うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

よねらしく・・・

2018年02月16日 | よねの闘病記録

よねさん!

よーねさん?

およーねちゃん?

ご飯、食べんのか?

 

おはようございます。

よねは、元々、ご飯も気まぐれな猫だったが、

今回は、いつもとは、ちょっと違う気がして、

病院へ行ってきた。

結果は、慢性腎不全だ。

 

17歳を目前にした、老猫だ。

あまり、驚きはしない。

そこに来たかっという思いと、

ついに来たかっという思いでいる。

 

慢性腎不全は、老猫には多い病気で、

血液検査によって見つける事ができる。

愛猫が、シニア期に差し掛かっていれば、

半年に1度、もしくは年に1度の血液検査を行うことで、

早期に発見する事ができます。

 

分かってる、うん。

で、よねさんは、

そんなに頻繁に検査を受けて来ては、いないのだ。

 

ここからは、あくまで、私とよねのお話、

というより、私の、猫との付き合い方のスタンスだ。

へっぽこならではの、スタンスだ。

 

私は、基本、猫に症状が出ないうちは、何もしない。

時には、あれ?っと思っても、

わざと、気づかぬ振りをしちゃうんだ。

その代わり、

痛い、苦しいとなったら、できるだけ早く軽くしてやりたい。

それが、たとえ、寿命を縮める方法であってもだ。

 

その時が来るまで、

その子らしく、のんびり暮らしてくれれば、いい。

という、

ある意味、消極的なスタンスで、猫と暮らしている。

さすが、へっぽこ飼い主だ!

 

そして、

このへっぽこが、気づいちゃったら、闘病が始まっちゃう訳だ。

といっても、よねに、闘いは似合わない。

 

だから、へっぽこは、さりげなーく

キャメラで、トイレットタイムを盗撮したり

 

こっそり、ご飯に一服盛ったりして

どう?

 

うんこ「そのご飯、おいしそうね~」

 

うんこ「おいしそうだわ~」

 

輸液は、よねが寝ている間に、

ハヤテのごとく連れて行ってくるか?

さすがに、気づかれるか・・・。

 

 よね「なぜれ~なぜとくれ~」

 

そして、いっぱい撫ぜてやろう。

 

よねの闘病は、

「よねを、頑張らせない」を目標に、

へっぽこが、頑張ってみようと思います。

※お越しくださる皆様、いつも、ありがとうございます。

更新が、不定期になったり、滞る場合が出てくるかと思いますが、

どうぞ、よろしくお願いいたします。


時空の狭間

2018年02月14日 | 日記

たまに、

外を歩いていると、

ここは、本当に、ここなのか?

と、ふと確認したくなる事があるのです。

 

おはようございます。

見慣れたはずの場所が、まるで別世界のように見えてくる。

ここは、本当に、いつものここ、なのだろうか?

 

昨日、銀行へ行った。

見慣れた窓口には、見慣れたお姉さんがいる。

いたずらっぽい笑みを浮かべて窓口へ向かい、

通帳と伝票を出そうとした、その時だ。

私のすぐ横に、1人のご老人が、もうすでに立って居た。

そして、大きな声で、

「あをあ~、あをあをあ~、あをあ?」

と、窓口のお姉さんに、何かを訴えている。

 

「あをあ~?あをあをを、あをを?ヘッヘッヘ」

笑ったぞ!

何かを訴えて、笑ったぞ!

 

「あを?あをを?あ~あをあをあ~。ヒッヒッヒ」

また笑った・・・

何かを訴えて、笑っている・・・

 

戸惑いながら、窓口のお姉さんに目をやると、

お姉さんは、ポカーンとしていた。

だろうな。

そう思い、日頃お世話になっている私も、

なんとか協力しようと思い、

老人の訴えに、真剣に耳を傾けてみた。

 

「あをあ~、あををあをあ、ヒャッヒャッヒャ」

うん、分からん!

 

訴え続ける、老人を前に、

私とお姉さんは、咄嗟に見つめ合って、

あかん、分からん!

