マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『日々是好日』・・・花を植えたくなる日。 そして 『へりくだって、他人のことにも注意を払いなさい。』

2016-10-31 22:02:07 | 日々のこと。 世界のこと。

    娘夫婦から・・・   土の香りのするプレゼント。

 

  有難いことです。

    

     まずはオーソドックスに   『きんぴらごぼう』      おいしい

土の香りのする『泥つき牛蒡』を眺めていると、土いじりを思い出して、花を植えたくなった。


しかも。     
         『寄せ植え』を作りたくなって・・・6種類の苗を買ってきました。
 サザンクロス。 ロベリア・プリンセスブルー。 パンジー。  ミニバラ。 ミニシクラメン。 
                         
           明朝は庭仕事です。

私の今日。
娘のプレゼントの土の香りに接し・・・『寄せ植え』を作ろうと考えつき、『日々是好日』の言葉がひらめいた。

  『日々是好日』
    禅語。

『この一瞬を大事にせよ』 と教え示した言葉です。

無常迅速、時人を待たずであり、はたして明日と云う時があるとは限らないではないか?
平々凡々、何事のさわりの無い穏やかな日々だけが、『日々是好日』ではない。

多くの人は、「今日も一日よい日でありますように」と願い、無事を願う。
しかし、
現実は願い通りにはいかないで、雨の日も風の日もあるように、様々な問題が起き、悩ませられることばかりかもしれない。

どんな雨風があろうとも・・・
日々に起きる好悪の出来事があっても、この一日は二度とない一日であり、かかけがえの無い一時であり、一日である。

     この一日を全身全霊で生きることができれば、正に、『日々是れ好日』となるのである。

好日は願ってえられるものではなく、待ってかなえられるものではない。
只座して待つのでなく・・・
主体的に『時』を作り、充実したよき一日一日として生きていくところに、この『語の真意』がある。  以上。禅語録より。



明日の私。
主体的に『時』を作り、魂を開放する庭仕事で・・・『日々是好日』の予定です。


そして。
今日は10月31日。年間第三十一月曜日。
    『今日の使徒パウロの言葉』

     『何事も利己心や虚栄心からするのではなく、
     へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、
     めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。』 
                           使徒パウロのフィリッピの教会への手紙 2章1-4節

自分のことだけを考えるのでなく、
他者を生かす時、人は幸せになる。 
中心を『我』におかず、雨の日も風の日もあるので、『この一瞬を大事にせよ』と、パウロも注意を促すのです。

    禅語もパウロの言葉も、『言葉』を信じて実践する時に、『言葉の真意』が分かるのでしょうね!
                                           頑張りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
庭仕事はお好きですか? DIY好きな私も、庭仕事では、花木の成長は『神の手仕事』だと、敬服です

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今日・31日のランニング:10㎞。   10月の走行距離合計:104Km

9時。1週間ぶりのランニング。 友人宅に書類を届けるために、隣りの駅まで走った。
帰りは、ホームセンターの買い物を背負って、負荷を加えて走った。 幹線道路に沿って、大きな坂を下ったり上ったり
  目標の『一か月:150㎞』には程遠いが、どうにか100㎞を超せて、10月を終える。 ホッとしました。 


10月最後の日曜日・・・秋深まる。 そして 10月最後の主日・・・『ザアカイ、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。』

2016-10-30 23:17:06 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 10月最後の日曜日。10月30日。夕方5時。


                                                  自宅2階の窓より

     東の空に       『秋の雲』       なんだか感激して・・・ 

 反対の西側を眺めると  『夕日に染まる秋の雲』     ”秋深まる!”と感激して・・・

           玄関に出ると     『小菊』  

  

       今にも開きそうです。かわいい。   『小菊の蕾』     

確実に秋が深まってきています。  『御近所の柿』     葉を落とし、熟しています。
                            ぼつぼつ・・・今年もおすそ分けのお声が聞ける時期になりました

    

         『近所の街路樹』       紅葉が始まっています。

10月が終わり・・・
11月を迎えると、街並みも華やかさから、静かに、気品に充ちてくるような・・・。

  私も、街並みに倣って、充実からくる落ち着いた表情に変わりたいものです。


そして。
今日は年間第三十一主日。
    『今日の御言葉 イエスの言葉』

『イエスはエリコに入り、町を通っておられた。
そこにザアカイという人がいた。
イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。
それで、
    イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。
    
