風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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7月15日のあたし

2010-07-15 21:56:45 | 2010年日本ツアー7月
なんせ、朝の4時に帰ってきましたから、あまり寝ていません(笑)
ってことで、のろのろと起きて、ちょこっと食べて、あつこちゃんを送りに空港へ向かいましたです。

北海道の人って「この人、良い人!」って思ったら、なんでもあげたくなるんですよね。
あれって、なんなんでしょうか?
富良野のゆきんこさん(マリアブルーの会員ページにある、ゆきんこギャラリーは年内に入れ替えますのでお楽しみに~)も、北海道人じゃないのに、すっかり北海道人のようになってしまい、「もってけ、もってけ!」ってなっちゃってました。

あたしと両親のもってけ攻撃を受けていたあつこちゃん、なかなか大物です。
しっかり、我が家でくつろいでおりました。
ホント、嫌がらせですか?って感じで、ごめんなさーい!!

去年に引き続き、今年もお世話になり、来年もよろしくぅ~ と、あつかましくもお願いしてしまいましたです。
だけど、あつこちゃんの仕事が忙しくなって、できなくなりましたって言われるのもアリかな?って思います。
それは、それで、うれしいことですよねぇ(^^)
ご縁があったら、もっと嬉しいけど~(^^)(^^)

朝、一番でテレビを見たら、福岡洪水じゃないですか!
直方って、マイキーの実家じゃないですか!
慌ててマイキーに電話をしたら、ご実家は大丈夫だったそうで。
ひどい洪水だったから、被害に合われた方は、補助金なんかの緊急給付金が出るのかしらね?
郵便局で寄付金とかやってるかな。
明日調べてみよう。

昼前にあつこちゃんを空港へ送り届けて、大急ぎでお土産を買って、手荷物検査場へ行ったら、どうして止められてる?あつこ?
時間無いのに、どうして、キンコンカンコン鳴ってる?あつこ?
稚恵子さん、はらはらして見ていたら、並んでいたおばちゃんたちが「あら、鳴ったらどうしましょう」「あれは、誰でも鳴るの。鳴るときはなるんだから」「でも、鳴ったら恥ずかしいわ~」

いやいや、あんたたちの服装が恥ずかしいから(爆)
そんなに気合入れて、どこへ行くんだったんだろう?
ああ、聞くのを忘れてた。
聞いておけば良かった。

無事に疑いが晴れて、手を振る敦子ちゃん。
早く!早く!急いで!という稚恵子。
「いそげぇ~~」という、おばちゃんたち。
応援、ありがとう!!!

わはは!! と、笑いあって、手荷物検査場を後にしましたです。

やっぱり、眠いのでカフェでコーヒーを飲み、一路札幌へ。
父のプリウスは、とても静かで振動も少なく走りやすいです。
道央道を120km/hでかっとばしてたら、びゅん!と追い越されてたし。
最近、レンタカーや他府県ナンバーが多いです。
みんな、無事に帰ってくださいませ。

富良野も札幌も、街の中はアジアンでした\(◎o◎)/!
高速道路のパーキングエリアにあるトイレも、あちこちにある案内の札も、英語、ハングル語、中国語、そして、日本語の4つの言語で書かれていました。

OH!国際アイランド、北海道~~~~!

中国語か、韓国語を話せたら、仕事にあぶれないなぁ、北海道。
帰ったら、真面目に、広東語教えてもらおう~

ぼーっとして帰って来たら、娘がお腹空いたとな。
まだ、近所のアウトレットへ行った事が無かったと言うことで、それじゃ、そこで食べたいものを食べさせましょう~ ってのと、見学ってのとで、行ってきたんですがね。

70%引きですよ。
目が、キラキラ、キラキラしちゃって、ふらふらとお店に入ったら、ホント安い!
びっくりでした!

なにやら、今日から4日だけのスーパーセールらしく、18時30分から、森山直太郎のコンサートもやっていましたです。
あたしは、聞きたかったんだけど、美鞠が19時からポケモン見たいって言うので、しぶしぶ帰って来ましたです。

母に言ったら行きたそうだったけど、テレビやミクシィアプリに夢中の美鞠を連れ出すのはかわいそうだし、我慢することにしましたです。

さて、ツアーは、あと2日で終了です。
信じられない。
4週間がもうすぐ終わるんですね。
濃くて、忙しくて、楽しくて、嬉しかった4週間でした。

明日はワークショップ。明後日はセッションです。
それが終わったら、本当に私の休みです。

美鞠を連れて映画に行こうと思っています。
新しいジブリの映画です。


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アウトレットだって

2010-07-15 15:39:36 | 2010年日本ツアー7月
家の近所には、コストコやイオン、札幌ドームもあるんだ。
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すすきの探訪記

2010-07-15 11:40:07 | 2010年日本ツアー7月
富良野から戻ってきてからのお話しですよ。
夜の20時に家を出て、行って来ましたです!!

