マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

緊急事態宣言下の大型GW初日  そして 『聖カタリナおとめ教会博士 記念日』・・・『わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。』

2021-04-29 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
4月29日。木曜日。雨。

昨夜からのしっかりの雨で
今朝は朝ラン中止。
今日から緊急事態宣言下での
GWの始まりです。


       我が家のシンボルツリー    『新緑のもみじ』
   
             雨粒をかぶる 『新葉』 が美しい。   

       連日の暖かい気温で、 一斉に新葉が満開になったもみじ。
        久しぶりのたっぷりの雨で、華やかさが加わりました。
     一方、
         私は、緊急事態宣言下、雨でジョグにもいけず、
    いかにGWを有意義に過ごそうか? 日常と同じではつまらない! と迷う朝です。

            STAY HOMEを余儀なくされたGW
           旅行先で楽しんでいるつもりになって・・・
     今を盛りの庭のつつじを眺めながら、『手造り贅沢食事』に舌鼓うちながら、
          『古酒』を楽しむことにいたしましょうか。

          
      今朝は、 GWの始まりで、 『現実』に文句を言っていてはもったいない。 
                     迷っていたのではもったいないですね。
      私も、今年なりの素敵なGWを企画しましょうと考えました。 感謝!感謝!
     

そして。

今日は4月29日。復活節第四木曜日。

        『聖カタリナ(シエナ)おとめ教会博士 記念日』
    

  1347年。 24人の兄弟の末っ子として、イタリアのシエナに生まれる。
  18歳。  完徳の道を志し、ドミニコ会の会員になった。

14世紀は、教会内の分裂、ペストの流行、教皇のローマからアヴィニョンへの退去などで混乱していた。
        カタリナは、神と隣人に対する愛に燃え、
      ペスト患者や貧しい人々、刑務所にいる人々のために献身的に働き、
        イタリアの諸都市間の平和と一致のために努力しました。
      また、ローマ教皇の権利と自由を擁護し、修道生活の刷新を推し進め、
        聖霊による熱い信仰心とすぐれた教えに満ちた著作を残した。

  1380年。33歳。  死去。 
                『毎日の読書』より                                                         


『今日の入祭唱』

   『賢い思慮深いおとめよ、
 あなたは燃える灯を手にして、主・キリストを迎えに行った。』 



『今日の福音 イエスの御言葉』

      『イエスは  弟子たちの足をお洗いになった後、 こう言われた。
  

      「はっきり言っておく。
     僕は主人にまさらず、 遣わされた者は遣わした者にまさりはしない。
  
         『イエスと弟子たち』

     このことが分かり、 そのとおりに実行するなら、 幸いである。

     わたしは、 あなたがた皆について、 こう言っているのではない。
       わたしは、どのような人々を選び出したか分かっている。
    しかし、
      『わたしのパンを食べている者が、わたしに逆らった』
        
        『イスカリオテのユダ』 ジェームズ・ティソ作品

        という聖書の言葉は実現しなければならない。

         事の起こる前に、今、言っておく。
      事が起こったとき、 『わたしはある』ということを、
         あなたがたが信じるようになるためである。

           はっきり言っておく。
  わたしの遣わす者を受け入れる人は、 わたしを受け入れ、
わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」』

      ヨハネによる福音書 13章16-20節

今日のイエス様は・・・

     最後の晩餐の席。
     愛する大切な弟子たちに 『大切な話』 をしました。

       弟子は、指導者・先生に勝る者ではないのです。
   生前のイエス様は、イエス亡き後に『弟子たちが受け継ぐ仕事』をなさったのですから、
   弟子たちはイエス様に倣って、互いに愛し合い、世話をし合わなくてはなりません。

  イエスは弟子たち全員の足を洗いました。
      イエス様は、弟子たちに『模範』を示したのです。
  ところが、
 イエスを裏切るユダは、『友情の食事』に参加し、足も洗っていただいたのですが、
     綺麗にはなりませんでした。 それをイエス様は知っていました。
イエス様はユダをそのままにしたのです。 そこにも『神の愛』:『神の模範』があるのです。

    聖書に書かれている『神のみ旨』は、成就しなければなりません。
イエス様が『命を捧げる』ことによって、『神のみ旨』は成就し、イエスの『使命』も果たされるのです。
    イエスは、行動によって、御自分は『あるもの・神』であることを教えたのです。

    弟子たちは、恐れることなく、『使命』を果たすのです。
イエス様は、最後の晩餐の席で、『私はいつも共にいる』、『私と神がいつも守る』、
           と、約束した後、派遣されたのです。


私たちも、
愛を教え、模範を残こされた、
キリストの助けを信じ、
キリストを証ししたいですね。
お人に仕えることによって
イエス様に出会えるのですからね。
祈ってまいりましょう。

『今日の祈願』

   『いつくしみ深い父よ、
      聖カタリナのいのちを支えた御力によって、
       わたしたちを永遠の命に導いてください。』
      


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
今日は『昭和の日』です。
コロナ緊急事態宣言下でも、『昭和の音楽』を聞きながら、穏やかにお過ごしてまいりましょう。

正月三日・・・『第97回東京箱根間往復大学駅伝・復路』・・・『駒澤大13年ぶり7度目の総合優勝』

2021-01-03 08:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
1月3日。日曜日。晴れ。

8時。スタート。      『2021年度 東京箱根間往復大学駅伝 復路』

大きな感動に包まれた
5時間半ほどの『若人の祭典』でした。
中でも、『劇的感動』が二つありました。


その一つの『劇的感動』です。

  <10区 ゴールまで残り3キロ時点>


     2位の駒澤大アンカーの石川拓慎(3年)が、
         復路の全コース1位を保ち続けた創価大に迫り・・・

 

          創価大アンカー・小野寺勇樹(3年)を追い抜いた!!
 

