風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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キャバクラ探検記

2010-07-21 12:23:06 | 2010年日本ツアー7月
こんなご時世ですから、会社もばったばったと潰れるわけです。
幸い、稚恵子の幼馴染み、おやじ君は中国に拠点を持って動いているので、倒産の危機は無いんですが、別の幼馴染み、のっちゃんは、やられちゃいました。

あっぷあっぷする前にたたんだと言っていましたが、円が上がればどこかが出てきて、どこかがつぶれ、円が下がればどこかが出てきて、どこかがつぶれる世の中です。
そんな事言ってる稚恵子も、円が下がればアロマ関連は閉めなくちゃいけないんですよねぇ。
その時は、ご希望者だけ、注文が来たら材料とかの兼ね合いで、1ヶ月くらいお待ちいただきながら、作るんだろうなと思います。

さて、この二人。
幼稚園からの付き合いです。
んで、あたしとは中学からの付き合いです。
のっちゃんと会ったのは20年ぶりくらいなんですけど、3人で居ると高校の時のように、ぜんぜん変わらない感じで居れたのが面白かった。

ってことで、昨日は、のっちゃんを元気付ける会!ってことで、すすき野のキャバクラへ行って来ました。

ぶっちゃけ、タバコの煙キライです。
吐き気がして、めまいがしてきます。
食欲不振になるので、痩せるんじゃないか?と錯覚起こしてしまいます。
だけど、それを言っちゃ元気付けれません。
なぜなら、のっちゃん、喫煙者です。
あたしの隣で、ぷかぷか吸ってくれます。
我慢我慢でございます。

おやじとあたしは、すすき野が良くわからず、のっちゃんの行きたい店に行くことに。
そこには、のっちゃんのお気に入りの女の子が居て、なにやらくどき落としたいのだそうです。

お目当ての女の子は、出勤が遅いって事で、とにかく90分頑張ることにしましたです。
女の子が入れ替わり立ち代りやって来て、おばちゃん、すごく嬉しいんですけど。
白い子、黒い子、青い子、の次は、赤い子でした。

ええ、ドレスの色です。

最後は、おやじと賭けをしたんですが、見事、赤って事であたしが勝ちました。
なんか良い気分です。
顔は。。。あまり覚えてないなぁ。
あはは。

キャバクラ嬢って大変で、ドレス10枚持って洗濯して気回しているとか、毎日美容室でセットしてもらわなくちゃいけなくて、自分でやっちゃいけないとか、引っこ抜かれてきたら人間関係で苦労してるとか、若いのにねぇ~~

ただ、中州のホストクラブを見ちゃったら、このねーさん方、ぜんぜん仕事して無いし、ぜんぜん面白くないし、こりゃ、口説こうとか下心が無いと楽しめないなぁと思いましたです。

ホント、おばちゃんが行っても、くそも楽しめません。
ホストクラブの方が、ずっと遊ばせてくれます。
その割には、えらく高く、これだけあったら蟹会席特上食べれるじゃん!と、思わず叫びそうになりましたです。

お金で恋を買うのって、こういうことなんですね。
一つ勉強になりましたです。

お次に連れて行かれたところは、コスプレバー。
いつもは、猫とかアニマルのコスプレをしてるのだそうですが、その日はエプロンデーだったらしく、エプロンを身につけておられました。

ええ、もちろん、ブラジャーとTバックのお店です。
脱ぎっぷりが潔くて、こっちの子の方が結構好きです。
女の子が3人居たけど、生尻を見せていただきました。
やっぱ18歳って、ぷりぷりしてて可愛いですね。
「あんたも、20年前はこんな感じだったよね」なんて、おやじ君。
失礼な!!!

って、あれ?良く考えてみたら、目の前の子は18歳だし、20年前のあたしは20代だし、これって褒め言葉???

娘のような子が、一生懸命おじさんとおばさんに話し合わせようとする姿は、健気で可愛らしかったです。

その後は、もうタバコギブアップ。
吐き気がして、もう、ダメ。
でも帰るって言うわけにはいかず、カフェでコーヒー飲みながら昔話しを暴露。

あたしって、大事なことは嘘言わないんですよ。
相手が本気に受け取ってしまって、こっちが困るような事は、絶対に「いいよ」って言わないんですよね。

結婚なんて得にそう。
あたしが何よりも愛する自由と引き換えに、判子を付くなんて、冗談でも「いいよ」なんて言わないんですよね。

そんなあたしが、1度だけ腹くくって「いいよ」って、おやじ君に言った時があったんですけど、その後、何も進展はせず。
どうやら、冗談だと思ったらしいんですよね。

「ああ、あれ、本気だったの???」と驚くおやじ君。
「あたし、嘘言わない」と真面目顔の稚恵子。
「へぇ~~~ はずしたな」と呑気なのっちゃん。

もう、ここまで来ると、結婚できる関係よりも、近親相姦に近い関係になっちゃっているから、3人で大爆笑。

もう、この年になると、いろいろ面倒くさいじゃないですか。
結婚なんて、最たるものです。
なのに、二人は、どうしてあたしが嫁に行きたがっているのか、理解不能らしく、いろいろ質問をして来たんですよね。

いろいろ聞かれて、ちゃんと考えてなかったなぁ~ って思って、よくよく考えてみたら、あたしって、女として良い思いして来たし、嫁として義務まっとうしたし、母として頑張ってきたし、障害者の親として奇跡を起こしたんですが、妻として最悪なままなんですよ。

だから、余生は、妻として誰か一人を大事にして、誰か一人に大事にされたいんだろうな。
これで、とりあえず、あたしの人生は丸くなるかな。

そんな事が起こるんだろうか。
だけど、老い先短いし、うだうだ考えるのは止めて、だぁ~~~~~!!! と、一本、「あたしにとって最高で最善で全ての条件をクリアーしてる人の嫁になりたい」っていう、漠然としたところへ祈りを飛ばすのです。

あ、これを真似する時は、人やモノを限定してはいけません。
誰かと結婚したいって、ターゲットを絞るのとは、ベツモノですから。
まったく別のエネルギーですから。
そして、こちらの方がより幸せがやってきますから。

「おれ、そんなに真剣に考えて生きて来なかったな」と、のっちゃん。

いろんな人生がありますから(^^)



コメント (2)
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