             『ザアカイ』    ドイツ ヴォルフェビュッテル アウグスト公図書館 

        『イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。
   「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」

     ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。』  ルカ福音書 19章1-10節


   『絵』 をとくとご覧ください。

ザアカイの登る様子は、両手両足の動きも含め、なかなか細かく描かれている彼の目はあくまで真剣である。
    
    この登る動作が・・・

    神に近づこう、キリストに近づこうとしている一途な気持ちをよく感じさせる。
    信仰宣言という軸を中心線において、はっきりと描き出しているのである。
    背景全面の紫色に意味がこめられているとするなら、
          おそらく神の国の神秘を暗示しているものと考えられる。

                                        以上。『聖書と典礼』表紙絵解説 の一部です。

大人のザアカイが木に登ってもイエスを見たいという様子は、ザアカイがどれ程イエスを慕う心を持っていたかを示します。

    この登る動作が・・・
    ザアカイが、イエスの噂を聞き、少しづつ心が変わり、イエスを慕うほどになって行ったことを表します。

    イエスが自分にとってかけがえのない人になってきた今、一目会いたい。一目でも見たい。と。
    その結果。

    『イエスは自分達にしっかりとした教えを下さる人だ』と分かる変化が、イエスを見たザアカイに起こります。

    又。

    イエスは、
大勢の群衆には目を向けず、ザアカイのみを見つめています。 そして ザアカイの家に訪ねると言うのです。

       イエスの訪問を受けたザアカイは・・・
税金を集めるのをやめよう。何らかの方法で、今まで多く集めた税金を返したい。と考えるようになりました。
『イエスは自分たちにしっかりしとした考えを下さる人』だと分かる変化が、ザアカイに起こっていました。
『この方が私の全部を分かって下さる方だ』と信仰を持っていく姿は、マグダラのマリアや中風の人がイエスに対して確信を持っていたのと同様である。

① 『自分にとってイエスはどういう人だろうか?』 ②『自分はイエスを慕う心を持っているだろうか?』
③『一目でもお目にかかりたい』との気持ちを持つ人をイエスははっきりと見分けます。

    イエスは、
イエスの所へ押しかけるような人に出会うのは、イエスの喜びであり、イエスの方からその人の所へ行くのです。
『イエスと出会いたい』との気持ちの強さが強いほど、イエスは見分けて、その人の所へ来ます。
『出会いたい!』 と思う人の所へ、必ず、イエスは来て下さるのです。

 
    私達も、イエスに一目お会いしたいという信仰が養われるように、ミサの間に祈りましょう!
    イエスをもっと知りたい。イエスに出会いたい。 と願い、イエスの訪問を待つ人になりましょう!

                                 以上。今日のミサ司式司教の説教の一部でした。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋深まる11月を迎えます。 秋の夜長・・・心静かに冥想の時間。 深秋に似合って、素敵ですよね!


10月最後の週末・土曜日・・・心地良い穏やかな 『朝』と『昼』と『夜』。

2016-10-29 23:34:16 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

  友人の手作り。  『ブックカバー』
 
手触りの良い織り布。優しい色合い。  友人の優しさそのものです。

今日は10月最後の土曜日。 

         心地良い穏やかな 『朝』

ブックカバーに『坊ちゃん』をはさんで・・・

  土曜日の『朝』は、読書です。

数週間前のNHKドラマ:『夏目漱石の妻』。 とても面白く観ました。

『夏目漱石の妻』を見て・・・
夏目漱石の人物にとても興味が湧きました。 妻・鏡子さんも素敵でした。 夫婦は小説より奇なり。
そして。
夏目漱石の本を、読み返したくなりました。 
まずは
『坊ちゃん』。 漱石の人物像が分かるかと・・・読み返しています 楽しいです。


そして。
         心地良い穏やかな 『昼』

一人で出かけました。


美しい秋空にたなびく・・・   『ヴィッセル神戸の旗』       ノエビアスタジアム神戸

    土曜日の昼』は、
      『J1リーグ 2nd 第16節  ヴィッセル神戸vs.名古屋グランパス』 観戦です。


J1リーグ 2ndステージ 第16節。   14:00キックオフ      

   今までの最高観客数。 スタジアムが、どよめきで、揺れ動くようです。


サポーター席。   『一戦必勝』と、応援団が応援歌で選手にエールを送ります。

 今日の私。



      いつものサポータ席・応援団の真後ろの席ではなく・・・
      全体を見渡せる席で、試合をじっくりと見守りました。

    前半    ヴィッセル神戸 2-0 名古屋グランパス
                                      旗を振って・・・健闘を称えます!



