春菊は、食べるよりも花を見る方が多かったと思います。
苗が小さい時、大きな鉢に植えて廊下の前に置いた春菊は、
長い間咲きましたが、終わりに近づいています。
ビクが来たので一緒に撮ろうとしたら、ばあちゃんの声に振り返った瞬間です。
タイム同様植えただけで肥料もやらず、こんなに葉が小さいのに、
大きな花をたくさん咲かせて、楽しませてくれました。
花を見るためにあちこちに苗を植えたので、今きれいな所もあります。
ここは裏で崩れた粘土質の土をためた場所で、栄養不足の土ですが、
やはり小さな葉でもきれいな花を咲かせています。
私が蒔いた春菊は、黄色い花の方が圧倒的に少なかったです。
絹さやも葉は少ないですが、実は驚く程たくさん生っていて、
葉が少ないおかげで、取り残しも無く全部収穫できます。
ジャガイモやサツマイモは、葉が元気過ぎると実のつきが悪くなり、
昔は不思議に思ったものです。
春菊も生を全うしているように見えるのが、嬉しいです。