という思いを確認していたら、

今度は、お姉さんの後ろに立つ、ベテラン銀行マンに気づく。

そして、銀行マンは、

「あぁぁ、あをあね、うん。あをあをだでね。あ~ええよ」と、

慣れたふうに、老人と交信し始めた。

 

通じてる・・・

 

更に、話しが弾む、ご老人と、

そして、対応をしている銀行マンの滑舌も、危うい故、

結局、2人の会話の内容が分からぬままに、

私とお姉さんは、安堵して、

いつも通りの、やり取りを再開させながら、

私は、ふと、ここは、本当に、ここなのだろうか?

という感覚が、よぎったのだった。

 

銀行での用事を終えた私は、いつものコンビニへ寄った。

駐車場に車を停めたが、店の入り口には

数人の、見慣れない大きな異国の男達が立っている。

 

なんだか、通り抜けしづらいな。

そう思いながら、向かっていくと、

男達は、一斉に私に向かって、

笑顔で、何かを訴えながら、道をあけてくれた。

「パチャパチー、パチャカ、パチャ。パチャパチャ」

おいおい、ここはどこだい?

 

聞いた事もない言語だった。

彼らは、どこから、やって来たのだろうか?

いや、実は、

ここが、本当は、ここではないのかも知れない。

そう、ふと思ったのだった。

 

我が家でも、不思議な感覚がよぎる時がある。

よねさん?

よね「なぜとくれ~」

はいはい。

なぜなぜ

 

よね「なぜとくれ~」

 

うん、よねさん。

 

腰をね、下ろそうかね。

よねさんは、

なぜると、なぜか、

ずっと、この格好のまま

保持し続ける。

なぜろと言うから

 

なぜてみると

 

ずっと、このまま保持し続ける。

まるで、時計の針が止まったような、

不思議な時が、流れてゆく。

ここは、どこですか?


過ぎた、話

2018年02月12日 | 日記

もちろん、

弊社は、平常出勤です。

 

おはようございます。

しかし、頭が痛い。

ズキズキする。

それに、若干、胸がムカムカする。

これは、お休みを頂いてもいいのでは?

皆さん、そう思いませんか?

 

しかし、その原因が、

ただの二日酔いだったら、どうですか?

「ウコンの力とか飲んで、とっとと、働いてこいや!」

って、思いますよね。

ラジャ!

 

ブロ友さんである、小豆ちゃんママさんから、

いいお酒の情報を教えてもらったのだ。

1月にしか売り出さない、限定のお酒。

さっそく買って、昨日、実家へ行って、

母さんと、美味しく飲んだって訳だ。

 

その模様が、これだ。

まずは、乾杯 (母さん、ぐいっと行く)

 

意気揚々と飲んで、語り (母さん、普通に、ぐいぐいっと行く)

 

ショボくれだし (母さん、平然と、ぐいっが止まらない)

 

ついに、完敗 (母さん、ぐいっと楽勝!)

 

おい、おたま!

あの老人の酒の強さは、なんなのだ?

って、お前も、なんなのだ?

コンパクトにまとまり過ぎて!

 

丸まり過ぎてるし!

 

まっすぐ過ぎだし!

 

かと思ったら

ねじれ過ぎ!

 

顔だけ過ぎて!

 

伸びてんな~っと思いきや

 

足の先だけ、曲げ過ぎ!

 

ほんと、過ぎてんな、おたまは。

ねぇ、うんこさん?

うんこ「過ぎてるのは、母さんもよ!」

はい、すみません。

でもね、母さんの母さんのほうが、飲んでたんだけどな~。

あの人、すご過ぎる!


叱るより、呪文?

2018年02月10日 | 日記

午前4時55分、

数枚のお皿に出した、ドライフード、

すべてをひっくり返して、おじゃんにする。

byあや&おたま

 

おはようございます。

部屋中に散らばり倒したドライフードを片付けながらも、

私の心の臓は、小走り状態だ。

ひっくり返した音で、早朝の静寂が破られ、

心の臓も、破れそうだ。

しかし、私は無言だ。

そんな事では、怒りはしないさ。

ただ、その音にも気づかず

気持ちよさそうに寝ている、おじさんを、

なぜか、ぶっ飛ばしたい衝動は、ギリギリこらえている。

 

私は、あやと出会って、一つ決めた事があるんだ。

私にとって、あやは、飼うのは最後の猫にしようと、

そう思っていたから、

「あやは、絶対に、叱らずに育ててみよう」と決めたんだ。

そして、その通り、あやは1度も叱られず、成猫となった。

 

