『子供の聖書』 旧約聖書と新約聖書を含む。
アメリカ在住の頃、私の子供たちは、絵本を読むように、日常的に読んでいた。
真理と愛のうちにわたしたちとともにあります。』
ヨハネの手紙Ⅱ 3節
『イメージと行動』 の 『両輪』 である。
『THE TEN PLAGUES 』
『10の災い』
『信仰』は、『神は愛』だそうよという『イメージ』 だけでは育たない。
ローマの信徒への手紙 10ー17
『主の過越し』
物事は、闇雲に『行動』しているだけでも、上手くはいかない。
やはり。
物事は、真理のうちに『正しいイメージ』を作って、
『イメージと行動』の『両輪』が、バランスよく融合した時に、いかなる事態にも対応できるように、上手くいくようになっていく。
『過ぎ越し』は、『10の災い』と『鴨居の血』=『神の愛』と『民の信頼』、『両輪』 で成り立った。
『神の救い』は、『神の愛』と『キリストの磔刑』=『神の愛』賭『イエスの受託』、『両輪』 で、成就したのである。
『信仰』は、難しい理論を並び立てても役に立たない、『素直な心』 が必要なのです。
『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』
マタイ福音書 18-3
『聖書通読会』
『これからも、聖書を読み続けて、信仰を深めていきましょう!』と話した。
そして。
今日は6月29日。
『聖ペトロ 聖パウロ使徒 祭日』
『使徒ペトロ と 使徒パウロ』
初代教会の中心的な指導者である二人の使徒を祝うこの祭日についての最古の記録は、
358年に書かれたものである。
使徒の頭であるペトロは、エルサレムをはじめ広く宣教活動を行った。
また、初めはイエスの弟子たちを迫害していたパウロは、復活したキリストと出会って回心し、
異邦人の使徒としてキリストの教えを宣べ伝えた。
二人は異なる使命を与えられていたが、
『キリストのもとに人々を一つに集め、信仰の証しのためにともにいのちをささげ』、
ネロ皇帝による迫害の時代(60年代半ば)にローマで殉教した。
『毎日の読書』より
『今日の入祭唱』
『福音のために働き、血のあかしによって教会の基礎となった使徒たちは、主の杯から飲み、神の友となった。』
正に、『初代教会の設立』の『両輪』 は 『使徒ペトロ と 使徒パウロ』 でした。
『今日の集会祈願』
『すべてを治められる神よ、使徒ペトロとパウロの殉教をたたえて祈ります。
教会が、信仰の礎となった使徒の教えを受け継ぎ、その真理を世界に証しすることができますように。』
正に、私たちキリスト者も、『信仰と行動』の『両輪』で、『地の塩、世の光』 となるのです。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは弟子たちに言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だというのか。」
シモン・ペトロが「あなたはメシア、生ける神の子です。」 と答えた。
すると、
イエスはお答えになった。
「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。
わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。
わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。
あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」』
マタイ福音書 16章13-19節
ペトロは、弟子たちの代表者となって、『イエスは神から遣わされた方』 だと宣言しました。
イエスは、人間の完全な信仰では『宣言』はありえない、『宣言』は『神の下さった恵み』であると言いました。
そして、
イエスは、信仰を宣言したペトロに、『新しい名前』と『新しい使命』、を与えました。
ペトロの『新しい使命』は、岩となり、他の弟子たちの信仰を強める 『大きな使命』 です。
浅い信仰者のペトロは、本当の岩であるイエスと結ばれて、イエスと共に『両輪』となって、『岩』となることができるのです。
復活なさったイエスは、イエスを裏切る失敗を通して『自分の弱さを認めたペトロ』を信用して、弟子たちの頭となさいました。
『今日の叙唱』
『聖なる父、全能の神、
聖ペトロ聖パウロの生涯に示されたあなたの導きをたたえ、心から感謝をささげます。
ペトロは使徒の頭として信仰を宣言し、イスラエルの小さな群れから初代教会を造り、
パウロはキリストの神秘を説きあかし、異邦の民の使徒となりました。
異なる使命を受けた二人は、
キリストのもとに人々を一つに集め、信仰の証しのためにともにいのちをささげました。』
教会も信仰も、『聖ペトロと聖パウロ』の『両輪』なくして、成立しえませんでした。 感謝!感謝!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
何事も『両輪』あって成就するものです。
サムライ日本・ベルギ-戦も『監督と選手』の『両輪』がうまく働いて、勝利を獲得してほしいものです。
心を込めた『応援』で、私たちも、『両輪』の一部に加わりましょう!『三輪』かな? お元気で!