      『2021年 東京箱根間往復大学駅伝復路 駒澤大優勝』 決定!!
 
              駒澤大が13年ぶり7度目の総合優勝

             大逆転で果たした、劇的な優勝でした。

          復路の5区間・6区~10区の全区をTopで走り続けた創価大。
     9区を終えた時点では、1位・創価大と2位・駒澤大の差は、3分19秒まで広がりました。

        それでも、
      最終10区を任された駒澤大のアンカーの石川拓慎(3年)は、 諦めませんでした!!
              創価大の小野寺勇樹(3年)を
                 残り2キロで抜き
            大逆転で優勝を果たしたのです。



駒澤大監督(62歳)は、
10区のアンカーの石川拓慎選手に、『最後頑張れ! 男だ!』 と励ましました。
石川選手が、監督の期待に応えた時、
『13年ぶりの優勝。諦めなければ、なんでも実現するのだなぁ! と実感しました。
コロナの中で、一人一人が、”諦めずに、走ってやる!” と思った一年間だったので、  
感謝の気持ちの中で、”皆と頑張ってやってやろう!” と思っていました。
選手たちは自分に任せられた役割を果たそうという一念でした。
石川選手には感動しました。ゴールの姿を見たときは涙があふれました。
    石川選手を抱きしめました。』 
      と語りました。


        東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた
           21チームが参加して行われた
          力を振り絞って大健闘の箱根駅伝でした。


          『第97回箱根駅伝 10区間217.1km Top4校の総合成績』 

 優勝 駒澤大 13年ぶり7度目の総合優勝。10区での逆転優勝は史上3度目。『10.56.04』
 2位 創価大 初出場から6年、4度目出場で、最後に逆転を許したものの大健闘の過去最高順位。『10.56.56』
 3位 東洋大 確かな走りを見せての、確実な入賞でした。          『11.00.56』
 4位 青学大 往路で12位と沈んだが、王者の貫禄で復路優勝し、順位を4位まで押し上げた。『11.01.16』

       その優勝校との差は、 2位は52秒差。 3位は4分52秒差。 4位は5分12秒差。
         差はどんなに小さくとも順位が決まる、厳しいスポーツの世界です。
 

       『何百回の失敗より、一回の成功が 力となる。 アスリートを造る。』
             と、青学の原監督は『はげまし』たそうです。
        『監督の応援の言葉を力に変え、更に前へと進み続けた』 選手たちでした。


       選手の皆様!
       お見事でした! お疲れ様でした!
          感動を勇気を頂きました。 ありがとうございました。
       
   


もう一つの『劇的感動』です。

こちらも。
  <10区 残り3キロ時点>

 東京のど真ん中に戻ってきました。
 フレッシュ・グリーン・青山大が最後の走りです。


       4位の青学大・アンカーの中倉啓敦(2年)が、
                3位の東洋大に迫り・・・


             追い抜いた!

        ところが、東洋大は意地の逆転! 青学大を再び抜いた!!

ところが、ところが・・・
  <ゴール寸前>

     再び。 青学大・アンカーの中倉啓敦は、3位の東洋大に20秒差まで迫った・・・


     しかし。 青山大は3位の東洋大に追いつくことなく、 東洋大は逃げ切った!!


 追いつけぬままに・・・
  <青山大ゴール!>

        『2021年 東京箱根間往復大学駅伝復路 青学大4位』
 

    往路12位発進の青学大は、王者の貫禄を見せて7人を抜き、4位ゴールとなった!

              『5時間25分33秒』 
          2年ぶり6度目、『復路優勝』を果たしました。


前回覇者の青学大
驚異の、12位→4位、『ごぼう抜き』でした。
スタート。まさかの『往路12位』で、1位の創価大と7分35秒差で、復路出発でした。
それでも、
6区。高橋勇輝(3年)が、区間3位の“山下り”をして、2位上げて、『10位』でタスキを繋いだ。
7区。近藤幸太郎(2年)も、区間3位の快走で、『7位』となった。
8区。岩見秀哉(4年)が、区間3位の意地の走りで、『5位』に浮上した。
9区。飯田貴之(3年)も、意地の走りで、『4位』にアップ。
10区。中倉啓敦(2年)が、『来年につなげる走り』を見せた。
結果は4位に終わったが、見せ場をつくり、王者の存在感を示しました。

青山大・原晋監督(53)は、
『ぜいたくを言えば3位まであと一歩だった。
10区では、3位の東洋大に20秒差まで迫り、残り3キロで一度は抜け出しただけに、
「3位勝負に負けて悔しい」が、東洋大が強かった。
復路優勝できたのでこういうときもある。来年につながる走りをやってくれた。
12番からの復路スタートで、私自身、モチベーションが下がっていた。
  学生たちを見て、『この子たち強いな』と思った。』 
       と笑顔で選手をたたえました。

  

         コロナ禍に見舞われた今季の箱根駅伝でした。
    選手の皆様は、先行きが見えず、不安になる時が多々あったことでしょう。
   そんな中でも、チーム一丸となって、厳しい練習に耐えてきたことでしょう。
       箱根駅伝が開催されることは本当にありがたいことでした。


      未曽有のシーズンの箱根駅伝で、
 全てのチームが、絆を大切して、最後の最後まで全力戦いました。立派でした。
応援する者も、全てのチームから感動を頂き、涙涙の観戦をさせていただきました。
     新しい年を始めるにあたり、選手の皆様から力を頂きました。
     私も、選手の皆様に負けないように、今年も頑張ります!
                      感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
感動の『箱根大学駅伝』を御覧になりましたか?
この感動が終えると、正月も終わり、新年のスタートですね。
明日から新年のお仕事も始まることでしょう。
皆様の豊かで穏やかな新年の始まりをお祈り申し上げます。 お元気で!

