3年ぶりに新幹線で旅をしました。
今回の目的は、羽黒山と山寺の階段上り、体力のあるうちに行ってこようと考えた次第。
上越新幹線で景色を眺めながら、このコースはばあちゃんと行ったコースだなと思い、
確認したら2014年9月26日のブログにアップしてありました。
ほぼ8年前、時間が経ったんだなあ・・・。
鶴岡駅からバスで40分、随神門から歩き始めました。
2446段というかなり長い距離には、見所がたくさんあり、ほんの一部アップします。
パンフレットを見ても、自分が歩かなければ実感がわかないものだと痛感しました。
国宝・羽黒山五重塔 創建は平将門とか。
急坂が3か所あり、これが最後の三の坂、前にも後ろにも人が見えないと不安になります。
山頂に建つ三神合祭殿、月山・羽黒山・湯殿山を祀る茅葺屋根
手前は鏡池、アカショウビンという鳥を待っているカメラマンが並んでいました。
山頂にもたくさんの建物があり、たっぷり時間をかけて見学。
帰りも階段を下りようかと考えましたが、雨で石が濡れているので、もしも滑ったら?
ここは用心して、バスで駅まで戻りました。
午後は予定を変更して酒田へ行き、駅からるんるんバスで山居倉庫へ。
オープンテラスで風を感じながら、心地よい静かな時間を過ごしました。
帰りは地図を見ながら街を歩きましたが、お寺の多さに驚きました。
本間家旧本邸の横を歩いて行くと、黒い壁を塗っている職人さんがいました。
黒い塗料について聞くと、柿渋に炭を混ぜて作るそうで、専門の業者から買うそうです。
毎年塗り替えると聞き、貴重な建物を維持していくのは大変なことだと思いました。
暑い一日でしたが、よく歩きました。
羽黒山で出会った女性は、3年前に来るつもりだったのがダメになり、その後のコロナで、
がくんと歩くのが衰えてしまい、歩く練習を重ねてやっと来たと言っていました。
もう一人の男性も、2446段の階段は相当きつかったようで、コロナの3年の影響を感じました。
*パソコンの画面が右に寄ってしまい、元に戻すのに四苦八苦、それに加えて、
クロネコヤマトの宅急便に連絡が取れず、本部に連絡したら、auの携帯電話の不具合が原因とか、
便利な物に頼り過ぎないようにしようとは思っているけれど、今日はダブルパンチでした。