よねの闘病記録は、
今後、通常記事とは別枠で、
書いて行こうと思います。
おはようございます。
〇2月15日(木)
病院で、血液検査を受ける。
クレアチニンー6.1(けっこう、悪い)
という事で、慢性腎不全の診断を受け、輸液通院が始まる。
院長曰く「週に2~3回で大丈夫かな」と。
大丈夫かな?
ストレスにならんかな?
なるよね~、そりゃなるよね~。
なるべく通院の回数を減らせるよう考えよう。
・体重ー2、95キロ
・投薬ーカリナール
〇2月19日(月)
輸液のため、通院。
院長が
「ねぇ、どうして、よねなの?どうして?フフフ」と
しきりに名前の由来を聞いてくる。
すげー聞いてくるから、
「インスピレーションとパッションで決めました」
と言って、切り抜ける。
よねには腎不全特有の多飲多尿が見られないと言うと、
「うん、そういう子も居るよ~」という答え。
〇2月20日(火)
通院のストレスを考えた私は、
輸液の回数を減らすべく、
よねに経口補水液を注入し始めるも、
だだ漏れだし、
よねの嫌がりようが、ハンパねー!
〇2月22日(木)
輸液のため、通院。
キャリーケースに入れると、
決まって、嫌がって鳴いていた、よね、
この日から、全然、鳴かない。
病院へ行っても、なんだか、まったりしてる。
院長も
「普通の子はさ、シャーとか言われちゃうんだけど、
この子って、ほんと大人しいよね~」と。
私は
「もしかすると・・・慣れちゃったかも?」と。
〇2月23日(金)
補水チャレンジは続けていたが、
よねの様子を見るに、
通院ストレスより、私の強制補水の方が、
はるかにストレスがかかっている気がした。
よし!
わし、余計な事やめる!
その代わり、
朝だけ強制給仕を始めるが、こっちは上手く行きそうだ。
〇2月24日(土)
輸液のため、通院。
よねの、あまりの、ヘッチャラ振りに、
院長も、点滴を刺して補ていする手を、
放しちゃう始末だ。
そして、なぜか、
「よね♪ よねよね~♪ 不思議っ子よね~♪」と、
謎の歌を歌い始める、院長。
よねの、不思議オーラは、
院長をも歌わせるのかと、空恐ろしくなった。
いよいよ、よねの闘病が始まった。
あっという間に逝ってしまった、
きくの時のようには行かないだろう。
よねが、いつまで、
この世に居るつもりかは分からないが、
居てくれる間は、生きる事だけを考えよう。
そして、最期は上手に死なせてやりたいのだが・・・
保護した子猫の成長期、うめの闘病記、
きくの短い闘病記、
これまた、保護した子猫の成長期、
ページを空けずに書いてきた。
今度は、よねの番だ。
それが、今回に限って、
なかなか書けないでいた。
正直いって、前が向けない日が続いたんだ。
怖い・・・
よねが、終わりに向かっていく姿を見るのが、怖い。
こんなに、怖気づくのは、初めてだ。
この期に及んで、何を言ってんだ、私め!
そう自分を叱咤している中、
よねさんは、通院にも慣れちゃって、
背中が輸液でパンパンなのに、
ご機嫌そうにコロンと転がって、
私を斜め下から見てくるんだもんな。
「あぁぁ、液がぴゅーって漏れたら、どうすんのー?」って、
笑っちゃったよね。
不思議っ子よね~♪ ありがとな。