大晦日・・・『年越し蕎麦』 と 『感謝』

2020-12-31 10:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月31日。木曜日。晴れ。

大晦日です。
2020年最後の日になりました。

  年を越すために・・・        『年越し蕎麦』
 
                                      『京風にしんそば』が好きです

         細く長く伸びる『年越し蕎麦』は、
             寿命を延ばし、家運を伸ばしたい、
             という願いが込められています。

           私も、『年越し蕎麦』を食べて
            しっかりと、確実に、
     2020年を2021年に繋ぎました。 バトンタッチが完了しました。
               感謝!感謝!


 一年の終わりにあたり・・・

 一年間ありがとうございました。

    コロナ禍の中で、骨身を削ってお働きくださった医療従事者の皆様!
                   心よりの感謝を申し上げます。
    私のブログに御訪問くださいました皆様!
                   心より感謝申し上げます。
    コロナ発生以来、不安な日々を過ごしながらも、大晦日を迎えることができました。
                   神様に感謝申し上げます。
    一時的に行き来もままならなくなってしまった世界中の皆様!
                   来年こそはお会いしたいものです。
                    御訪問いたします。


       神様! 皆様! 
      良いお年を迎えてください。新年のお幸せをお祈り申し上げます。
          来年もよろしくお願い申し上げます!

新年まであと4日・・・『幼子殉教者 祝日』・・・『ヨセフは幼子と母を連れてエジプトへ去った。』 そして 『ヘロデはベツレヘムにいた男の子を一人残らず殺させた。』

2020-12-28 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月28日。月曜日。曇りのち晴れ。

新年を迎えるまであと4日。
朝5時半。
暖かい朝。まだ暗い。

                    『鈴なりのレモン』
 
                                        ウォーキング途中のご近所さんの庭

          今年のウォーキングも今日で今年の最後かな?
        何をしていても、”今年の最後かな?” と思ってみる。
  一年の感謝を込めた台所の掃除を終えて、”今年の最後の御礼仕事ね!” と満足する。

         全てが来年も巡り来ることを知っていながら
      自分だけの、特別な時間を限定するのが、面白く思えた今日でした。

           一つ一つを確認しながら、満足して、
         今年に終止符を打ち 新しい年を迎える気持ちが、
           新年の神聖さを生み、良いものですね。 
                   感謝!感謝! 



そして。

今日は12月28日。主の降誕第四日。

           『幼子殉教者 祝日』
    

6世紀頃から。 教会は、主の降誕の季節に、聖なる幼子たちの殉教を祝ってきました。

ヘロデによって殺害されたこれらの幼子たちは、贖われた人の初穂である。

    イエスのために命を捧げた彼らは、言葉は話せなかったが、
       その死によって信仰を証ししたのである。
           『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

       『罪のない幼子たちはキリストのために死に渡された。
  汚れのない神の子羊に従った者たちは今、「主に栄光」と限りなく歌う。』



『今日の福音 聖家族のエジプトへの逃亡次第』

『占星術の学者たちが帰って行くと、 主の天使が夢でヨセフに現れて言った。

     「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、
      わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。
      ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」


ヨセフは起きて、
     夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、
 
        ヘロデが死ぬまでそこにいた。
それは、
    「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」 と、
    主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

   さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。
   そして、 人を送り、 学者たちに確かめておいた時期に基づいて、
 ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。

   こうして、預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。
                       (エレミヤ書31章15節)
       「ラマで声が聞こえる。苦悩に満ちて嘆き、泣く声が。
         ラケルが息子たちのゆえに泣いている。
       彼女は慰めを拒む、息子たちはもういないからだ。」』

          マタイ福音書 2章13-18節


   『わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した』
     神が預言者を通して語った『言葉』が、旧約時代と新訳時代、2度実現します。

まずは。

旧約時代。  エジプト王・ファラオは、
         エジプトで奴隷生活をしていたイスラエルの民が、
           増えて、勢力を持つことを、大いに恐れて、
        イスラエルの1歳以下の男の子全員を殺す命令を出しました。

     その中で、モーセ一人だけが、不思議な神の守りによって、助かりました。

         そのモーセが、迫害を受けましたが、
       イスラエルの民をエジプトから救い出したのです。
  
   神様は、ご自分の力で奇跡的に助けたモーセを通して、
       イスラエルの民を呼び出し、イスラエルの民を救ったのです。


次に。

新訳時代。  ローマのユダヤ総督のピラトは、
     救い主のベツレヘムでの誕生を知らせてくれるはずの占星術の学者に
        だまされたことを知って、大いに怒り、
     ベツレヘムの2歳以下の男の子を全員殺す命令を出しました。
        

その中で、イエス様一人だけが、父親ヨセフへの天使のお告げによって、助かりました。

       そのイエスが、迫害(十字架上での死)を受けましたが、
          全人類を、その罪から救い出したのです。
  
  神様は、ご自分が遣わした天使によって奇跡的に助けたイエス様を通して、
      人類の全ての人を呼び出して、人類に救いをもたらしてくださったのです。


更に。

      神様は、旧約時代に、モーセを通して、
                  イスラエルの民をエジプトから呼び出されたように、
      神様は、新訳時代には、イエス様を通して、人類を罪から呼び出されたのです。
 
 それは・・・
      神様が『わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した』と言われたとおりに
      モーセとイエス様が、神様からエジプトから呼び出され、救われることでもあったのです。



『今日の祈願』

  『すべてを導かれる神よ、
    きょう記念する幼子殉教者は、死によって信仰の賛歌を捧げました。
私たちも言葉だけでなく、日々の行いの中に信仰をあらわすことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の今年残りの4日間が穏やかでありますように。 お元気で!  

