MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

2021・白之進開花

2021-03-11 22:14:04 | MAMMA情報

昨日、先日シュロの引っ越しをした道路の斜面の草を刈ったので、

今日はまずそれを集めて、竹林の方に落としました。

この斜面には以前、道を作ってあるので、それを整備しなおし、

ふと考えて、いつものクワで階段をつくりました。

簡単な階段ですが、たったこれだけで昇り降りが全然違いました。

写真を撮ったら、市の放送で黙とうのお知らせ。

私は階段を上って、道の真ん中で手を合わせました。

全くの偶然ですが、10年前の3月11日午後2時46分、

大斜面の端に作った階段の下で、仕上げの杭を打っていました。

あの瞬間、めまいがしているのかと勘違いしたことを思い出します。

それからの津波と原発事故、テレビから流れる恐ろしい現実を、

声も出せず淡々と見入っていました。

原発はどうなっていくのか、10年経っても先の見通しは立たず、

ただ汚染水が増え続けるだけです。

今日、白之進の花を5か所見つけました。

無数の蕾が膨らんできています。

東日本大震災、2万2千人以上の人が犠牲になった事を忘れてはいけない。

今日のこの桜が、10年目の思い出の景色になりました。

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白内障その2・初めての手術

2021-03-10 22:13:18 | スーパーばあちゃん

かかりつけ医の話から、90才のばあちゃんの白内障手術は難しい、

そう考えて諦めていましたが、「もっと早く手術すれば良かった。」

ばあちゃんのその言葉を聞いて、私は病院を探し、1月26日に診察を受けました。

若くて穏やかな物言いの医師が、丁寧に診て下さって、

「大分進んでいるので、手術をした方がいいですね。」とおっしゃったのです。

私は驚きました。(え?手術できるの?ほんと?)

「どの位の段階ですか?」と聞くと、「5段階の3くらいです。」とのことで、

すぐに手術の予約を入れてくれました。

こんなことってあるんだ・・・。

「夢のような」と言う言葉は、今使う言葉だと思いました。

左目を2月22日、右目を3月8日に手術するということで、

手術のための体の検査を、2月5日にすることになりました。

高齢なので一泊入院することになり、入院の手引きと、

手術日まで家でやる事の説明を受けました。

毎日体温を測り、問題が無ければ〇をつける健康チェック表、

手術3日前から目薬を1日4回さすということです。

左目の手術と入院は問題なく過ぎ、片目がはっきり見えるようになって、

ばあちゃんは喜びました。

ところが右目の手術の前日から、ばあちゃんは急に足が動かなくなり、

車椅子を借りて診察に行くと、「転んで頭を打った訳では無い?」と聞かれ、

そうではないので、手術は問題ないとのこと。

しかし、入院中に自分で歩けないことを忘れて転ぶのが心配と言われたので、

右目の手術後は家に帰って休み、翌日診察に行くということでOKとなりました。

そして昨日、ばあちゃんは両目がすっきりして帰って来ました。

手術自体は短時間で終わるのですが、その後の生活が超高齢者だと難しいです。

手術翌日から、3日間は一日3回の飲み薬。

目薬はまず4本で、そのうちの3本は一日4回、1本は寝る前だけ。

1本さしたら5分以上置いて、次の1本、また5分以上置いて、3本目。

1週間経ったら、4本のうち2本をやめて、新しい1本の計3本になります。

昨日からは両目の点眼になり、朝昼夕寝る前の4回、きっちりやっています。

看護師に聞いたら、目薬は当分やり続ける必要があるそうです。

自分が白内障の手術を考える時期は、自分で薬を飲み目薬をさせる時にやろう。

今日は春の富士山が見えました。

 10:09

ばあちゃんが「河津桜の葉っぱが増えてるけど、まだきれいだ。」

と言ったので、ほんとに良く見えるようになったんだなと実感しました。

今回も貴重な経験だったかなと思います。

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白内障その1・かかりつけ医って?

2021-03-09 22:51:30 | スーパーばあちゃん

ばあちゃんの眼科の帰り、毎年見て来たはずの妙法華寺の大きな椿が、

これまでとは違う景色に見えました。

 12:35

玉澤道路の記念碑、こんなに大きいのに今まで目に入らなかった・・・。

それはいつもの事で、今日の感動の理由は別にあります。

ばあちゃんの白内障が手術で解消し、見える景色が変わったからです。

椿の赤い色が、どんなにはっきり見えていることか!