そして。
     試合終了      ヴィッセル神戸 3-0 名古屋グランパス  

完勝でした。
これで・・・2ndステージはホーム無敗で終えました。
それで・・・2ndステージの順位は『3位』のままですが、年間は『7位』に順位をあげました。

    『午後』 一人応援に駆け付けた甲斐がありました。 
           選手たちからも、観戦する皆様からも、色々と学びます。楽しかったです。


最後は。
         心地良い穏やかな 『夜』

サッカースタジオから、飛んで帰りました

         『夜』 日本シリーズ 優勝をかけた試合。 野球観戦です。  

先制したのは日本ハム。初回で劇的な3塁打を放った西川

続けて。
        もう一度。西川の三塁打


4対4で迎えた8回表。

日本ハムは、
2死から、西川、中島卓、岡の3連打で満塁のチャンスを作る。
ここで
バースが、センター前に値千金のタイムリー。
さらに、
レアードが、2ボールから左中間へ満塁本塁打。  
             
           一気に6点を勝ち越しました。
               
『10対4』 とした

9回裏。広島最終打者。

  広島に得点を許さず・・・  日本ハム優勝! 日本一決定!

   試合終了      日本ハムファイターズ 10-4 広島カープ  
 

     ベンチから走り出てくる選手たち。  笑顔 笑顔 笑顔。

 

  満塁本塁打を放ったレアードの目には、光る物が流れた! 
                                 他の選手たちの目にも涙涙涙。

       日本ハム。 10年ぶり日本一! 3回目の日本一!

      日本一 おめでとう!!  連日・・・立派で見事な試合でした。

   栗山政権監督  宙に舞いました!


  
 監督のインタビュー。
 「優勝の実感がわかない」 と。 緊張がまだ続く監督でした。

    『負ける人がいて、勝つ人がいる』

  

   続けて・・・

      今シーズンで引退を表明した武田勝選手も、宙に舞いました。

   つらく厳しい日々があって・・・『喜びの日』があると、今日も学びます。

以上。
読書。サッカー観戦。野球観戦。 私の10月最後の土曜日。 楽しい『朝』『昼』『晩』でした。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
さわやかな10月の気候です。 明日の日曜日も、心穏やかにお過ごし下さい!


イザヤ書・・・『苦難の僕』 そして 『聖シモン 聖ユダ使徒 祝日』

2016-10-28 22:23:41 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

仲間の差し入れで・・・    『お茶タイム』


ツマガリのクッキー。      疲れた頭が、生き返ります。        おいしい!

今日・金曜日は聖書通読会。
週一回の100回で、旧約聖書と新約聖書を完読する、『聖書100週間』でした。

実際には、
旧約聖書を76回。 新約聖書を45回。 合計121回、約3年半かけて、全聖書の完読です。
今日は
旧約聖書第51回目。 始まりから約1年半が過ぎ、旧約聖書の2/3ほどを読み終えました。 有難いことです。


     旧約聖書の2/3は、『イザヤ書53章』
     新約聖書が語るイエス・キリストの前表と言われる、『苦難の僕』が出てきました。

        『彼が刺し貫かれたのは わたしたちの背きのためであり
         彼が打ち砕かれたのは わたしたちの咎のためであった。

        彼の受けた懲らしめによって わたしたちに平和が与えられ
        彼の受けた傷によって わたしたちはいやされた。』     イザヤ書 53章4節&5節

『神の僕』。
『神の意志=裁きでなく赦しの徹底』を、身をもって具現化する人ですよね。

     平和といやしをもたらすために、人類の罪の償いを、自らの生と死で償いました。

 
  人は、お人の救いのために、信仰を持つ時、自分の命を捧げることができるのですね。 驚きます。


もう二人。
お人の平和といやしのために、自らの命を捧げた二人。

今日は、10月28日。  『聖シモン 聖ユダ使徒 祝日』


           『聖シモン』          エル・グレコ作品

聖シモンは、熱心党と呼ばれ、信仰に篤いのですが、過激派的な性格だったのでしょうか?
                       聖ユダと共に旅をして、福音を伝えました。