その結果、

伸び伸びと成長し、6キロを超える巨猫となり、

どれだけ走っても疲れを知らない、強靭な肉体を手に入れ、

だから、その肉体を思う存分、使いまくっている。

付き合わされる側は、もうヘトヘトだ。

おたまは、ショボショボだし、

うんこなんて、死んだ振りでやり過ごそうとしてる。

よねに至っては、本当に死んじゃうといけないから、

よねを、ばぁーって感じで驚かそうとする、あやを、

私は、ついに、「やめれー!」と叱ったよね。

しかし、叱られた経験がないからか、

そんな時でも、あやの脳内は、お花畑が、満開だ。

もはや、叱られたって、満開だ。

簡単には、枯れはしない花が育った。

ただ、いや、だからか、

あやは、お転婆な反面、

どんな時でも、決して、人を咬んだり引っ搔いたりはしない。

そういう猫に育った。

 

これが、正解と言えるのか?

そう疑問がよぎる中、やってきたのが、おたまだった。

「この子は、見た目が可愛いし、いい里親さんが見つかる」

そう思ったが、24時間中、可愛い顔をするのは、ほんの数分で、

それ以外の時間は、ショボい顔で過ごしていた。

病気一つしないままだったが、

「心配だ。

なんか、よく分かんないけど、心配だ。」

と思い、結局、我が家に残す事となった。

その「なんか心配」という魔物に囚われた私は、

おたまも、一切、叱る事ができないまま、育てた。

私らしくないほど、甘々の極みな育て方をして、

ひょろひょろと、

コシのない麺類のように軟弱に育ったが、

おたまの甘噛みは、いつまで経っても、

血が出るほど強かった。

今も、鼻に喰いついたら、

すっぽんに負けず劣らず、離さない。

鼻に穴が空こうが、「なんか心配」という魔物は、

私を、「これはおちゃまちゃんの愛情表現だ」と

痛みで涙をにじませながらも喜ばせるほど、狂気じみている。

 

私は、できれば、

あまり動物は叱らずに育てたいと思っている。

それは、今も変わらないが、

時には叱って育てた子達も、一切叱らずに育てた子達も、

比べようにも、比べらんない。

猫にとっては、そんな事はどこ吹く風で、

人智を超えたところで、個性を伸ばして行くのかもしれない。

結局、

みーんな、いい子なんだよな。

 

さぁ、良い子の君達よ。

おじさんに、抱っこしてもらいたまえ!

あやさん

脳内お花畑のあやさんであっても、

 

この顔である。

 

堪らず、ついに叱った時も、笑ってた、あやさんが

この顔である。

 

おたまは?

ショボいから、すぐ捕まっちゃう、おたまは

 

基本、ショボい顔のおたまだが

 

ひとたび、おじさんに抱かれれば

やっぱり、この顔なのである。

我が家の最終兵器は、

「そんな事してると、おじさんに抱っこされちゃうぞ」

という、恐ろしい呪文なのであった。


喧嘩するほど、仲がいい?いいの?

2018年02月08日 | 日記

立春を過ぎた頃が、

実は、最も寒い時期だ。

 

おはようございます。

春の気配なんて、ちっとも感じない。

と、思いきや、

外からは、激しい猫の鳴き声が聞こえてくる。

動物達は、もう春を感じ取っているのか。

 

恋の季節がやってくる・・・

 

そんな我が家には、

仲睦まじい恋人同士というより、

仲がいいんだか、悪いだか分からないが、

あんまり睦まじくない姉弟のような2匹の

見苦しい姿が、目に余る。

おたま「あや姉ちゃん、オラも~」

 

おたま「オラも、そこに登りたいだ~スリスリ~」

 

あや「ダメ!いやだ!来んな!」

 

あや「来んな!」

あやさん?

おたまの顔を、そんなに押し潰さんでもええやないの?

さすがに、おたまも、怒るぞ。

 

ほら、怒った!

 

怒ってるぞ~

 

ん?怒ってるのか?

チューする気か?

この時間、長くねーか?

 

1分後・・・

おたま「あや姉ちゃ~ん、大好きだ~」

ほんと、仲が良いんだか、悪いんだか?

 

あや「こっちの大きなベッドが、いいのよ。私は!」

あぁ、ベッドの取り合いを、してただけなのね?

見苦しい・・・