家族年末恒例行事・・・『餅つき』 そして 『聖家族祝日』・・・『あなたから生まれる者が跡を継ぐ。』 そして 『幼子はたくましく育ち、知恵に満ちた。』

2020-12-27 15:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月27日。日曜日。曇り。

家族総出の暮れの恒例行事

                 『餅つき』
 
             30個づつ×家族5軒分=150個       昨年の餅作り

              毎年、帰省した子供家族と作る『餅』
             自宅にもどる子供達に、土産に持たせます。
    
   ところが・・・
              コロナ禍の今年の暮れ
          帰省自粛で、結婚以来初めての子供家族の帰省なし。
          私一人では、150個餅つきのパワーが湧いてきません。
        今年は新婚時代に戻って、私たち親の餅だけを作ることにしました。
           ちょっとさみしいけど今年はそれもありですね。


そして。

今日は12月27日。主の降誕第三日。

            『聖家族 祝日』
 
             『聖家族』                  ミケランジェロ作品


『今日の集会祈願』

 『恵み豊かな父よ、 あなたは、聖家族を模範として与えてくださいました。
      わたしたちが聖家族にならって、愛の絆に結ばれて、
    あなたの家の永遠の喜びにあずかることができますように。』



今日は『聖家族』のお祝いをしながら
家族の意味を学べたら幸いです。


        『今日の第一朗読   信仰の父アブラハムの家族』
 
              『アブラハムとサラと その子イサク』


   『その日、   主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。

    「恐れるな、アブラムよ。 わたしはあなたの盾である。
      あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」


アブラムは尋ねた。
       「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか。
   わたしには子供がありません。 家を継ぐのはダマスコのエリエゼルです。」
アブラムは言葉をついだ。
   「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、
        家の僕が跡を継ぐことになっています。」

見よ、主の言葉があった。

    「その者があなたの跡を継ぐのではなく、
           あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」


主は彼を外に連れ出して言われた。
    「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」
そして言われた。   「あなたの子孫はこのようになる。」

   アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
やがて、
主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、
   彼女は身ごもり、年老いたアブラハムとの間に男の子を産んだ。

      それは、神が約束されていた時期であった。
   アブラハムは、サラが産んだ自分の子をイサクと名付けた。』
        創世記 15章1-6節 & 21章1-3節


紀元前1850年頃。

 神様は、人類の歴史を通して、『救いの御計画』 を実現するが来たと考えました。
    そこで・・・
 神様ご自分からアブラハムを一方的に選び、 『神の民の太祖』となる『使命』を与えました。


  神様は、『神にできないことはなにもない』と信じるアブラハムやマリアの『信仰』を通して、
      『神の民の太祖・アブラハム』から『救い主・イエス』まで
       42代の『イエスキリストの系図』(マタイ1章)を実現させ、
           人間の歴史に介入しながら
        『人類の救い』 を完成させるのです。
         
続けて。

       『今日の福音   ヨセフとマリアとイエスの聖家族』 

     『モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、
      両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。
 
  それは主の律法に、
   「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」 と書いてあるからである。
  また、主の律法に言われているとおりに、
     山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。


      親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、
       自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。

 
       『光をかざすイエスと仕事場の父ヨセフ』

  幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。』
           ルカ福音書 2章22-40節 参照

 
イエス誕生の頃。

   ユダヤ人の皆様の世界では・・・

      赤ちゃんを産んだお母さんと赤ちゃんの父と赤ちゃんには、
      『主の律法』で定められた守るべき『式』がありました。

 『清めの式』
   神様のお陰で子どもを産んだお母さんは、神様との接触があったということで、
     普通の生活に戻る前に、『清めの式』を受ける必要があったようです。
 『初子の奉献』
     人間でも動物でも、初子はヤハウェのものとして聖別されなければなりませんでした。
     人間の初子は、生後一ヶ月で、銀5シュケルの代価で贖わなければなりませんでした。
                           民数記 18章15-16節
     貧しかったヨセフは、『一番貧しい人の供え物・山鳩一つがい』を『代価』として捧げました。

  その後、すぐに・・・

     『聖家族』の親子は、『主の律法』で定められたことをみな終えたので、
         自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰ったのです。


            幼子イエス様は、両親の元で、
        一般の子どもと同じように、家庭生活を経験なさいます。
       たくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていたのです。

私はこんな風に考えました。
  
      この『聖家族』の姿にこそ、私たち人間の『模範』があるのです。
   家庭内の生活と日常生活の出来事の中でこそ、『神の御旨』が分かっていくのです。  
     家族と共に育った体力と知識で、『神の御旨』に、微力ながらも参与するのです。


私たちも、
神のいつくしみにより、子どもを授かります。
親の喜びのもととなる愛の贈りものです。
私たちは、聖家族にならって、
神様の愛と力に支えられながら、真心と責任を持って育てたいものです。
神様の豊かな恵みに助けられながら、
子どもに注ぐ愛が、神の愛のしるしとなりますように。  


『今日の祈願』

  『いつくしみ深い父よ、
 いつも聖家族の模範にならい、生活の労苦を乗り越えて、
   共に永遠の喜びに入ることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年の年越しは、未曾有の年越しになりそうです。
遠く離れていても、心はつながっていましょうね。 お元気で!