約20年ぶりの薄野(すすきの)だったので、すりおろし桃サワー薄めで乾杯!
ジュースみたいで美味しくて、ご機嫌でごくごく飲んでたら、あつこちゃん心配になって、せっせとグラスの中の氷を溶かしてくれてた!
あはは!

あつこちゃんは、メガジョッキーですって。
1リットルはあるよね。

外で飲んだのは、ホント20年ぶりくらいなので、誰も、あたしが飲んだ姿見てないし、当然、あつこちゃんも知らないし、毒を吐くとだけ言っておいたので、あつこちゃん、どきどきのハラハラでしたです。

すみませ~~~ん!!
伊勢神宮のは、毒があったんで、それが出たんですよね。
一緒に行った人たちが、毒まみれだったのかもしれません。けけけ。
普通、酔っ払った稚恵子は、肉体捨てて飛びまくっていますから、仕事中の自分になっちゃってますよね。
人間じゃないや。

さて、久々の薄野!ってだけじゃなくて、やっぱり、福岡から来てもらえるのって、ありがたいじゃないですか。
できるだけ見せれるものは見せてあげたいって思いますよね。
食べ物は、もう、富良野でさんざん食べてきたので、薄野しか見れない独特の何かを見てもらえたらなぁ~と思って、最初に行ったのが「串鳥」

昔、ここは、ありとあらゆるものを串に刺して焼いて出すというメニューしかなかったんですよねぇ。
みんな、ガラスのコップにナミナミ注がれたお酒をカウンターで飲みながら、焼き鳥、野菜、海鮮を食べていましたです。

が!時は移り変わり。。。ただの居酒屋になっておりましたです。。。

あつこちゃん、弟君の面倒を見てきたので、若い子の扱いがあたしより上手でびっくり!
上手に話しかけて、そのやり取りがおもしろいおもしろい。
「あら、ホストが居たわ」と言ったので、振り向いてみたら、ちょーイケメンが!!!
こんなところで埋もれてて良いんですか???
おばちゃん、ちょっと心配になっちゃいましたですよ。

イケメンの彼は、はにかみながら、あちこち歩き回っておりましたです。
北海道の子って、すごい照れ屋だなぁ。。。
そうだ。
この島の人たちは、照れ屋だったんだ。
今、思い出した。
あたしが特別じゃないんだな。
うんうん。

さて、夜の10時がラストオーダーの駅前のホテルにあるスカイラウンジ。
2時間でぐるっと一周回る、回転スカイラウンジなんです。
いや、基本的にレストランなんですけど、電話をしてみたらコーヒーとデザートだけでも良いって言うので、札幌の夜景を見せてあげたくて、薄野からタクシー飛ばしてやってきました。

この運ちゃんがひどい人で、赤信号ぶっちぎるんですよね。
別の運ちゃんに聞いたんですが、そういう時は、領収書をもらって、翌日に陸運局に通報したら良いんですって。
もし、タクシーでひどい目にあいましたら、やってみてくださいね。

しかし、札幌って都会ですよねぇ。
ずーっと、向こうまで街明かりが途切れませんものね。
車があったら夜景を見るスポットに行けるんですが、飲めなくなりますものね。
久々にサワーを飲んでみたかったので、地下鉄で薄野にやってきたのでした。

スカイラウンジから夜景を見ていたら、スガイビルの上にある観覧車が綺麗で、あっちの方が見晴らしがいいんじゃないかって思ったので、レストランの人に営業時間を聞いてみたら11時までだって言うし、10時30分にここを追い出されるなら行けるじゃない!!!