そして。

    
                  『聖ユダ』    ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作品

     聖ユダは、
     殉教のシーンに関連する『棍棒』を持っています。
     人の平和といやしのために『棍棒』の刑を受け、ペルシャで殉教しました。

もう一回。

  
  『聖シモン』  『のこぎり』を持って描かれます。  ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作品

  聖シモンは、平和のために、『のこぎり』で体を二つに裂かれて、殉教したのです。 

 
イエスは、
その宣教活動の早い時期に、聖シモンと聖ユダを含む、十二使徒を選びました。
それは、
『彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせるため』でした。 
                                            マルコ福音書 3章14&15節

『そばに置いて』・・・弟子たちを教育し、御自身の手本を見せたのでしょう。
『権能を与える』・・・遣わされて、イエスの代わりに『イエスの救いの業』を行う、のが使徒ということでしょう。

 
人は、お人の救いのために、師匠・イエスと共に過ごし教えを受けた時・・・
     『イエスの救いの業』に倣って、自分の命を捧げることができるのですね。 驚きます。    

  私達も、イエスに倣って祈りながら、イエスの本当の弟子になれるかもしれませんね。 頑張りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申しげます。
いかがお過ごしの金曜日でしたか? 明日の土曜日を素敵な一日にしてください!


『神の武具』・・・「すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。」

2016-10-27 23:45:33 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 『神の武具』


神の武具。六種類
正義 ②神の言葉 ③救い ④信仰 ⑤真理 ⑥平和の福音を告げる準備
                                       
神の賜物六つですね。


         私達は、何故? 神の武具を身に着けるのでしょう?
         そして。
         私達は、誰を相手に? 戦うのでしょうか?         
         そして。         
         私達は、何故? 戦うのでしょうか?


今日は10月27日。年間第三十木曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

『悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。』
                                  使徒パウロのエフェソの教会への手紙 6章11節  


まず。
         私達は、何故? 神の武具を身に着けるのでしょう?

    『悪魔の策略に対抗して立つことができるように』・・・神の武具を身に着けるのです。
          悪魔の誘惑に負けない強い自分を作るために・・・神の武具を身に着けるのです。

では。
          神の武具 とは何でしょう?

真理を帯として腰に締め、 正義を胸当てとして着け、平和の福音を告げる準備を履物としなさい。
 なおその上に、
信仰を盾として取りなさい。これによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。
また、
救いを兜としてかぶり、 霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。』
                                    使徒パウロのエフェソの教会への手紙 6章11節 

       武具とは、それらを身に着けて、危険から身を守るものですよね。
 私達は、『神の武具』=『神の六つの賜物』を身に着けて、悪魔の危険から、私達の霊を守りましょう!


次に。
           私達は、誰を相手に? 戦うのでしょうか?  

『わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、
支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。』
                                      使徒パウロのエフェソの教会への手紙 6章10節  

        戦う相手は・・・
        血肉・親子兄弟や血族・・・が相手ではありません。
        それは、
        支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊・・・が相手なのです。

   とは・・・・・。神の救いに対する無知。 
   悪霊とは・・・悪魔。人間の中に入り込んで精神を狂わせる諸霊。

私達の戦う相手は、私達の善なる霊に向かって来る、目に見えない悪霊。ということです。 気をつけましょう。 

    
   私達は、神の武具を身に着けて、悪霊の策略と戦いましょう! 勝ち目はこちらにありです!


最後に。
             私達は、何故? 戦うのでしょうか?

『邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。』
                                  使徒パウロのエフェソの教会への手紙 6章13節  


 私達は、しっかりと信仰に立ち、悪魔の策略に対抗して、誘惑に負けないために、悪霊と戦い続けましょう!
                         
悪霊に勝つと、幸せでいられるはずです。と思います。頑張りましょう!