コロナ禍の暮れの大掃除・・・『心の洗濯』 そして 『すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。』

2020-12-10 07:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月10日。木曜日。快晴。

今日は、
夫は、今年最後? のゴルフ。
妻は、暮れの大掃除をすることにしました。



                  『外出自粛冬休み準備』
 
     掃除途中に・・・     ワイン16本届きました。


 毎日が日曜日の私の場合・・・
     コロナ禍の大掃除と例年の大掃除の違いは、『時間の感覚』の違いでしょうか?
  例年の大掃除は、 ”今日中に終わらなければ明日の予定がこなせない!”、 と時間制限がある。
   コロナ禍の大掃除、 ”2~3日続けて頑張ってみましょうかしら!”、 と時間制限がない。

      まして、 今日は夫が留守で昼食時間も自由自在、 全く時間制限がない♡♡


    
              夫婦共通の好みで・・・6本

         
    ともかく、数年使っていない『不用品』を取り出して、和室に山積にしていきました。
    恥ずかしながらの不用筆頭品は、私のパソコンデスクトップとモニター各2つづつ。
            (技術の世界は日進月歩で、今はノートパソコン二つと超大型モニターを使うのみ)
    まずは、階段下のクローゼットの半分が空っぽになりました。 スッキリクッキリ。
     『不要品』で、和室をどこまで埋め尽くせるだろうか? 心がワクワクします。


   
               世界のシリーズで・・・10本
     ワインを揃えて、家中を大掃除して・・・着々と『外出自粛冬休み準備』です。


     今日は大掃除に専念できまして・・・『心の洗濯』にもつながりました。
          不要なものは捨てる。 必要なものを厳選する。
           整理整頓は、家の中も心の中も同じです。


           それは、正に、部屋と心のデトックスです。
         浄化を終えた部屋も心も、優雅さに充ちあふれます。
            楽しい一日でした。 感謝!感謝!


そして。

今日は12月10日。待降節第二木曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは近くにいてくださいます。
      あなたの戒めはすべて真実です。
 あなたの定めはいにしえからのものであり、とこしえに立てられたものです。』

            詩編 119章151&152節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、イエスは人々に言われた。
 「はっきり言っておく。
    およそ女から生まれた者のうち、 
        洗礼者ヨハネ より偉大な者は現れなかった。

 
                『荒野の洗礼者ヨハネ』   バルトロメ・ムリーリョ作品

   しかし、
      天の国で最も小さな者でも、 彼よりは偉大である。 

       彼が活動し始めたときから今に至るまで、
   天の国は力ずくで襲われており、 激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。
     すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。

       あなたがたが認めようとすれば分かることだが、
        実は、彼は現れるはずのエリヤである。
          耳のある者は聞きなさい。」』
            マタイ福音書 11章11-15節


  イエスによって
  『およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。』
            と、その偉大さを褒め称えられた、洗礼者ヨハネです。

一方・・・

  ヨハネ自身は、
  『自分は(イエスの道を準備するために)あの方の前に遣わされた者だ。
     花婿の介添人はそばに立って耳を傾け、花婿の声が聞こえると大いに喜ぶ。
          だから、わたしは喜びに満たされている。

     あのかたは栄え、 わたしは衰えなければならない。』
        と、宣言したのです。         ヨハネ福音書3章22-30節    
     

     ヨハネは、 メシア・イエスの到来の『道』を整えるために・・・
 『メシアの到来』を人々に告げ知らせる『最後の預言者』として、神から遣わされて
『神の国は近づいた。(救い主・世の罪を取り除く神の小羊・イエスが来られる。)』 と述べ伝え、
   『水による洗礼』=『悔い改めの洗礼』 を人々に与えたのです。


      ヨハネは、 『主イエスの道を備える者 』 として、
   『わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』』 イザヤ書40章3-5節
      と神に選ばれた者であり、
  一方。
       イエスは、 『救い主・世の罪を取り除く神の小羊』 として、
        『預言の完成者』 として、 神に選ばれた御方なのです。


      ヨハネは、『預言者の中で一番優れた者』である。
        しかし、 
    『イエスのなさったことを見て、信じる者は、ヨハネより恵まれた者』 である。
           と、イエス様はおっしゃっるのです。

私たちは、
イエス様を直接見ることはできません。
それでも、
聖書の『神の御言葉』から
殉教者たちの『証し』からも
イエス様を見ることができ、信じることができる、『恵み』を
頂けるのです。 大切にしたいですね。


『今日の祈願』

  『恵み豊かな神よ、 私たちを強めてください。
地上を旅する教会が、 いつも変わらぬものを求めて生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍のため、世界中が大きく変わろうとしています。
私たちも、善い方へ大きく変わりたいものですね。  お元気で!

感謝と愛の印・・・『お歳暮』 そして 『無原罪の聖マリア 祭日』・・・『神にできないことは何一つない。』そして『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』

2020-12-08 10:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月8日。火曜日。快晴。

今年も。
友から・・・
                『信州りんご』
 
                                           おいしいのです♡♡

          恒例の 『友からの愛』 が届く。
       「いつも優しくして頂いてありがとう。」 とのメールまで届いた。

            師走は、一年の締めくくりです。
      あの方、この方へ、『一年の感謝』を表わしたいものですね。


    私にも、昨日も、今日も、友人や親戚から、『お歳暮』 が届きました。
          ありがとうございます。 感謝!感謝!