行く気満々の稚恵子に、あつこちゃんは引き気味。
ホテルのウエイターさんも、行って来て!の気持ちでいっぱいだったんだけど、あつこちゃんの目力に折れて「30分じゃ行けないかもしれません・・・でも、心の中では、ぜひ!と、応援しているんですよね」と、おっしゃっておりました。

ここでも、イケメンの兄さん転がして、上手に遊んでいたあつこちゃんでありました。
あはは。

10時30分になって追い出された稚恵子たちは、札幌の駅前から、大きな通りを薄野めがけて風に吹かれながら、のろのろ歩き、再び不夜城すすきのへ。

バブルの時代、朝まで遊んでいた町はやっぱり懐かしい。
若い兄さんやねーさんがいっぱい居て、呼び込みをしていたんだけど、あたしらの年代は、まず、声がかからない。

声がかからない。

声がかからないはずなのに、兄さんが寄ってくる???

「カラオケ行きませんか?? 1時間120円です!!!」




だよね!

そーだよね!!

カラオケだよね!!

そっちに居る二人組みは、ホストのキャッチじゃん。
横、素通りってどういうこと???
お金持ってますけど。
1万円、お財布に入ってますけど。

でも、間違いなく行かないから、声かけないあんた達は賢いよ。
なんて感じで、ぶつぶつ言いながら交差点を抜けて、ピアノバーへ行こうとしたら、そこは、サントリーバーになっていて、あれ?前からサントリーバーだっけ???

バーの真ん中にグランドピアノがあって、時間で演奏が決まっているんだよね。
でも、もし、サントリーバーだったら、ひどく高くなるじゃない?
小心者の私達は、んじゃ、ふらふらと徘徊してみることに。。。

意外と行き当たりばったりが好きな私達なんで、道も適当、興味の引かれるままに、入ってみた小路は、ソープランドが4,5件並ぶ道でした。
“Twoエンジェルコース”ってなんなんだ?
さすがに、呼び込みのお兄さんに確認する勇気は無く、その場をそそくさと離れましたです。

ふと見ると、西洋風なバーが。
お店の中は、あまり人が居なかったので、メニューを見て料金を確認して、やばくないってのを確認してから、店の前に立っていた兄さんに声をかけて入れてもらいました。

そこのお店は、店内と外の仕切りが外されて、イタリアンのカフェっぽく、風通しが良くなっている作り。
風が涼しくて気持ちいい夜だったから、ドアを全開にしていたし、おかげさまで、タバコの煙に苦しむことなく楽しめました。

稚恵子は、カシスソーダにライムを搾ったカクテルが大好きだったんですよね。
懐かしくてオーダーしてみましたけど、なぜか、心配顔のあつこちゃん。
さっき、ホテルでコーヒー飲んでデザート食べて、風に吹かれたから大丈夫だよ~ と、思っていたんですが、酔っ払いは自分を酔っ払っているとは言わないし、もしかしたら、やばかったのかもしれません(笑)

ピアノバーの営業時間とか、ピアノ演奏の時間とか聞いてみたら、1時からの演奏だって言うじゃないですか。それじゃ、その時間までここでうだうだしてましょうかねぇ~と、行き当たりばったりが大好きな私達は、風が通るこの店が気持ちよくて、だらだらと座っていたのです。

そんな私達の間をイケメンの兄さんがちょろちょろと、食べ物を運んできたり、飲み物を運んできたりと、ま、目の保養になってたんですが、緊張してたんですかね?なんだか、愛想無かったし。
カウンターの中の可愛いおねーちゃんの方が、ずーっと嬉しかったんですけど。

そしたら、めがねをかけたにーさんが、グラスを片付けに来て「あ、今、イケメンに片付けさせましょうか?」なんて言うじゃないですか?
なんでだろ?

?????ってな感じで、ま、どーでも良いかな?なんて放置して、あーだうーだと話しをしていたら、あつこちゃん「稚恵子さん、今、仕事していませんよね?」

ペリエをオーダーしましたです。

もう一度、ピアノバーについて、めがねの兄さんに聞いてみたら、お店に電話してピアノ演奏の時間を聞いてくれるって言うじゃないですか。
なんて親切なんだろう~!

