昨日、ブログを投稿してから、大雨ざんざんで、30度あった気温が、一気に20度まで下がり、あっついあっついと言ってヒラヒラの服を着て、武士のお迎えに行ったら、やたら寒くてびっくりしましたよ@@!
さすがメルボルン、素晴らしい〜〜〜
さてさて、今日は、珍しく鼻息荒い稚恵子さんです。
2、3日前にNHKスペシャルで、腸内細菌についてやっていたのですが、ご覧になりましたか?
腸内細菌は、100兆いると言われ、総重量は1kg〜2kgになるそうです。
人間は、細菌と共存している、生命の集合体で肉体が構成されているのですが、この細菌について、真剣に研究がされてきたのは、なんと、ここ5年くらいの話だそうです。
アメリカでは、どんな薬も効かない患者さんに限って、便を移植するというセラピーが認められています。
それによって、8割〜9割の難病患者が治癒しているそうです。
しかしながら、研究途中なので、一般的に普及はしていません。
当然リスクはあります。
日本でも、便移植をやっている病院はあるそうです。
しかし、その治療法の名前に抵抗がある、わたくし。。。
『糞便移植療法』
そのまんまなんですが、もっと、なんですか、その「便」はいいんですけど、「糞」ってのは、勘弁してもらいたいと思うのです。
頭のいい人って、なんていうか、こういうところにセンス無いですよねぇ。
世の中のPCが、最初はアイボリーの色で、モニターもキーボードも本体も、センスなかったのを覚えてますか?
任天堂のファミコンもそうですよね。
最初に売り出す時は、中身のスペックに夢中で、箱はおざなりなんですよね。
あの箱がセンスなくて、PCの普及が遅かったような気がします。
なぜなら、あのあと、アップルが色付きのiMacを出し、シェルと呼ばれる、貝殻のようなオレンジのノートブックを出した時、爆発的ヒットとなったんですよね。
デザインとか、見た目とか、生産性が無くて無駄!って言われるかもしれませんが、人がほっこりするなら、きれいね〜って言えるなら、人を活かすんだから、ぜんぜん無駄じゃないと思うんですよねぇ。。。
脱線した。。。
まぁ、人は、DNAの情報で、自分の肉体にどんな細菌が必要なのか決めるのだそうな。
腸内細菌は、そうやって、個体のDNAに依存しているわけだけど、悪玉菌と呼ばれる菌に抵抗する菌が無ければ、文字通り菌に食われてしまい、原因不明の倦怠感なんてのから始まり、精神不安定、うつ病、などの、切れない、見えない、調べられない病気に発展していくのだろう〜
実際にアメリカでは、うつ病の治療に、腸内細菌を使っているのだそうな。
なんと、腸内細菌のバランスは、性格とか人格とか呼ばれる、そのひとの本質の部分も決めると言われてて、その研究もバリバリ進行中なのだそうな。
サイコパスも目から鱗だったけど、腸内細菌も納得!!!
気のせいだとか、意志の問題だとか、そんな根性論で片付かない体調不良や、老化だってそうよね。
意味不明。
人体時計はまきもどせると、理論的には可能だと、20年前に言われてたのに、その原因がまったくわかってなかった。
15年くらい前に、腸の治療をしたら自閉症が治っちゃった!という子がアメリカにいて、オーストラリアでは「治るわけないじゃん」と言っていたのだけど、もし、彼の腸内細菌が発達を促したなら、治ることは可能。
腸内細菌が性格を変えるっていうのなら、うつ病も治せるっていうのなら、自閉症だって治せることは可能。
シワも取れるんですってよ。
文字通り、若返るのですって。
若返りの細菌は、大豆を消化するときに薬物を分泌して、その薬物が若返りを促進させるのだと。
そして、細菌の餌は、繊維だと。
納豆食べよう!食べよう!
こうなったら、家で納豆作るかなぁ。。。でも、家中臭くなるんだよねぇ。。。
やっぱ、業者さんに頼んで、大量に納豆を仕入れる方が良さげな。。。
ええ、手作り納豆を作って売ってる人が居るのでございます。。。