そして。

今日は12月8日。待降節第二火曜日。

                      『無原罪の聖マリア 祭日』
  
                         『無原罪の御宿り 』
   バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作品              エル・グレコ作品
                           お二人の画家共に、マリア様は天を見上げておられるのが印象的です。

         マリアは神の特別な恵みによって、
      その存在の最初の瞬間からあらゆる罪から守られていました。
       これは、マリアが神の母であることに基づいています。

          『被昇天』と同様、 『無原罪の宿り』 においても、
      マリアはしみもしわも汚れもない『聖なる教会』の『前表』である。


11世紀。 イギリスで、『無原罪のマリア』が祝われるようになり、
       やがて、それはイタリアに伝わり、
      教皇ピオ9世は、これをキリスト者が守る『教義』として宣言しました。
    
         『無原罪の御宿りの教義』は、
      『マリアはイエスを宿した時に原罪が潔められた』 という意味ではなく、
 『マリアはその存在の最初(母アンナの胎内に宿った時)から原罪を免れていた』 とするものである。

       『おめでとう、恵まれた方。 主があなたと共におられる。』 ルカ福音書1章28節
         と、天使ガブリエルから聖母マリアが言われたことには
  神がともにおられるという恵みが特別にマリアに与えられていることが示されているのであり、
      マリアが存在の初めから神と一致していることが示されているのです。

       こうしたことから・・・
  マリアが存在の初めから神と一致し、 生涯と死を通じて人のいのちの完成に至ったこと、
      人類に対する『キリストの救いのわざのもっとも完全で典型的な現れ』であるとし、
           そのことを示す二つの『教義』
        『無原罪の御宿り』 と 『聖母の被昇天』 であるのです。
               『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

     『わたしの魂はわたしの神によって喜び躍る。
 主は救いの衣をわたしに着せ、 恵みの晴れ着をまとわせてくださる。
       花嫁のように宝石で飾ってくださる。』

          イザヤ書 61章10節



『今日の福音 イエスの御宿りの次第』

   『そのとき、 天使ガブリエルは、 ナザレというガリラヤの町にから遣わされた。

             『受胎告知』            レオナルド・ダ・ヴィンチ作品 

    ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。
            そのおとめの名はマリアといった。

天使は、彼女のところに来て言った。
       「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
     
                『受胎告知』          エル・グレコ作品

  マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。
すると、天使は言った。
     「マリア、恐れることはない。 あなたは神から恵みをいただいた。
    あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。

      その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。
       神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。
   彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」


マリアは天使に言った。
「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」
天使は答えた。
       「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。
         だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。


  あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。
       不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。

          神にできないことは何一つない。」
マリアは言った。
           「わたしは主のはしためです。
       お言葉どおり、この身に成りますように。」

    
             『受胎告知』     アントネッロ・ダ・メッシーナ作品

            そこで、天使は去って行った。』 
              ルカ福音書 1章26-38節


 マリア様は、天使からのお告げの『受胎告知』を、どのようなお気持ちで聞かれたのでしょう。
          『あなたは、おとめのままで、神の子を宿します。』
               との『お告げ』です。

        マリア様が、天使に言った『言葉』は、『一言』だけでした。
  『どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。』 と。


             続けて言われる天使の『言葉』・・・
         『神にできないことは何一つない。』 を、マリアは信じました。
    そして。
         マリア様は、即答で、返事をなさいました。承諾なさいました。
      『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』 と。
   それは。
         マリア様の 『素直な信仰』、『すべてを神にゆだねる信仰』、
                         の表れだったのでしょう。
         『無原罪の御宿りの御方の信仰』 の表れだったのでしょう。


私たちは、
マリア様のように、
神のなさり方にお任せする信仰
を持っているでしょうか?
神様は私たち一人ひとりの幸せを願っておられる
と心から信じているでしょうか?
神様のお考えを
すべてにおいて優先しているでしょうか?
神様を素直に信じる信仰を与えて頂くように
神様に祈ってまいりましょう。
            

『今日の祈願』

  『全能の神よ、 あなたは限りない愛によって、
       おとめマリアに罪の汚れのないいのちをお与えになりました。
 わたしたちのうちに残る罪の傷跡を、あなたの恵みによっていやしてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
そして、コロナ禍の中で厳しい日々をお送りの医療関係者の皆様に
心より感謝申し上げます。

人生の転換期・・・『正月』 そして 『行って、「天の国は近づいた」と宣べ伝えなさい。』

2020-12-05 10:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月5日。土曜日。晴れ。

穏やかな師走の一日。

               『クリスマスカート』
 
              手作りクリスマスカード作成です。 

  カードの中部分に、
          小さく絵を描いたり貼り絵をしたり
               クリスマスメッセージも書いて 
           最後に『主の御降誕おめでとうございます』と書いて
                        仕上がりです。


               今年の暮れと来年の正月
   娘と息子家族は『発着自粛の東京』住まいで、 帰省は期待できそうもない。
              夫婦二人だけになりそうです。

といことは・・・

    コロナ禍のために、結婚以来初めての、 『恒例年末行事』の不履行、 の年となる。
         6臼の餅、おせち料理、 等の手作り作業がいらなくなる。
         寝具準備、大量の買い物、 等の労働もいらなくなる。  

これって・・・

     コロナ禍を通して、神様から与えて頂いた『人生の転換期』、ということかもしれない。
     「今まで通りでいいのですか?」  「大切な残された時間をどう使うのですか?」
          「ここで立ち止まって、人生を考え直してみませんか?」
                        神様からの『問い』が聞こえてくる。
          この『機会』を無駄にはできません。 熟考のチャンスです。