 
神の武具救いの正義の胸当て。神の言葉の。信仰の。真理の。平和の福音の履物。=
                                               
  
 
   
   神の武具をしっかりと身に着けて、いつも完全装備していましょう! 強く、堂々と立っていましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は野球・日本シリーズを御覧になっていますか?
今晩は、最後の最後、日ハム西川が劇的満塁ホームラン。第五戦:日本ハム5-1広島。盛り上がりましたね!
            29日・第六戦も盛り上がりましょう!


バケットサンドイッチとミンチカツ。 そして 『「父と母を敬いなさい。」これは約束を伴う最初の掟です。』

2016-10-26 21:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 一日の過ごし方にも、いろいろあります。

今日。

妻の私は・・・

お宿の友人が用意下さった・・・『バケット・サンドイッチ』
          仲間の一人の手作り・・・『柿のケーキ』     どちらもおいしい!

   妻の私は、友人たちと、友人宅で、月一の『聖書の分かち合い』

夫は・・・

ゴルフの成績は・・・      参加賞:『メンチカツ』

       夫は、友人と、週一の、『ゴルフ』


”肉屋のミンチカツはおいしいですよね。”          
    ”今日は優勝の肉ではなかったのですね。” と口が曲がっても言いません。言ってしまいました。

熟年者の一日の楽しい過ごし方は、新しく始めることではなく『継続』を味わうことではなかろうか?
    若い頃の楽しい過ごし方は、新しいことを学び続け『吸収』を味わうことであろう。

  私は、自分が一番長く続けてきた聖書を読むことに携わっている時に、時間を忘れる。楽しい。
  夫は、『継続』に忠実で、益々腕を上げていくゴルフを極める時に、幸せと楽しみを覚える。楽しむ。


一日の終わり方にも、いろいろあります。

今日。

我が家の場合。

夕食は夫婦共に、が原則です。   
今晩の夕食。 
『参加賞のミンチカツ と  La Braccesca 2014 Sabazio (Rosso di Montepulciano)

熟年者の一日の楽しい終わり方は、熟成のワインを味わいながら『成熟』を味わうことではなかろうか?
   それぞれの年代に似合う時間の流れに身を置くことが、人の幸せであり、人を若々しくする。

 

そして。
今日は10月26日。年間第三十水曜日。 
  『今日の使徒パウロの言葉』

『「父と母を敬いなさい。」これは約束を伴う最初の掟です。
「そうすれば、あなたは幸福になり、地上に長く生きることができる」という約束です。

人にへつらおうとして、うわべだけで仕えるのではなく、
キリストの奴隷として、心から神の御心を行い、人ではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。』
                              使徒パウロのエフェソの教会への手紙 6章1-9

人は、『幸福になりたい』&『長生きしたい』 と誰もが願います。
  そして。
神は、『幸福の処方箋』=『父と母を敬いなさい』 を与えました。
  

人は体の健康を望んで・・・医者が与える『処方箋』を忠実に守ります。
  同様に。
人は、の健康を望んで・・・神が与えてくださった『幸福の処方箋』を忠実に守らなければなりません。

     『父と母を敬いなさい』

『掟』として、守ることを『人の義務』としました。
      
ということは、言い換えれば、『父母を敬う』ことがいかに難しいかということですよね。
『喜んで仕えなさい』と、父母に仕えることが
『人の喜び』であると断言します。
      ということは、うわべだけの敬いではなく、心から湧き出る行為であるべきだということですね。

  幸福になるには、『継続』の熟練が必要で
       経験を重ねて、『真理』=『掟』を体で会得する必要があるのです。

 
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
幸せになるために、今日もコツコツと、熟練者を目指しましょう!
私は、『東京紀行』で、今の話題の渦中の『築地市場と豊洲市場』を、真実を知るために、現地取材してまいりました。
ところが、カメラに撮った『現地取材』が全て消えてなくなりました 皆様に、写真入り現地報告が出来ません残念です。
  明日の私は、カメラの熟練者を目指して、精進です!


