初めて作ったほうれん草は、大きくはなりませんでしたが甘くて、
無駄にすることなく食べ、3株だけ残してありました。
残した理由は、花を見るためです。
後ろのかつお菜と重なり、少々見にくいですが、2本並んでいます。
ほうれん草は雌雄異株だそうで、一つ一つの花は小さすぎて肉眼では見えません。
この目立たなさは、風媒花の特徴だと書いてありました。
ばあちゃんの畑に植えたブロッコリーと白菜も、花を咲かせています。
葉の色の濃いブロッコリーの花が薄い黄色で、白菜の方が濃い黄色、
これがちょっと不思議に思いました。
今までの経験では、一般的に植物は葉の色が濃いと花の色も濃い、
そんな気がしましたが、勘違いだったかもしれません。
私が育てたアブラナ科はどれも黄色い花なので、
ブロッコリーの淡い花色が、かえって目につきます。
キャベツは全部食べ切れそうですが、白菜は半分以上花を咲かせ、
畑の賑わいとなりました。