それにつけても・・・
私の脳裏を離れないで
時々、思い出す出来事があります。 
私が小学校6年生の時の、神戸で過ごす最後の年の出来事。
転勤で神戸で過ごす父が再び転勤で東京に戻る時の出来事です。
それは・・・
私の母の生け花の師匠の御主人様(サラリーマン)
定年を迎える年になられて、突然に、奥様に申し出たのです。
「ここでお暇を頂きたい。 仏門に入りたい。」
東京・川崎の『池上本門寺』の『坊さん』になられたのです。
それはそれは
大変な出来事でした。
お花のお師匠さんが母と長々と話していた姿も思い出します。
偶然にも
私たちの東京の新居は
池上本門寺・川崎の隣のような大森でした。不思議なご縁です。
それは・・・
当時、小学6年生の私には、理解不可能な『出来事』でした。
しかし
年を重ねた今の私は、頭では、よく理解できる『出来事』です。
正に
男性にとって『林住期』、『遊行期』、のどちらかだったのでしょう。
それは・・・
『人生の転換期』の、お話しです。出来事でした。
            
  
     今日は、 私はクリスマスカード作り、夫は年賀状作り、 の一日でした。
          年末年始のクリスマスカードとご挨拶状のみで・・・
          今年の恒例年末行事を不履行としましょうかしら。
 『人生の転換期』こそが、『新しく迎える新年』:『正月』 なのかもしれませんからね。
                       感謝!感謝!
  

そして。

今日は12月5日。待降節第一土曜日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、ケルビムの上に座し、顕現してください。 お顔を私たちに示してください。
   私たちを救うために来てください。 御顔を輝かせ、わたしたちをお救いください。』

            詩編 80章2&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、  イエスは 町や村を残らず回って、
 会堂で教え、 御国の福音を宣べ伝え、 ありとあらゆる病気や患いをいやされた。
 
  また、
    群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、 打ちひしがれているのを見て、
                            深く憐れまれた。

そこで、
          弟子たちに言われた。
 
          「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」


イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、
         汚れた霊に対する権能をお授けになった。
    汚れた霊を追い出し、 あらゆる病気や患いをいやすためであった。

イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。

   「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
     行って、  
      『天の国は近づいた』 と宣べ伝えなさい。
  病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、
         悪霊を追い払いなさい。


     ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」』
         マタイ福音書 9章35節ー10章8節


    イエスの『使命』は、 『神の言葉』を伝え、 『神の愛の業』を行うことでした。
        ひとりでも多くの人、『失われた羊』の所、へ行くために
          イエスは、町や村を残らず、回って歩きました。


  イエスの死後は・・・ 弟子たちが、『イエスの使命』 を受け継ぐのです。


  弟子たちの『使命』は、 『イエスの言葉』を伝え、『イエスの愛の業』を行うことでした。
        イエスご自身が、弟子たちを選び、『権能』を与え、
     弱わった人たち、病人さんたち、世間から見放された人たち、希望を失った人たち、
          の、力となり、癒し、ともに歩む、ために、
             弟子たちを遣わしたのです。

私たちも、
イエス様に遣わされた者です。
クリスマスを迎えるにあたり、
家族や、友人たちのもとへ、はせ参じましょう。
コロナ禍のため、
訪問は無理でも
電話で、クリスマスカードで、年賀状で、
互いを思いやる心を伝えたいものですね。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い神よ、
 わたしたちが、悪い習慣を改め、降誕祭にふさわしい準備ができますように。』




皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍によって、夏休みに続いて冬休みも、移動自粛となりました。
まずは、故郷で一人住まいの親や友人たちへの配慮を考えたいですね。 お元気で!

STAY HOME GW・・・『こどもの日 』 そして 『わたしの羊はわたしに従う。わたしは彼らに永遠の命を与える。』

2020-05-05 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
5月5日。火曜日。快晴。GWこどもの日。

      
      孫への祝い品・・・  『五月人形 出世兜』
  

                            私の亡き母の手作り木目込み人形。
                              私の父の墨筆の目次板。
                               いつも二人で合作。


                 『こどもの日』

  『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
                    祝日法2条


         
                私にとっての 『こどもの日』 は、
             我が子の人格を重んじて、我が子の幸福を図り、
                 我が母に感謝する日なのです。

   広く解釈すれば・・・

               『こどもの日』 は、
         世界中の子どもたちの、人格を重んじ、そして 幸福を図り、 
               世界中の母に感謝する日です。


   ・・・なぜ?母親だけ? なぜ父親も含む、父母に感謝する日、ではないのだろう? と言う。
   ・・・子どもたちの人格を重んじ、幸福を図るために、具体的に動くのは母ということ?  母親の責任の大きさを自覚する日。
                                      ・・・かと考えました。
   息子・・・”今日は何の日か覚えていますか?!”  と、毎年恒例のジョークの電話あった。


私。
しっかりと考えてみました。


       『人格』 とは 『ひとがら。人の品格。自己決定的であるところの個人。』
       『幸福』 とは 『心が満ち足りていること。またそのさま。』
                     広辞苑より


  『こどもの日』 とは、
  『子どもの自己決定が守られているか? 子どもの心が満ち足りているか? をチェックする日』

                              であるのかもしれない。


      私の母は、『手作り品』 を色々と作って、贈って、孫たちを喜ばせる人でした。
          長時間をかけて、手を使って、心を込めて、作る 『手作り品』
            何十何たっても 『母の品と母の愛』 は遺る。   

     確かに。
             
            『母の手作り品』 を眺めて過ごす何十年の間に・・・ 
              『孫たちの人格』 が磨かれていきました。
              『私の母への感謝』 が増していきました。

          
              今日の 『こどもの日』 は、
     亡くなった親たちと共に、世界中の子どもたちと母親と共に、過ごす一日でした。
                                 感謝! 感謝!