『東京紀行』・・・上野公園散策。  西郷隆盛さんからゴッホ、マティス、モディリアーニ、ピカソまで。

2016-10-24 12:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

    上野公園と云えば・・・   『西郷隆盛』

  
右手に猟犬を携え、左手に短刀の鞘を押さえ、ウサギ狩りをする西郷隆盛

明治維新において
江戸城無血開城させ、江戸は戦火をまぬがれ、江戸100万人の財産、人命がが助かりました。

その後、
明治4年~6年の間、実質、西郷内閣の時・・・
藩置県、徴兵制度、身分制度の廃止、宮中の改革、学校、警察、銀行、太陽暦採用等、近代日本の礎を作りました。

その後、
大久保利通たちと意見が異なり、参議を辞職して、故郷・鹿児島へ帰ります。
帰った西郷は、不平士族たちに担ぎ出されるように、『西南戦争』を起こし、明治政府への『反逆者』として生涯を終えます。

明治31年(西南戦争後21年目)、
明治天皇や周りの人達の信頼が消えることなく、銅像の建立となりました。  

                     めでたし!めでたし!


    上野公園と云えば・・・   
   もう一つ  『国立西洋美術館』


  シンプルながらも威厳ある外観。    今日・月曜日は休館。中に入れません

フランス人建築家、ル・コルビュジエが設計した、国内唯一のコルビジエの建物。
世界文化遺産に登録されることが決まり、その姿だけにでも祝福をしたくて、久しぶりに訪ねました。

                  おめでとう!おめでとう!


   今日の目的は・・・『上野の森美術館』


   『DETROIT INSTITUTE OF ARTS EXHIBITION 米国・デトロイト美術館展』

                            『本日撮影可能日 お楽しみ下さい』 と。 ラッキー!

皆様!
いくつかの絵画の写真をUPしますので、お付き合い下さい お楽しみいただけたら幸いです

『これぞ、ゴッホ

   
   
目が優しい。 でも寂しそう。              『自画像』

  そして


                   
 『オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて』

色鮮やかなボートが並ぶ。
岸辺を覆い尽くさんばかりの木の葉は、とげとげしく力強いタッチで描かれ、観る者の不安をあおります。  
ゴッホは、この絵を描いた数週間後に、自ら、37歳の人生を終えます。


『やさしい、マティス
自然をこよなく愛し『色彩の魔術師』と呼ばれ、
    緑あふれる美しい世界を描き続けた画家でした。
85歳の長寿です。 

  
    『窓』

ヨーロッパが第一次世界大戦で混乱する最中に、
マティスはパリ近郊の自宅の部屋から見た、この平和で美しい光景を描きました。
窓の外には木と庭。 室内に初夏の陽が差し込む。
直線や曲線、ジグザグ模様など、幾何学的な構成が、心地良く響きあいます。

         
                               『けしの花』

         赤のけしの花、黄色のグラジオラス、白と青の花瓶、色鮮やかな屏風。
       花と屏風の花が重なり、一報の屏風は花火のように、だまし絵を仕掛けます。

 
 『コーヒータイム』
  
モロッコへ旅をした経験を、エキゾチックな女性たち、ちゃぶ台やコーヒーセットのしつらえに、反映させました。


『人間観察の モディリアーニ

  
 特徴ある『肖像画』が有名です。 黒目。細い顔と首。細い眉。

  
  『帽子をかぶった若い男性』
  青年と後ろの柱へと、グラデーションが続き、ギュッと凝縮した雰囲気が伝わります。

         
        『男の肖像』
        黒く抜かれた目のために、顔全体が象徴的な仮面のようにも見え、
        知性、暗さなどを秘めた複雑な人格を感じさせます。

     
     『女の肖像』               絵画鑑賞の女性の一番人気のようでしたよ。すてきでした

 32歳のモディリアーニは、18歳の画学生・ジャンヌ・エビコナルと出会い、『女の肖像』を描き、翌年から一緒に住む。
 引き伸ばされた楕円形の顔と長い首を持ち、顔は少し傾いて、憂い表情を見せる。 同居の二年後・35歳没。


       
画家の描く『絵』は、その時の『画家の心』」が現れるものですね。  


めずらしい『絵』


               『エルサレムの眺め』      ココシュカ作品

世界一の宗教都市・エルサレムを取り上げたこの作品は、
古代から連綿と息づく建造物。 そして 頑丈な砦が聖地を幾重にも取り囲む。
右奥深くには聖墳墓教会』『黄金のドーム』がエルサレムを見渡すように描かれ、極めて高い視点から、土地と歴史までが描かれています。