2015年の8月10日、ばあちゃんは急に発熱し、首も体も動かなくなりました。

それから2カ月、色々な病院へ行って様々な検査をして頂きました。

そして10月9日にやっと内科で、多発性リュウマチ性筋痛症の診断がつき、

2週間に一度の通院が始まりました。

毎月血液検査をし、飲み薬で病状は安定して仕事も普通にやって来たのですが、

一昨年位から、今度は白内障の症状が進んできました。

途中から通院は1カ月に一回にしてもらい、まあ色々感じる所はあって、

質問をしても、断定的な物の言い方しかしない医師だと分かったのですが、

ばあちゃんのためだと考えて、割り切って来ました。

白内障についても、以前はばあちゃん自身が手術はしないと言っていたのですが、

どんどん見えにくくなっていたので、手術について相談しました。

医者の返事は、「この辺に手術が出来る医者はいない。」

それを聞いた時は驚きましたが、高齢者の手術は難しいんだと痛感し、

白内障とは付き合うしかないと、ばあちゃんも私も諦めました。

そして去年一年で、ますます見えにくくなって来たことが、

ばあちゃんの様子や行動でも分かりました。

去年の12月、もう一度医者に「手術は、どういう病院がいいですか?」と聞くと、

「まあ、総合病院がいいんじゃないの。目も耳も悪いから、コロナのワクチンをしたら

デイサービスに行って刺激を受けた方がいい。」今度はそれだけの答。

この医者に相談する意味はないと判断し、自分で探すことに決めました。

総合病院へ行ってみたら、白内障の手術数の掲示があり、

それがかなりの数だったので、とにかく一度診察してもらおうと考え、

眼科の予約をしたら、それが今年の1月26日になりました。

内科の医者は、いわゆる「かかりつけ医」だと思って来ましたが、

もう無理だなと思っています。

この医者の言葉をそのままうのみにして、手術を諦めていたら、

今日の景色は無かった。

諦めずに、自分で確かめることが大事だと、心から強く思います。

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ラッパ水仙とヒュウガミズキ

2021-03-08 23:19:18 | MAMMA情報

昨日今日と真冬の寒さで、気温差の激しい日々です。

今日は一日中、冷たい雨がポツポツ降り続きました。

先週から、真っ白で香りが強い房咲き水仙が咲き出し、

その後、ラッパ水仙の薄い黄色の方が咲き出し始めています。

私が植えた水仙は全て、今から28年位前にその時の仕事場で植えた球根の子孫です。

咲いた途端の雨、冷たいので花も冷蔵保存状態なのかな。

ヒュウガミズキも、ちらほら咲き始めていました。

毎年ちゃんと桜の前に咲き出して、満開までゆっくり楽しませてくれます。

今日は予定していたことが、ダメになるかなあとハラハラしましたが、

違う手段を取ることにして、何とかクリヤー出来ました。

良い事、悪い事、どちらもずっと続くことは無いです。

禍福は糾える縄の如し、失望も油断もしないようにと思っています。

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根の力

2021-03-07 21:24:58 | 自然

先日、庭にはびこっている野生の芝取りをしましたが、

今日は、残っている広い部分の芝をはがしました。

分厚い絨毯のようになっているので、はがすと小石もくっついて来て、

舗装がますます壊れていきますが、出来る限り取ってしまいました。

取ったと言っても、芝の根は地面の奥に入り込んでいるので、

これから気にして見ていこうと思います。

今回ははがした芝を竹林の横の道に運び、へこんでいる所や、

滑りそうな所へ置いて、踏みしめて来ました。

一輪車2杯分置いたので、少しは効き目が表れるかもしれません。

はびこった迷惑芝の役目が出来たような気がして、私も嬉しいです。

一輪車で運ぶ途中、気になっていた根っこをノコギリで切りました。

白之進の根っこです。

反対側に見えるのも根っこですが、このままにして置いたらああなります。

あの太さまでなってしまったら、可哀そうで切れませんが、

狭い道路なので、本当は邪魔でもあります。

根っこで道路も盛り上がってしまい、これ以上壊れないように、

これからは、こちらもちゃんと見ていこうと思います。

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