やっぱり、武士が居ないと落ち着かないんですね。
昨日は、早く布団に入ったのに、睡眠が浅かったはずはないのに、なんだか、あくびばっかりしてる今朝です。
諸事情があって、ちょっと、朝から懺悔モードで、もう、豆腐の角に頭ぶつけていっぺん死んでみたら?自分?
情けない朝でございました。
今日は、新しく引っ越して来た友達に、福祉のお話しをして、一緒にランチ食べて楽しい昼間を過ごしました。
障害児抱えて日本に帰るのはねぇ。自殺行為だよねぇ。
毎年、日本ツアーであちこち歩くけど、ダウン症の子さえ見かける事が無い。
メルボルンだったら、どこにでも障害者は居るのに、日本じゃ目に入らない。
東京なんて、山のように人が居るのに、変な話しよ。
そう言えば、福岡のホテルに、知的障害者の団体がランチに来ていた。
みんなできちんと列を作って並んで、案内されるのを待っていた。
ヒルトンのアトリウムは広くて綺麗だから、楽しめただろうなぁ~
連れて来てもらえて良かったなぁ~
なんて思って彼らを見ていたら、その回りに居る健常者の顔に驚いた。
何か、異物を見るような目。
怒りを通り越して、殺意が湧く。
殺意は、人を通り越して、国の政策へ向かう。
もう、国の政策が国民を情けなくしてるんですよね。
もっと税金を老人と障害者、病人に使ってくれ。
そうじゃないと、あたしは日本に帰れない~~!!
美味しいランチを食べて、美鞠を迎えに行く前に帰って来て。。。あれ?武士が居ない???
携帯にメッセージを送ったら、カジノのビルに居るって言うじゃない?
確か、昨日は、その近くに住んでる女の子の家に泊まったはず。
「あんた、剣道どうするの?」
とメッセージを送ったら、いつもなら、素っ気ない返答なのに、なんだか、見た映画の話しをして来たり、なんだか、ご機嫌なんですけど???
ノロノロと帰って来たから、バスに乗って剣道行くなんてできないじゃん。
女の子の家でシャワーに入ったって、なんで、家でもシャワーに入るの???
ママ「たけ、あんた、いやらしい~!!!(にやにや)」
たけ「違うよ!たけ、まだ、少年だよ!」
ばかもん。そんなの誰が信じるかい。
子供だけは作るなよ。と念を押しておきました。
男の子の親って、意外と楽なもんだと思います。
結局、大学まで送って行き、「バスで帰るの疲れるから待ってて~」と言われ、2時間シティーで時間をつぶし、剣道帰りの武士を拾って帰って来ました。
これから、ご飯支度して食べさせますだ。
5週間、放置してたから、ぶんぶん振り回されてます。
本当、忙しい。
頭が忙しいから、家の片付けもできないし。
本当は、がっつり家の中の物を捨てて、スッキリしたかったのに、エネルギー取られてます。
ひょろっと来て、ママの膝の上に乗っかって「ああ~~」なんてくつろいでるし。
武士は、まだ、ママじゃなくちゃいけないのかなぁ。
早く、嫁にバトンタッチしたいもんだと思います。
そう言えば、シティーで時間をつぶしている間。
ライゴンストリートという、メルボルンのイタリアンストリートがあって、そこにブルネッティという、これまたイタリアンのカフェにいったんですよね。
ここでコーヒーを作る人はバリスタと呼ばれ、一段高いお立ち台で、アートのようにコーヒーを作りまくるんです。
従業員はみんなイタリア語訛りの英語で、お客さんもイタリア人が多く、気分はイタリアーノなんですよね。
美鞠と2人で、イタリアンのパイを食べながら、コーヒーを飲んでいたら、血のシミのついたズボンをはいていたおじさんが、なにやら英語で騒ぎながらお店に入って来た!
おじさん、酔っぱらいか、ドラッグジャンキーか?って思ったら、どうも、ただの浮浪者らしく、お店の人はテイクアウトのコーヒーを一杯あげて、店の外へ連れ出した(笑)
慣れたもんだ。
コーヒーが用意されるまでの間、おじさんとお店の人の会話が面白くて、最初はびっくりしていた私たちも、その場に居た人たちが、みんなで顔を見合わせて大笑い。
もう、メルボルンだから。これだから、メルボルン好きだ。面白いことが、あちこちに転がってるんだよね。
合い言葉は「That's the Melbourne. This is a part of the Melbourne」
美鞠のジーンズのサイズが、1つ上がったから、ママとシェアできなくなった。
バランスボールに穴開けたので、新しい物を買って来た。
これで、痩せるんですって。
無理!
えっさほいさマシーンで、汗かかせます。