最後に。


『天才、ピカソ』  91歳の長寿です。

 
 『座る女性』 
 モデルは、ピカソの二番目の妻で、最後の伴侶となったジャクリーヌ・ロック。
 80歳近いピカソが書いたこの絵は、一気呵成の筆遣いで、だれにも負けない迫力がある。
 顔や身体は右向き、正面、左向きと、いくつかの角度からキュピスムの手法で分解されて又合体している。            

      
      『読書する女性』
      モデルは、ピカソの恋人のドラ・マール。
長い髪をうしろにやって頬杖をつき、時空が飛んだかのようにデフォルメしていることが、
ピカソがドラに向ける眼差しや距離の近さを強く感じさせる。
            
                  私も、”早く本を読みたい!”。 『読書する女性』を眺めていて…強く思いましたよ


 ピカソの『幾つもの角度からの絵』は、『人間の多面性』を描いているともいえるそうですよ。

   
   『肘掛椅子の女性』
モデルは、ピカソの友人米国人画家・ジェラルド・マーフィーの妻のセーラ。
両家は親交深く、ピカソはセーラの絵を数多く描いた。
女性は、髪型や顔立ちにセーラの面影をとどめながらも、古代の女神のように理想化されている。

                ピカソの作品は、長い髪の女性が多いですね。   

       
       『マヌエル・パリャレスの肖像』
       モデルのパリャレスは、ピカソのバルセロナ美術学校時代からの旧友で、
       28歳のピカソが一時帰郷した際に、パリャレスのアトリエで描いた。
この肖像も、対象を『切り子面』のようにいくつもの幾何学形に分割していく、浅浮彫り的な画法で描いている。

   ここまでです。 

      巨匠であれば当然。でも、本当に素晴らしい絵ばかりですね。
   私は、美術館を訪れるのが好きです。心が洗われます。心が生き返ります。             

    長々と・・・私の好きな絵画鑑賞にお付き合い頂きました。 ありがとうございました

皆様!
秋は旅行シーズンですね。 旅行は、近間でも、一時の至福の時間になりますね。 お元気で!


『東京紀行』・・・大きい東京駅  そして  559年の歴史を語る江戸城跡・皇居&皇居ランデビュー

2016-10-23 08:40:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

東京駅

大きい。デッカイ。広い。大混雑。工事現場もいっぱい。忙しい忙しい。
沢山の旗を持った団体旅行グループが、列をなして、あっちにこっちへ。どちらに行くのやら?

おのぼりさんの私。
ランニング姿に着替えて、東京駅構内を走る。 走れるほどに広い。

久しぶりの故郷・東京。 懐かしいというより、その大きさと変容ぶりに圧倒されます。


東京駅構内を走り抜け・・・

憧れの『皇居ラン』の始まり。      『江戸城』

9時前。開園を待つ人が列をなす。    『大手門』

美しく掃き清められた門前。                    必ず、数人の警備員。


 
城と外界を隔てる・・・   『堀』            その559年の歴史に思いを馳せる。

    『江戸城』

1457年 扇谷上杉氏の家臣・太田道灌が、江戸城を築城。
1590年 徳川家康が居城として定める。
       300年近くにわたり将軍の居城となり 又 政治の中心地となった。
明治維新(明治元年・1868年)以降 皇居となる。

   門へと続く・・・    『堀にかかる木橋』

外国の人も多く。バイク仲間も集まって。          走るランナー。

あっちの門にもこっちの門にも・・・     入場を待つ人の列。

               『坂下門』

ここからスタート・・・小規模の『マラソン大会』。 東京見物マラソン?  
ここからスタート・・・皇居ラン後の二人組青年・・・『靖国神社』まで走ると、向きを変えてスタートしました。



      『坂下門』 宮内庁庁舎の近くにあり、職員の出入り口。

 いよいよ・・・

  

        『皇居正門』       二重橋(ここは石橋)正門。  人人人人人

一般人が『正門』を通る事が出来るのは、天皇誕生日一般参賀などの特別の日です。

ここで・・・

憧れの皇居ランニング終了。5㎞完走! 長年の夢を成し終えました  

皇居ランを終えた女性。私の個人的感想。
女性は、ランニング後のシャワーが必要。 皇居周りでは、シャワーの確保が難しく、そこが大問題。
男性なら、木陰で、タオルで汗をぬぐうことは可能でしょう。 大丈夫です。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いつか果たさなくては・・・と、心に思う憧れ事をお持ちですか? ひょっとして『皇居ラン』? 果たしてくださいね。