コースターに書かれたピアノ演奏の時間を見たら、平日はちょうど演奏が終わった時間だったとな。
すまなさそうに言うその人は、なんと、店長さんでございました。
あはは。

すごい趣味のお店だったので、きっとオーナーはこの辺りの飲食店を何件も持っている会社が経営者なんだろうなって思って聞いてみたら、なんと、この辺りの雑居ビルをいくつか持っている会社がオーナーでした。
どうりで、お金かかっているお店だ。
ヤラバレー(メルボルンのワイナリー)のシャンドンをメインで置いていたのが、ポイント高かったな。

別に、ここでまったりできたんだけど、隣に酔っ払いのおやじが3人来て、騒ぎ出したので、それじゃ、ピアノバーへ。

稚恵子は、ノンアルコールカクテルをオーダーして、おつまみは?ってところで、ウエイターさんが「チョコレート美味しいですよ。幸せいっぱい詰まっていますから。」とな?
話を聞いたら、その子がコネコネして作ったのだそうな。
ちゃんと手を洗ってから作ったと確認したので、んじゃ、それをオーダー。
あつこちゃんは、さっきのお店でカンパリをオーダーしたので、今度は、ナマで。

チョコレートが来て、味見していたら、さっきのウエイターさんが、心配そうにこちらを見ていたらしく、あつこちゃんが声をかけたら喜んでやってきて、嬉しそうにチョコレートの話をしてくれた。

ちょっとハニカミながら、話すその姿を見ながら、さっきの眼鏡のにーさんも、そんな感じだったし、串鳥のイケメンにーさんも、そんな感じだったし、実は、家の息子と良く似てる???

うーん、北海道の男って優しいんだけど、若い頃のあたしは、こういうハニカミながら優しく話す人が、ハッキリしなくて解りづらくて苦手だったんだろうな。
そのくせ、息子を育てたら北海道の男の子にしちゃった上に、好みのタイプ!なんて思ってたってことは、北海道が好きなんだね、あたし。

ピアノバーのチョコレートは美味しかったし、カクテルも美味しかったんだけど、風が流れなくて息苦しくなってきたし、それじゃ、前のお店を覗いてみようか?ってことで、前のお店に戻ってみた。

ところが、残念なことに、さっきのおじさんが、ででででーん!と、店の前に座っているじゃない。
即、却下。

ま、行き当たりばったりの私達ですから、とりあえず、コーヒー休憩しながら、おじさんたちが帰るのを待ちましょうかってことで、ミスタードーナッツへ向かったのであります。
すでに夜中の1時半すぎです。

外を歩くと、若いにーさんから声がかかるかかる。
ええ、カラオケでございます。
一人、二人と、来る来る。

カラオケ歌う元気はありません。
とにかく、ミスタードーナッツへ歩いていたら、また来た、カラオケのお誘いが。
だけど、今度はちょっと違う?

稚恵子「そのカラオケって、ホストクラブ?」
にいさん「いや、まぁ、そうなんですけどね。」
稚恵子「大阪のホストみたいに、楽しませてくれるの?」
にいさん「え?札幌の人じゃないんですか?」
稚恵子「うん、そう」
にいさん「どこですか?」
稚恵子「清田」
にいさん「え??? え!!! 地元じゃないですか!!! すんごい地元じゃないですか!!」

キャッチのにいさんに歩きながら仕事してもらっちゃいましたけど、お店の中はタバコの煙がひどいので入れないと断ったら、この親切なコンビはミスタードーナッツまで案内してくれたのでした。

稚恵子と話したにいさんは、たくみ君と言うそうなんですが、なんと、武士と同じ年で、武士と同じ背かっこうで、武士のように優しい話し方(俗に言う、北海道弁?)をしてたし、お別れは寂しかったんですけど、お店には行けないし。
お仕事に戻っていただきました。

きっと、彼らは、あの時間で女の人が歩いてなかったから、より好みできなくて仕方なく、私達に声をかけてくれたんだね。
そしたら、自分と同じ年の息子が居る人で、ごめんね!

ばいばいする時に、なんとも、母と別れるのが寂しそうな息子の顔になっていたんで、ちょーっと後ろ髪引かれたんですけど、かーちゃん恋しかったら、とっとと一人前になって安心させてあげなさーい。

ってことで、ミスタードーナッツが最後の終着駅になったのでありました。
コーヒーは、3杯おかわりが、今回のツアーで定番なので、ここでも3杯。
3時半になって、タクシー拾おうとお店を出たら、カラスの声が。。。

空を見たら、なんだかしらじらと夜が明けているじゃないですか?

北海道の朝は早いんですよ。
4時になったら、明るい明るい。
かなりしらけます(笑)

こんな時間まで繁華街を徘徊していたのも20年ぶりで、良い気分でございました。
こんな事は、もう、しばらくないっすね。

もし、すすきのに稚恵子と遊びに行きたい方は、来年も企画しますので、ぜひぜひいらしてくださいまし。

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