『隠された日記~母たち、娘たち』
映画の女性:祖母・母・娘。フランス女性三代。フランス人らしい三代。
私たち三代:私・娘・孫。とはちょっと違う。相当違う。日本人の私たち三代と微妙に違います。
フランス映画が大好き。若い頃からフランス映画ファンの私。
カトリーヌ・ドヌーヴが大好き。美しい若い頃~女帝の貫禄を漂わせる68才の今に至るまで、カトリーヌ・ドヌーヴ・ファンの私。
絵画を切り取ったような・・景色。
音楽を聴いているような・・フランス語。
シンプルの極みのような・・室内。
”『人間』をしてる!”・・フランス人。(私の思い込み)
終わるような終わりでないような・・フランス映画。
どの部分で見ても・・満足する。大好きなフランス映画です。
昨年10月映画公開以来・・ビデオ屋さんでのレンタル可能日を待っていました。女三代記。
「DVDが入りましたよ」・・TUTAYAさんのお兄ちゃん。
「すぐに行きま~す」・・返す返事も軽やかな私。借りてきました。
MY映画館設定です。・・暗めの照明。フランス映画に合った食卓。設定OK。
手羽先のグリル焼き。ロックフォール。軽めの神戸ロゼワイン。
昔昔の”エールフランス”のフォーク。ブルー線がフランスらしくシンプルで美しい。MY映画館のmust品。
シンプルライフのフランス。いつもながら・・大満足の鑑賞です。
でも・・
見ながら、三代の女性が悩む問題と、震災の惨事とが、重なっていきました。
苦しい現実から逃げる母。現実にに立ち向かう娘。その中から、初めて解決策が見えてきます。
複雑に物事を考えようとする母。複雑の中には解決策を見い出せないで、優先順位を徹底させる娘。
相容れなかった母と娘が・・共通部分を発見していきます。・・・。書き出していたらきりがない。
震災復興の中での心のケアーと重なり・・考えさせられました。
興味ある方・・ストーリーはこちらでどーぞ。
実は私・・「メリル・ストリープ」の追っかけでもあるんです。
見逃しません・・カトリーヌ・ドヌーヴとメリル・ストリープの映画。でなくてDVD。
***********
「ツッパリの百円もあり義援金」
「イチローは1億円だよ小沢さん」 (毎日新聞万能川柳より)