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今日・23日のランニング:10㎞。   10月の走行距離合計:94Km

9時。 皇居ランデビューで、皇居の周りを2周。
1周目・・・お上りさんランナーの私は、見るもの聞くもの珍しく、写真を撮りながら、走っているのか?歩いているのか?
2周目・・・熟年お上りさんランナーは、皇居一周後に靖国神社まで走る青年二人に刺激を受けて、
        又の二回目の皇居ランがあるかどうか分からない、これが最初で最後かと、しっかり走りました。


紫?青?…七変化。 そして 『成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになりまで成長する。』

2016-10-22 19:48:47 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

昼間の顔。

 日を浴びて・・・    ピンク紫。 若々しい。             

夕方から雨。 一気に、寒々しく、暗くなって。

夜の顔。

ぐっと落ち着いて・・・   青紫色。        花も七変化。別人に変化する。驚きです。

母と共に消えたホトトギス』。 今年、姿を見せた。 
                    花も生き物。消えたり・・・現れたり・・・。

そして。
今日は10月22日。年間第二十九土曜日。
    『今日の使徒パウロの言葉』

『わたしたち一人一人に、恵みが与えられています。
ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を福音宣教師、ある人を牧者、教師とされたのです。

わたしたちは皆、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになりまで成長するのです。
愛に根ざして真理を語り、
あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していくのです。』 使徒パウロのエフェソの教会への手紙 4章7-16

   人は、生まれてたその時から、大きな成長をする。まるで七変化のように。
人は、必ず、自分の使命が与えられているのです。 自分の使命を確信したら・・・前に進むのみですね。
   『愛』に成長し・・・成熟した人になる。 真理を語り、キリストの高みを目指すのです! ハッキリしたことです!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日の日曜日が、愛に満ちた日でありますように! お幸せに!
 私は皇居ランデビュー!息子夫婦は金沢フルマラソン! スポーツの秋です。


『花金』・・・季節の初物。  そして  『どうして今の時を見分けることを知らないのか。』

2016-10-21 22:51:33 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

季節の初物。


夏場は持ち帰りができない・・・   『バッテラ』                寿司・菊水

      涼しくなって持ち帰り可能となって、『季節の初物』

いつものように、聖書講義に聖書通読会・聖書100週間、聖書漬で終えた一日。
                 週末の始まりは『花金』

季節の初物。
疲れた頭をいやす・・・脂の乗った『バッテラ』 と 芳醇な『オーストラリアン・シラー・BENCHMARK』

 
金木犀の香りが漂ってきて・・・好物の『お持ち帰り可能な時』が来たと知る。

    『季節の初物』は、長く待ってた時が巡ったと、心を豊かにする。 味が倍増する。


そして。
今日は10月21日。年間第二十九金曜日。
    『今日の福音 イエスの言葉』

あなたがたは、雲が西に出るのを見るとすぐに、『にわか雨になる』と言う。実際その通りになる。
また、
南風が吹いているのを見ると、『暑くなる』と言う。事実そうなる。

偽善者よ、
このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか。
あなたがたは、何が正しいかを、どうして自分で判断しないのか。』 ルカ福音書 12章54-59


確かに・・・
何が正しいのか? 人のことはあれこれ言っても、『自分の今の時』を見分けるのは難しい。 進まないものです。

植える時、植えた物を抜く時か?泣く時、笑う時か?嘆く時、踊る時か?黙する時、語る時か?戦いの時、平和の時か?
                                     コヘレトの言葉 3章1-8

イエスは、
いつも、人々に、回心を求めておられます。神に立ち帰るように勧めて、『その時』を待っておられます。

人は、
回心が必要なことであると、分かってはいます。

しかし、
人は、それは、『まだ私の時ではない』と先送りします。 『時』の先送りはもったいないことです。

   
  『自分の今』をわきまえて・・・   『シュウメイギク』         咲き始めました。美しい!

  私達・人も、『自分の今』をわきまえながら・・・
        時を遅らすことなく、『旬の今』で味よく生きましょう! 美しく輝いていましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ゆっくり、時をかけて見渡せば、必ず、『自分の時』 が見えてきます。
                 明日の週末は、ゆっくりと、豊かな時間をお過ごし下さい!