スーツケースは、なんとか片付いて。。。ああ、あと2つ空っぽにしてガレージに入れなくちゃなぁ。
明日は、映画が半額の日だから、インセプションを見に行こうと思ったら、武士も友達と行くって言うし「1人は寂しいからママもついて行く!」と、だだをこねたら、優しく却下されまくりましたです。
ちえぇ~~~!
久々に、ぼーっと1人の朝は、何にも追い立てられるモノも無く、いきなり、宇宙空間へ放り出されたような感じです。
思えば、日本ツアーは忙しかった。
毎日、何も考える暇がなかった。
あんな暮らしをしていたら、死んでも気付かないんじゃないかと思います。
太陽の温かさや、人の思いやりや温もりなんか、感じる暇も無くただ時間が過ぎて行く。
今、ここで、息をして生きて居る自分なんて、確認する暇も無い。
ただ、その時、その時、たくさんの人に会って話しをして、楽しいのは楽しいんだけど、自分を置き去りにした楽しみって薄っぺらくて、何も無いのと同じような気がします。
多分、これから、何週間かかけて、じっくりじんわりと、あの時のあれこれが、手の上に乗せて触れる物のように実感されて行くんだろうと思います。
なんか、たくさんの事を考えて話してやっちゃうよりも、一瞬の重みや深さの方が大事な気がします。
私が誰かを思った気持ち、誰かが私を思った気持ち、この気持ちの量をきちんと理解したいなぁ。
帰って来た早々、請求書を片付けて、息子に7月分の小遣いを渡して、役所に電話して、娘の制服のスカートにアイロンかけて、いつものチョコレート屋さんで、珍しく、ソイラテをお代わりして、日本の小説を読んでいました。
「美丘」です。
ドラマ化されたって言うので、原作を読んでみようと思ったんですけど、結構、これが、はまる。
表紙が裸のオンナの人なんで、カバーかけて持ち歩いてくださいまし。
体重計に乗ってみた。
思ったより太ってなくてびっくりした。
57.8kg。
このまま、ゲロゲロと痩せて50kgまで落ちたら良いのに。
そんなに痩せたら死ぬか?(笑)
お義父さんが、C型肝炎だと知らされた。
家族の中で、唯一、私の理解者で武士を一番愛してくれる人。
彼が居たから、頑張れたところがあったんだけどな。
厳しい人だけど、嘘をつかない人だった。
これから、肝臓がんの治療も始まり、どんどん死へ近づいて行くそうな。
なんか、あたしの大事な人が、1人、また、1人と病気になって余命を宣告されているし。
なんだかな。
残されるくらいなら、先に逝っちゃいたい衝動にかられる。
あたしって結構強いけど、寂しいのには勝てないからなぁ。
甘えるところがあっても良いかもしれないと思う今日この頃だったりしますです。