飼い主を責めるべきだ!

そう思いながらの帰宅後、

うんこは、こんな事で動じはしない、安定感。

 

おい、おたま!(3歳)

おたま「おら、もうダメだ」

 

院長の診察結果

「あぁぁ、おたまちゃんったら~。あぁぁぁ、うふ~ん」

 

怖いよ~と言わんばかりに、院長に抱っこをせがむ、おたま。

帰宅後の、夕飯までは元気だったので安心していたが、

その夕飯を吐き戻してから、なんだか、酷く凹んだ模様。

翌朝のご飯は、いっぱい食べた事で、一安心。

とにかく、おたまは、なにかと、我が家最弱なのだが、

なぜ、あの時、私ではなく、院長に甘えに行ったのか?

遺恨が残る通院なのであった・・・

 

おきくさん(15歳)

きく「あたしは、平気よ」

だよな。行ってないもんな。

 

私の出す結果

本当は、健康上もっとも気になっている、きくさん。

多飲多尿、体形の老化。

しかし現在、

私は、無理にでも連れて行こうとは、思っていない。

食欲もあり、痛い苦しい様子は一切見られない事から、

今じゃない、そう思うつつ、静観とする。

 

 

きくという猫は、すごい猫なんだ。

病院に行ってみるか?と聞いただけで、

押入れに入って、近寄るな!っと唸って怒る。

取っ捕まれば、間違いなくパニックに陥るだろうと思い、

ウソウソと笑ってみせると、ほっとした様子で、

毛繕いを始める。

本当に、すごい猫なんだ。

我が家に初めて来た日を、きくはずっと覚えている。

不安に震える小さなきくを、優しく迎えてくれた、うめの事を。

すぐ怒っては唸るのが常なきくは、

うめとの十余年の間、

ただ一度も、うめに唸り声すら上げた事はなかった。

まったく、すごい猫なんだ。

私と出会った、あの日を、きくはずっと覚えている。

半泣きの少女に抱かれた小さなきくに、

うちにおいでと言った、私の眼を。

どんなに慣れた相手だろうが、

見つめ合うような事はしないきくは、

15年、私の眼だけをジッと見て、生きてきた。

決して、そらしたりはしない。

怒ろうが、泣こうが、叫ぼうが、

きくは、決して、私から眼をそらしたりはしない。

 

本当に、あんたは、すごい猫だよな。

きくよ。

私は、お前を信じている。

お前を信じて、お前に委ねる。

だから、きくよ。

私を信じろ。

私はずっと、お前を見てるから。

 


にらめっこ

2017年04月14日 | 日記

昨日は、コンビニでクジを6回ひいて、

3回当たったのです。

隣のデスクの熟女はつぶやいた。

「あ~あ、また、こんな所で使っちゃったね、あなたの運・・・」

いやいや、私の運は、こんなもんじゃ終わりやせんぜ!

そう思いつつ、

以前お手伝いしてくれた、弊社のドライバーさんが居たので、

クジで当たった、「眠眠打破」を進呈した。

 

その2時間後、

眠気のあまりパソコンのキーボードに

よだれを垂らした私であった。

 

おはようございます。

やっとの思いで仕事を終え、帰りに立ち寄ったスーパー。

レジに並ぶと、

会計中のお父さんに抱っこされている赤ちゃんが、

ぎゃんぎゃん泣いていた。

あらあら。

お父さんも大変だね。

 

よし、この強運のおかっぱにお任せあれ!

どや?

笑うか?

 

はい出た、猪木!

 

さてさて、次はどんな顔を・・・

 

とチラ見して、やっと気づいた

男たちに見られてる・・・・

 

というわけで

髪をかき上げる、いい女を演じてみたよね。

なんて強運なんだ、私ったら、もう!

 

我が家のにらめっこは?

よね「この白いの、なんやろか?」

 

 よね「生きてるんか?」

 

よね「ぷっ」

はい、おたまの勝ち~!

 

では、皆さんも、

にーらめっこ、しーましょ?!

どーん!

母さん、どーん!

 


マッサーマッサー

2017年04月12日 | 日記

なんだか、体がだるいわ~。

どうしてかしら?

まるで、マッサージを受けた後の

揉み返しのような感じだわ。

 

おはようございます。

以前、私は、整体(カイロプラクティック)とアロマテラピーを、

生業にしていた。

様々な人のお体を施術させて頂いていたのだが、

そうなると「揉み返し」とは、切っても切れない間柄でもあった。

揉み返しにも、大きく分ければ、2種類だろうか。

・揉んだ箇所に痛みが出る。

・体がだるく感じる。

これは、決して悪い反応とは考えていないが、

出来れば施術者もお客様も、体験したくはないだろう。

そんな施術者であった私は、昔から、

マッサージの類を受けると、必ず揉み返す体質だった。

 

スクールを卒業し、お店に就職しても、修行の日々は続いた。

仕事の合間や閉店後は、施術者同士の体が、練習台だった。

後輩への指導などもしていたのだが、

いかんせん、揉み返す私だ。

もう、揉んでる時点から、揉み返しが始まる。

 

「おかっぱ先輩、足つぼの練習させてください!」

という、後輩の依頼から始まり、

 

「先輩、強さはいかがですか?」

マックスに強く、やってみて。

 

「先輩、これマックスっす。」

これが?ダメダメ~、もっとぉ!

 

「こうっすか?これで、どうっすか?」

うん、ちょっとツボから外れてる。

しっかりツボを捉えて!

 

「これは、どうですか?」

いいんじゃない。続けて。

 

「先輩、ここって腎臓の反射区でしたっけ?」

・・・・・

 

「先輩?寝てます?」

起きれる・・・けろ・・・だるい。

 

「先輩、終わりました。どうでしたか?」

もう、ろうれもいい。

ヘロヘロれしゅ。

 

こうして、「使えねー!」って、よく言われたっけ。

 

そんな事を思い出していたら、気づいたんだ。

そういえば、私は1週間前から靴を変えたのだった。

健康にもいいというスニーカータイプの靴で、

土踏まずの辺りが、ぐいぐい押されるタイプのやつ。

こ・れ・だー!

靴を履いても、揉み返す自分に、

「使えねー!」と言ってやりたい今日このごろであった。

 

さて、春のベタベタキャンペーン中のうんこさんは・・・

うんこ「母さん、マッサーして」

 

うんこ「母さん、うんちゃんのマッサーして」

 

はいはい。

顔が細くなるマッサーね。

 

ほら、ちょっとホッソリしたぞ~!

 

おたま「オラもしてけろ」

お前、顔だけ、やたら丸いもんな。

 

ほれほれ、猫が大好き、顎マッサーだぞ。

 

ふふふ、気持ちええか?ええのんか?

 

と見せかけて・・・

咬んでますやん!

 

ずーっと、咬んでますやん!

やめくれ!

おばちゃん揉み返しちゃうから~。