我が家の今年の紅葉:虫退治をまめにしたのが功したのか?見事な色です
どうしたのか? 私の中で、何かが変わった。 まだ変わり続けている。
昨年に続き、今年の二回目の100kmウルトラ・マラソン完走後、
「走りたい」という意欲と意味が、なぜかわいてこない。
肉体的疲れは、すっかりとれている。 夜も眠れる。
精神的に、体の何かが、走るのを拒否する。
11月に走ったのは8日だけ。 11月の走距離合計は110kmだけ。
「軽い燃え尽き症候群」かな?と、ラン仲間も心配する。
それとも違う。
「走り」を最優先させていた生活に、疑問を持ってしまったと言うべきか?
「何がなんでも」と走っていた生活を、人生の意義のどの場所に置くべきか?と、迷い出した。
私の中で、30年ほど前に始めた「走り」の定位置が、変わってきたということかもしれない。
30年も鍛え上げた肉体にもかかわらず、精神の方がもっと成長していたということ。
精神が肉体についていかない、のではない。 逆に・・・
肉体が精神に、ついていっていない。
30年間かけて、肉体を鍛えていたつもりが、精神を鍛え上げていたという感じ。
走れないが・・・精神の充実も平安もある。
このトンネルから抜け出した時、私は、どうなっているのだろう? 楽しみ。