オペラ座の怪人25周年記念の動画はここから!http://www.phantom25th.com/
昨日は、みほちゃんが、あたしの誕生日のプレゼントにって、オペラ座の怪人25周年記念映画に招待してくれました。
夜8時30分からでしたが、みほちゃんが、招待してくれたのは「ラ・プレミア」というシートで、ゆったりとした大きなシートに食べ物や飲み物を持ち込んで、テーブル付きでリクライニングで、何か欲しくなったら目の前のボタンをポチッと押したらウエイターさんが来て注文を取ってくれると言う。。。
はずだったのに。。。
ぎゃははははははははは!!!!
それが、私がみほちゃんの誕生日に連れて行った映画館は「ゴールドクラス」というシートで、上記に書いた通りだったんですけど、「ラ・プレミア」は、違ったんですよね!
メルボルンには、大きい映画館の会社が2つあって、1つは「ホーイツ」。もう1つは「ビレッジ」です。
「ホーイツ」が「ラ・プレミア」
「ビレッジ」が「ゴールドクラス」
料金は、ほぼ同じですが、ゴールドクラスって言うだけあって、ビレッジのサービスはS級です。
飲み食いする料金は全て、別料金ですけど、ラウンジの席まで案内してくれて、レストランのように食事と飲み物をオーダーできて、映画の時間になったら広告が終わった頃に席まで案内してくれて、飲みかけのドリンクや食べかけの食事も運んでくれて、映画の最中に飲み食いしたくなったら、ボタン1つでウエイターが来てくれて、寝転がれるくらいリクライニングができて、それらが、全て、専用スペースなのであります。
高い料金払って、一般料金の人と同じスクリーンを見る「ホーイツ」とは、サービスが根本的に違うのであります。
この2つ、料金は、ほぼ同じだけど、「ラ・プレミア」の方は、ジュース飲み放題、ポップコーン食べ放題でした。
シートはリクライニング無し、映画が始まる時間をお知らせにも来てくれない。
もうね、みほちゃんの落胆ったら!!!!
稚恵子さんに喜んでもらおうと、奮発して、頑張って誘ったのに、これか!!!
と、もう、がっかりしてて、それが、可愛くて可笑しくて。
気持ちは、すごく解ったから。
今度は、ゴールドクラスでファントム見よう。
最高のプレゼントでした。
ぎゃはははははは!!!!
さて、ファントムって、25周年だったんですね。
初めてメルボルンで上演された時、ファントムは、アンソニー・ワルロー、クリスティーンはマリア・プライアーでした。
この間、15年ぶり?20年ぶりにファントムが上演されたとき、アンソニー・ワルロー最後のファントムだって言うので見て来たんですが、やっぱり、彼のファントムは泣ける。
もう、最高です。
マリア・プライアーは、メルボルンのママさんで、毎年、クリスマスキャロルで歌っています。
子だくさんで、元旦那の妹が通わせている、クリスチャンの小中高一貫スクールに通わせています。時々会うと言ってました。
とても素敵な歌声です。
まぁ、その映画。
映画になると聞かされていたのか、2人の男の間をふらふらするクリスティーンが、やたら感情入っていたし、ラウル声でかすぎ!って感じで、ファントムの影が薄く、クリスティーンに食われていましたが、最後の最後で、作者のアンドリュー・ロッド・ウェバーが登場し、新旧のファントムが登場。
そして、初代ファントムと、初代クリスティーンが登場!
そう!あの、サラ・ブライトマンです!!!
んで、なんと!なんで、あんたがロンドンに?って感じで、偉そうに、アンソニー・ワルローがおられましたです。
ショービジネスは、イギリスとオーストラリアって、なんか通じてるんですが、まさか、オージーの歌い手があの舞台に立つとは!!
サラと一緒に歌ってくれたんですが、サラ。。。フェイスリフトしましたね。。。
目がつっています。。。ああ、あの美貌が。。。
1つ、びっくりしたのは、アンソニーワルローです。
オーストラリアに居ると、白人って、みんな同じ顔に見えるんですが、なんか違う?
いや、アンソニーの顔は、間違いなくオーストラリアンなんですが、白人なんですけど、あ、あ、あれ?
イギリス人達と並ぶと、なんか、目が温かい??
貫禄はあるし、歌はうまいし、声はでかいし、強いし、でも、優しい??
オーストラリア人って、あんなにあったかかったんですね。
良いものを持っていると、何が宝だか解らなくなるってのは、この事です。
あたしは、毎日、あんな人達に囲まれて生きてるから、本当の良さが見えなかったんじゃないかなぁ。。。と、思いました。
白人みな同じじゃないんだねってところで、ちょっとブレイクスルーの稚恵子でございました。