そして。

今日も、医療従事者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。
    『STAY HOME GW』
GWは =不要不急の外出禁止。みんなの命を守りましょう。= お家にいましょう!
   日本中一致団結。 頑張りましょう。




そして。

今日は5月5日。復活節第四火曜日。


『今日の入祭唱』

           『全能者であり、私たちの神である主が王となられた。
         
                 『子どもたちを愛されたイエス』

           わたしたちは喜び、大いに喜び、神の栄光をたたえよう。』
            ヨハネの黙示録 19章6&7節


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉


       『そのころ、エルサレムで神殿奉献記念祭が行われた。冬であった。
       イエスは、神殿の境内 で ソロモンの回廊 を歩いておられた。



   


    すると、      ユダヤ人たちがイエスを取り囲んで言った。
   

          「いつまで、わたしたちに気をもませるのか。
           もしメシアなら、はっきりそう言いなさい。」


イエスは答えられた。

           「わたしは言ったが、あなたたちは信じない。
       わたしが父の名によって行う業が、わたしについて証しをしている。
              しかし、あなたたちは信じない。
              わたしの羊ではないからである。


          わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。
          わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。


            
         わたしは彼らに永遠の命を与える
       彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。
          
            わたしの父がわたしにくださったものは、
       すべてのものより偉大であり、だれも父の手から奪うことはできない。
        
               わたしと父とは一つである。」』

               ヨハネ福音書 10章22-30節


     一部のユダヤの人たちは、
      『イエスが救い主であるかどうか?』 をはっきりさせたい、とイエスに願いました。
          それは、イエスに聞き従うためではなく、
          イエスを、 『神の子である』と言う『犯罪行為』 で捕まえたいからでした。


     イエスは、
       一部のユダヤの人には、信じたいという気持ち、を持っていないことがわかりましたので、
            『真の答』 を拒否なさいました。
               『たとえ』 を用いて、お話をなさいました。


            『イエスを信じたい!』 という気持ちが、
              イエスの『真の声』を聞き分け・・・
        ”従いたい!” という 『イエスの羊』 となっていく、始まりなのです。


             イエスは、御自分を求める人、の気持ちを見分けて・・・
              『真の御自分の姿』:『永遠の命の姿』 を
                私たちに、必ず、顕わされていかれるのです。
                私たちを導いてくださるのです。

       


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。

            『わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。
    
             『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』  

         わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。』 アレルヤ、アレルヤ。
                  ヨハネ福音書 10章27節


『今日の祈願』
 
          『聖なる父よ、
       主の過越の救いの力がいつもわたしたちのうちに働き、
           永遠の喜びの源となりますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
外出自粛のGWこどもの日・・・STAY HOME All day。
  世界中の子どもたち や 世界中のお母様方の幸福を願って、お祈りいたしました。
     It could save lives。    お元気で! 

書き初め & iPhone・・・『平和』 そして 『イエスの掟とは、互いに愛し合うことです。』       

2020-01-06 15:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

1月6日。月曜日。快晴。

      『2020年事始め』


 小4年の孫息子・・・   『書き初め』
  
   潔く。一気に。練習なく。3枚だけ。感じるままに。彼らしく。筆を運ぶ。お見事。


        『平和』
    今年の彼の決意を形に表した。

 

  熟年の私・・・     『iPhone デビュー
 
                               於。新宿Apple 店。
日本東京一混む店。Apple従業員達(赤服)巧みな意識。戦術。お見事。


       『挑戦』
   今年の私の決意を形に表した。


孫息子。回りに振り回されない個性ある彼は、愛神愛隣、心の平和の一年を誓った。願った。
 私。 年を重ねて、世の変化の早さに尻込みせず、挑戦の一年を誓った。願った。

 

そして。

今日は1月6日。降誕節月曜日。


『今日の入祭唱』

  『聖なる日が私たちを訪れた。諸国の民よ、来て主を拝め。
       偉大な光が地上に下った。』


『今日の第一朗読 使徒ヨハネの言葉

『愛する皆さん、

    神に願うことは何でもかなえられます。

わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。
      
その掟とは、

   神の子イエス・キリストの名を信じ、
  この方がわたしたちに命じられたように、 
     互いに愛し合うことです。

       神の掟を守る人は、
神の内にいつもとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。
   神がわたしたちの内にとどまってくださることは
 
     神が与えてくださった〝霊〟によって分かります。

イエスのことを公に言い表さない霊はすべて、神から出ていません。
    これは、反キリストの霊です。

    偽預言者たちは世に属しており、
そのため、世のことを話し、世は彼らに耳を傾けます。

    わたしたちは神に属する者です。
  神を知る人は、わたしたちに耳を傾けます。』
     ヨハネの手紙Ⅰ 3章22節-4章6節


  キリスト者は、
自分が正しい信仰にとどまっているのかどうか?
   見分けることができるのです。

  信仰にとどまる者は、
神からの恵みによる『平和』が与えられ、
喜びに満ちた生活が送ることができるのです。
兄弟を、兄弟として愛し、兄弟の交わりを持ち、許し合うことができるのです。


『今日の祈願』
『全能の神よ、私たちが、いつも力強く信仰に生きる者となりますように!』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一年の計は元旦にあり。皆様の一年の計は何でしたか? お元気で!