MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

クヌギの切り株

2016-12-27 11:24:41 | 自然

先日クヌギの大木を伐った時、切り口から水がポタポタ落ちて来ました。

吸い上げられた水が戻って来た訳です。

きれいな水がコップに貯められるくらい出てきたので、なめてみました。

これがクヌギの味なんだな、そう思いました。

見ているとちょっと悲しい気分になってきましたが、クヌギは伐られて生きる木。

春になれば株元からたくさんのわき芽が出てきて、再生します。

切り株は直径50センチ近くありました。

数えられる年輪は30数個でしたが、直径数センチになるまでに年数がかかるので、

本当の樹齢は分かりません。

この株から新しい芽を伸ばす予定は無いので、当分わき芽欠きは続きます。

人間にとって昔はとっても有用な木だったのですが、今は・・・。

雑木林の主役の価値を、忘れないようにしたいです。

昨夜はSMAP最後の番組ということで、今朝はその話題で持ちきりでした。

番組は20年、結成してからは28年だそうです。

長い間フルスピードで走り続けてきたんだろうなと思います。

切り株のブログを書きながら、(ここからそれぞれが新しい芽を伸ばすんだな、

始まりがあって終わりがある、それは自然なことよ)そう思いました。

コメント (2)
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