MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

一升瓶ケース

2021-04-24 21:54:29 | スーパーばあちゃん

ばあちゃんは白内障の手術をして、眼は良く見えるようになったのですが、

今度は体の動きが悪くなり、足が前に出なくなりました。

整形外科を受診しレントゲン検査の結果は、特に異常は無し。

医師から「廃用」と言う言葉を初めて聞き、歳相応の衰えだが、

体を動かさないとますます動かなくなり、寝たきりになるとか。

働くことが生きることというばあちゃんが、なぜ?

考えてみると確かに、徐々に足がスムーズに出なくなって来ていて、

それが白内障の手術で、しばらくの間、体を動かすことが減り、

結果、歩けなくなってしまったという事か。

何とか歩くためには、どうしたらいいのか?

思い付いたのは、昔の一升瓶のケース。

多分50年位前、酒屋さんから6本入りで買った時に使っていた物です。

今は杖では歩けないので、両手でこれを押さえて支えにして歩く、

やってみたらバッチリで、足が前に出るようになりました。

さっそくこれを使って外に出て、鎌で草刈りをしました。

可愛らしい花を見つけたと、指さしています。

これも雑草なのか分かりませんが、愛らしいピンクの小さな花が咲いています。

今日は、長屋の片づけと駐車場の花壇の草取りをしたばあちゃん、

手や足のむくみが減ったと言っています。

出来る限り自分でやれるよう、手助けをせず見守っていくつもりです。

廃用症候群と言う言葉は、私の頭にしっかり入りました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする