マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

長かった1月・・・『時間の流れ』 そして 『『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』・・・『イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われた。』

2022-01-31 15:00:00 | 娘と娘家族
1月31日。月曜日。晴れ。


今日は
新年・2022年・1月の最終日です。
一ヶ月間・・・
コロナ禍のさまざまのニュースが流れ、
個人的には娘宅で完全自粛生活を続け、
動きの少ない1月の一ヶ月間でした。
そして、
とても長く感じた一ヶ月間でした。

 今日の午後に訪問しました。

        『サレジオ神学院 聖堂』
  

       今日は、『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
        聖堂内に『聖ヨハネ・ボスコ司祭』の写真が掲げられていました。

     サレジオ会は、1859年(明治8年)に結成された修道会。
     北イタリアの司祭ヨハネ・ボスコによって結成されました。
   会員数の規模はイエズス会に次ぎ、『サレジオ修道会』とも呼ばれます。 

     サレジオ小学校の六年生の孫息子とパパとママと訪問しました。
        孫息子も、聖ボスコ司祭の精神を受け継いで、
          心優しく育ってほしいものです。


話は変わって・・・
長く感じた1月でした。
『大人になると時間は早く過ぎていく』
 というのが『定説』ですよね。

では、
高齢の私はなぜ?
新年・1月をとても長く感じたのでしょう?


     『時間』は、
   楽しいことや興味のあることをしているときは、時間が早く経つ感覚があります。
   又、日常的な仕事や家事など、いつもしていて慣れていることに取り組んでいるときは、
        時間が短く感じるそうです。
    一方、
   痛みや苦痛のあるときや退屈なときは、長く感じられるものだそうです。


       私の1月は、
       ※娘家族宅で過ごし、『楽しいこと』がいっぱいで、
            時間がどんどん過ぎていきます。
       それでも、
       ※コロナ禍の感染者の増大で、緊張と自粛の日々で、
           1月の時間は、より長く感じられたということでしょうか。


          私は、2月も、コロナ禍に伴う自粛生活で、
           時間をより長くしていきましょう。
               感謝!感謝!


そして。

今日は1月31日。年間第四月曜日。

   『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
  

 1815年。イタリア、トリノの貧しい農家にまれた。  
      幼いとき父親に先立たれ、辛苦に満ちた少年期を過ごす。
      信仰深い母の影響で司祭になることを志し、神学校に進みます。
 1841年。26歳。 司祭に叙階された。
      トリノの貧しい青少年の教育に全力を注ぎました
      
 1859年。44歳。若者に職業やキリスト教的生活を修得させるための
         男子修道会:『サレジオ会』を創立。
 1872年。57歳。 マリア・マザレロを指導して、
         女子修道会:『扶助者聖母会』を創立した。

  ヨハネのモットーは、
  『愛なくして信頼なく、信頼なくして教育なし』ということであった。 
  両会は急速に発展し、
  世界中に学校や施設を運営し、多くの子どもたちの教育にあたっている。
  多くの護教的著作をも著しました。
  日本でも、青少年のための学校教育を始め、出版活動などをとおして大きな貢献をしている。

 1888年。73歳。 死去。
              『毎日の読書』より



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスと弟子たちは、
 湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。

   イエスが舟から上がられるとすぐに、
 汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。

   この人は墓場を住まいとしており、
 もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。
   これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、
    鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、
  だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。

    彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、
    石で自分を打ちたたいたりしていた。

 イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、大声で叫んだ。
   「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。
     後生だから、苦しめないでほしい。」

 イエスが、 「汚れた霊、この人から出て行け」 と言われたからである。
   そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、
     「名はレギオン。大勢だから」と言った。
      
       『悪魔を叱るイエス』

   そして、
     自分たちをこの地方から追い出さないようにと、
         イエスにしきりに願った。


       イエスが舟に乗られると、
    悪霊に取りつかれていた人が、一緒に行きたいと願った。

    イエスはそれを許さないで、こう言われた。
       「自分の家に帰りなさい。
     そして身内の人に、主があなたを憐れみ、
  あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」

      その人は立ち去り、
   イエスが自分にしてくださったことを
   ことごとくデカポリス地方に言い広め始めた。
       人々は皆驚いた。』
           マルコによる福音書 5章1-10 & 18-20節  


    今日のイエス様は、
    イスラエル以外の国(今日はゲラサ人の地方)でも、
    人々を解放する『力』を見せます。


 イエスの時代、
 病気は悪霊の仕業である、と考えられていました。
 中でも、精神的病気の人には、沢山の悪霊が住んでいる、と考えられていました。
    ※悪霊の住まいは、汚いところ、危ない場所、嵐の湖、又 墓場、
        と考えられていました。
    ※精神的病の人は、  
       神を知らない『異邦人』の中に多いと考えられました。
     そこで、
    ※イエスが、悪霊に、その名を尋ねると、
      悪霊は、自分の名を、『レギオン=大勢』と、答えたのです。


  イエス様は、
  悪霊の住む異邦人を、癒やしました。
    すると、悪霊は、病人から出て行ったのです。

  病気を癒やされた異邦人は、
  『イエスについていきたい』とイエスに頼みました。
  しかし、
  イエス様は、
  癒やされた異邦人が、弟子としてついてくるより、
  自分の故郷で、神が病人になさったことを感謝し、 
   そして人々に伝えること、を勧めました。
  イエス様は、
  癒やされた異邦人が、異邦人社会で、宣教者になることをお望みになったのでしょう。
    『神は異邦人の社会でも困っている人を助ける方』ですと。


  私たちも、
  自分の弱さを感じても、イエスに従って、
  困っている人々の世話ができるようになりたいですね。
       祈りましょう。
    

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『大預言者が我々の間に現われた。
   神はその民を心にかけてくださった。』 
     ルカによる福音書 7章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日からは、飛ぶように過ぎ去る2月です。
皆様の二月が、有意義で楽しい月となりますように。 お元気で!

若者家族の休日の朝・・・『休日リズム』 そして 『いったい、この方はどなたなのだろう。 風や湖さえも従うではないか』

2022-01-29 09:00:00 | 娘と娘家族
1月29日。土曜日。晴れ。


今日、土曜日は
1週間頑張った後の週末、休日。
二日間の週末の始まりです。
若者の家庭の生活リズムは、
『休日リズム』にスイッチONです。


   二時間遅れで・・・   『朝食』
 

 5種類の『おかず・コッペパン』
 ローストビーフ。豚照り焼き。コロッケ。ベーコン&エッグ。いちご。

    若いママ(My 娘)は、ゆっくりする家族の休日のために、
      日常とは異なる色々の工夫をします。
      食事にも、時間の過ごし方にも、変化を見せます。

    現実は、
    ママの『休日の時間』は、日常以上に忙しく流れる時間です。
        ママが休める日はいつ?!


考えるに・・・
若者家族と私の老人家族とは、
休日の過ごし方は、
正反対です。


     若い世代の休日は、
     日常の忙しさをしばし忘れて、休養のために、ゆっくりの朝起きです。
     老年の世代の休日は、
     日常生活が怠惰になっては、健康が損なわれてしまう世代です。
     『毎日が日曜日の日々』の私たちは、
     健康のために、いつもと変わらない毎日を送ることが大切なのです。


      今日も、私は、嬉しくも気持ちだけでも若返って、
      若い世代の中で、
      『若い時間の流れ』についていきます。頑張ります。
                 感謝!感謝!


そして。

今日は1月29日。年間第三土曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、わたしを憐れんでください、御慈しみをもって。
    深い御憐れみをもって、背きの罪をぬぐってください。』
          詩編 51章3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『その日の夕方になって、
   イエスは、「向こう岸に渡ろう」 と弟子たちに言われた。
   そこで、
   弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。
       ほかの舟も一緒であった。

       激しい突風が起こり、
     
     舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。
     しかし、
      イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。

       弟子たちはイエスを起こして、
   「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。

       イエスは起き上がって、風を叱り、
      
       湖に、「黙れ。静まれ」 と言われた。
       すると、風はやみ、すっかり凪になった。


   イエスは言われた。
     「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
   弟子たちは非常に恐れて、
     「いったい、この方はどなたなのだろう。
      風や湖さえも従うではないか」
        と互いに言った。』
              マルコによる福音書 4章35-41節


     今日のイエス様は、
     御自分は『力ある者』であると宣言なさいます。
     風も嵐も、『イエスの言葉』に従うのです。


     当時の社会では
     水は悪霊の住まい、嵐は悪魔の仕業、 と考えられていたそうです。

     イエスは、
     その悪霊に勝利するのです。
     イエスの『力』は、イエスにおいて神が働いていることを示すのです。


      弟子たちは、
      イエスから召し出されたばかりで・・・
      ※イエスがどなたであるかを理解できていませんでした。
      ましてや、
      まだまだ信仰も浅く・・・
      ※風を叱り、湖に”静まれ!”と命令し、
         嵐を収めるイエスを理解できませんでした。


  イエスは、悪魔に勝利する『力』をお持ちの、『神』であられます。
    神は、イエスの言動において、働いておられるのです。


    『ああ、神の富と知恵と知識の何と深いことか。
   誰が、神の神の定めを極め尽くして、神の道を理解し尽癖よう。』
         ローマの信徒への手紙 11章33節


   私たちも、
   イエス・キリストを、十分に知りません。
   キリストが、私たち一人一人の人生を共に歩んでくださっていることを、
       忘れてしまいがちです。
   私たちの信仰が深まり、神をより深く信じることができますように。
          祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『神は、ひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
 独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。』
     ヨハネによる福音書 3章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の土曜日の今日が良い日でありますように。 お元気で!

聖書100週間・・・『キリストと結ばれ一つの体で、各自は互いに部分なのです。』 そして 『聖トマス・アクイナス司教教会博士 記念日』・・・『種は芽を出して成長するが、 どうしてそうなるのか知らない。』

2022-01-28 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
1月28日。金曜日。快晴。


今日の金曜日も、
神戸のお仲間たちと、
私は訪問中の東京・娘宅から参加で、
遠距離間で、
聖書100週間・聖書通読会・オンラインクラスです。
本当に便利です。有り難いことです。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
 
 
   新型コロナウイルスの昨日・27日、全国の新たな感染者は
      7万2711人となり、2日連続で7万人を超え、
         過去最多を更新しました。


   そんな中、
   私たち『聖書100週間』クラスと同じように、
   孫娘(中二)と孫息子(小六)の学校も塾も、
   「オンラインクラス」と「対面クラス」の自由選択となり、
   孫たちは「オンラインクラス」を選択しました。
   幸いにも、
   孫たちの通う小学校では「パソコン授業」があり、
   孫たちの家では両親の「パソコン」があったので、
      パソコンを使いこなす機会がありました。


   この全国的コロナ禍を機に、
   全国の子供たちが、平等に、パソコンを学ぶ機会が与えられますように。
   そして、安全に、オンラインでも学ぶ機会が与えられますように。
         祈らずにはいられません。


    今日の通読範囲は、『ローマの信徒への手紙 12章~16章』


    使徒パウロは
 
   「ローマの信徒への手紙」で、
   キリスト教の福音の「心髄」
 上手にわかりやすく説明してくれました。

 パウロの手紙によって、
 人々が「キリスト教」を理解できるようになったというのは
  大げさでしょうか? 
 いえいえ、私にとっては事実です。


 当時の社会では、
 ローマは全世界の中心でした。
 パウロは、そのローマを まだ一度も訪れたことはありませんでした。
 そのローマの信徒たちは、エルサレムの教会と良好な関係にありました。
 ※それで、パウロはローマの信徒たちに連絡を取りたかったのでしょう。
 しかし実際には、
 西暦58年パウロはエルサレムに上り、エルサレムで「危険人物」として逮捕され、
        それから二年間、カイサリアで獄中生活を送ります。
 西暦60年。今度は囚人として、ローマに護送されます。
 西暦67年。捕らわれの身となり、牢獄で10年間過ごした後、ローマで殉教するのです。

    使徒パウロは、ローマの牢獄で、七つの手紙を書きました。
     その中でも一番長い「ローマの信徒への手紙」は、
 『福音の核心』を解き明かし、パウロの『遺言』とも言えるそうです。


      今日の使徒パウロは、   
      キリスト者の『新しい生き方』について述べます。


   『新しい生き方』
    キリストに結ばれる者となった今、
    キリスト者は、
    神に喜ばれる、キリストにおける『新しい生き方』に切り替えるのです。
                ・・・と、パウロは述べるのです。


 ※『キリストにおける新しい生き方』※とは、
  ※『私たちは、キリストと結ばれて、一つの体をつくっており、各自は互いに部分なのです。』

    私たちは一人一人に与えられた『恵み:賜物』を怠らず励み、
       霊に燃えて、主に仕えるのです。

  ※『希望を持って喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈ること。』

     あなたがたを迫害する者のために祝福を祈るのです。

  ※『あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。
  
     悪に負けることなく、善を持って悪に勝ちなさい。

  ※『隣人を自分のように愛しなさい。』

     愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするのです。

          以上。ローマの信徒への手紙 12章
           聖パウロの述べる『キリスト者の新しい生き方』の一部です。
     

     『新しい生き方』を全うすることは、
     自分の力だけでできるものではありません。

     そこで、
     キリスト者が、自分の『新しい生き方』として、
        自分の『義務』を果たすとき、
     必ず、キリストが共にいて、助けてくださいます。
     そして、
       『このようにしてキリストに仕える人は、
       神に喜ばれ、人々に信頼されるのです。』14章18節


   『新しい生き方』によって、
    ※心の中に『神の国』が生まれます。
     それは、聖霊によって与えられる平和喜びなのです。
    ※日中を歩くように、品位を持って歩むことになるのです。


     今日も、心に響く、『パウロの手紙』を読んで、
     仲間皆様の「喜びの声」を聞くことができました。
           感謝!感謝!



そして。

今日は1月21日。年間第二金曜日。年間第三金曜日。

   『聖トマス・アクイナス司教教会博士 記念日』
   
   
 1225年頃。 アキノの伯爵の家庭にまれる。

    初めはモンテ・カッシーノ修道院で、次いでナポリで、
        学問を修めた。
    後にドミニコ会に入り、パリとドイツのケルンで、
    聖アルベルト・マグヌスに師事して学業を終えた。
    哲学と神学を教えるとともにそれらに関する多くの優れた著作を残した。

 1274年。49歳。  3月7日にフォッサノーバ近郊で没したが、
 1369年1月28日。 遺体がトウルーズに移されたことから、
           1月28日に記念されるようになった。
             『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『万物を治められる神よ、
  あなたは聖トマス・アクイナスの聖なる生涯をすぐれた学識によって
       教会を照らしってくださった。
 わたしたちが聖人の教えを学びとり、その生活にならうことができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、イエスは 人々に言われた。
   

     「神の国は次のようなものである。
 人が土に種を蒔いて、 夜昼、寝起きしているうちに、
       種は芽を出して成長するが、
     どうしてそうなるのか、その人は知らない。

      土はひとりでに実を結ばせるのであり、
   まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。
    
               我が家の昨年の実り

        実が熟すと、早速、鎌を入れる。
         収穫の時が来たからである。」


         更に、イエスは言われた。
  「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。
      それは、からし種のようなものである。
      

     土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、
     蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、
     葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」


       イエスは、人々の聞く力に応じて、
     このように多くのたとえで御言葉を語られた。
      たとえを用いずに語ることはなかったが、
   御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。』
        マルコによる福音書 4章26-34節


    今日のイエス様は、
    『神の国』の神秘を告げます。
     ※それは、『小さな種』が育ち、実をつけるように・・・
     ※それは、地上のどの種よりも小さな『からし種の種』が、
         沢山の鳥が巣を作れるほどに大きく育つように・・・

      
    見えない『神の言葉』は、それを聞く人の心の中で、実を結ぶのです。
    同様に、
    イエスの活動も、人々が気づかないうちに、『神の国』を造り上げていくのです。

       『命の力』:『種』は不思議です。
  私たちの『小さな働き』も、キリストがそこに働き、『神の国』が発展するのです。
    
         
      
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『天と地の主である父はたたえられますように。
  あなたは神の国のことを小さい人々に現してくださった。』
     マタイによる福音書 11章25節参照  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
1週間がんばって、今日は花金。
明日からの週末の二日間が、穏やかな日々でありますように。 お元気で!


恩師の最終講義・・・恩師の第二の人生  そして 『ともし火を持って来るのは、燭台の上に置くためではないか。』

2022-01-27 20:35:16 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。
1月27日。木曜日。晴れ。

          『恩師の最終講義』
  

        日時:2022/1/22(土)13:00-14:30
       演題:最終講義 ― 『教育と研究を振り返り    

  
     我が娘が学んだ大学の大学院に入学した60歳の私は、
     娘の恩師より『旧約聖書学』の講義を受けました。
       その先生は、私の大恩師になりました。

 その先生は、
 教育、研究、学務、更には 神戸の女子校の院長として、
       長き人生を献げられました。
 これからは、第二の人生として、
   お父上様同様に、教会の『牧師』として過ごされるのでしょうか。
   
 その『最終講義』は、
   コロナ禍のため、人数制限、事前申し込み、となりました。
   残念な形となりましたが、
   先生はこれも『神のお計らい』と受け取っておられるのでしょう。

 恩師の第二の人生は、  
   お父上も牧師であられ、ご自身も牧師様であられる先生には、
   大学で学ぶ若者の指導を終えて、
   あらゆる年代の人々の司牧、深い信仰への導き、をなさってほしいものです。

   恩師は、立派な学者であられたのは、皆様の納得のお姿でしょう。
   そして
   恩師の、穏やかな落着いたお姿は、そこにおられるだけでお手本のお姿でした。

 
      私は、コロナ禍の東京滞在中の身で、
      『最終講義』の出席はかないませんでした。
       残念至極でしたが、
       恩師の素晴らしい余生、素晴らしい第二の人生を
       祈るばかりでした。


      人の人生には、いくつかの『最終場面』があるものです。
   私も、恩師に倣い、素晴らしい『最終場面』を重ねてまいりたいものです。
                 感謝!感謝!

 

そして。

今日は1月27日。年間第三木曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたの御言葉は、私の道の光。
     わたしの歩みを照らす灯。』
      詩編 119章105節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、 イエスは人々に言われた。
   
    『山上の垂訓』  カール・ブロッホ作品

      ともし火を持って来るのは、
     升の下や寝台の下に置くためだろうか。
      燭台の上に置くためではないか。

   隠れているもので、 あらわにならないものはなく、
    秘められたもので、公にならないものはない。

       聞く耳のある者は聞きなさい。」

        また、彼らに言われた。
     「何を聞いているかに注意しなさい。

    あなたがたは自分の量る秤で量り与えられ、
        更にたくさん与えられる。

       持っている人は更に与えられ、
  持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。」』
       マルコによる福音書 4章21-25節


   今日のイエス様は、
   『神の国の神秘』の話をなさいます。
    イエスは、人々に、 ”よく聞きなさい!” と・・・
    『神の国の神秘』を『たとえ』で話をなさるのです。


   人々は、
   今までにも、イエスの『たとえ話』:『種蒔く人』の聞きました。
   しかし、
   人々には、信仰がなかったので・・・
    ※イエスの『たとえ話』の『呼びかけ』に、気づきませんでした。
    ※イエスの『言動』に、『神の国の働き』を、見ることができませんでした。
   

      今日の『イエスのたとえ』は『灯』です。

 『灯』は、
  『わたしたちの歩みを照らす灯』そして『私たちの道の光』です。
   そして、
     『灯』は、『イエスの御言葉』であるのです。詩編 119章105節
          
       ・・・と、イエス様は断言なさったのです。

   イエスの弟子たちは、
   ※イエスの生前には、
   『イエスの御言葉』の意味を、完全に分かってはいませんでした。
    それでも、イエスを信頼して・・・『イエスの御言葉』を受け入れました。
    その後、
   ※イエスの復活後に、
    聖霊に導かれて・・・『イエスの御言葉』の意味が良く分かるようになりました。
    更には、
    聖霊に導かれて・・・『イエスの御言葉』を人に伝える『使命』を感じたのです。


     いつの時代でも、
     弟子たちと同様に・・・
     『イエスの御言葉』を聞いても、信じない人も沢山います。
     『イエスの御言葉』の意味を理解できない人もいることでしょう。
     しかし、あきらめてはいけません。


     弟子たちは、
     自分たちの経験から・・・
     『イエスの御言葉』が、信じる人の中で、『豊かな実り』となること。
        を、知っていました。


    『信仰は、聞くことにより、
    しかも、キリストの『言葉を聞くことによって始まるのです。』
           ローマの信徒への手紙 10章17節


  私たちも、
  『蒔かれた種』が、土の中で育ち、豊かな実を結んでいくことを知っています。
  同様に、
  聞いた『イエスの御言葉』は、心の中で育ち、豊かな実を結んでいくのです。
  更には、
  神は、『神の御言葉』を受け入れる人には、
      今以上の『恵み』:『信仰』を大きくしてくださるのです。
  神は、『神の御言葉』を受け入れない人は、
      今持っているものも、失ってしまう恐れがあるのです。

    
    蒔かれた『神の御言葉』が、
    すべての人々の中で、豊かな実を結ぶことができますように。
         祈りましょう。
      
 
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『あなたは命のことばを保ち、ともしびのように世界を照らしなさい。』
       詩編 119章105節 参照   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私の今の滞在地・東京では、二日後に『緊急事態宣言』の発表になるでしょうとのことです。
コロナ禍は三年目に入っても、収束を見せるどころか、感染者増大を見せる昨今です。
こんな時こそ、日頃の忙しさを少し忘れて、自分の将来を考えてみるのも良いですね。 お元気で!   

孫娘の授業に参加・・・『宗教の時間』 そして 『聖テモテ 聖テトス司教 記念日』・・・『「神の国はあなたがたに近づいた」と言いなさい。』」

2022-01-26 13:30:00 | 娘と娘家族
1月26日。水曜日。晴れ。

今日は、
孫娘の『ズーム授業』の
授業参観ではなく、授業参加です。


      『宗教の時間』
 
                  50分授業も瞬く間に過ぎます。

   先生は、教室に入ると、
   始業の挨拶の前に、
   黒板に書き始めました。

       《すべての民の御母の祈り》

     『主イエス・キリスト 御父の御子よ
     あなたの霊を今全地に遣わしてください。

     すべての民が堕落、災害、戦争、から守られるよう
     すべての民の心に聖霊を住まわせてください。
      
     聖母マリア、すべての民の御母が、
     わたしたちの執りなし手でありますように。
                 アーメン』

 先生が書き終えると・・・
 先生と生徒全員が、黒板に書かれた『祈り』を読唱し、
 それから、先生の『祈り』が始まりました。


    『この「聖母の祈り」は、1950年にできて以来、祈り続けられてきました。
         堕落から災害が生まれます。
         だから、皆が堕落した者とならないように、
         神よ、皆の上に聖霊を送ってください』 先生の祈りの一部です。

先生の『祈り』のあと・・・
「では授業を始めます。」
と、先生のご挨拶です。

   すると・・・
      一斉に、先生と生徒全員で・・・
     『ロザリオの祈り』を 祈り始めました。

まずは・・・
 『主の祈り』
     『天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように。
        み国がきますように。
       ・・・・・・・・
   わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。 アーメン。』

続けて・・・
 『アヴェ・マリアの祈り』
    『アヴェ、マリア、 恵みに満ちた方、主はあなたと共におらます。
      ・・・・・・・
       神の母聖マリア、私たち罪人のために、
         今も、死を迎える時も、お祈りください。アーメン。』


『アヴェ・マリア』の祈り
を10回祈った後に・・・

    『栄唱』
      『栄光は、父と子と聖霊に。
       初めのように今もいつも世々に。 アーメン。』


     授業は、『ロザリオの祈り』を『一連』祈った後から、始まりました。
        とても新鮮な授業の始まりで・・・驚きと同時に、感動しました。
 
  やっと講義が始まりました。

     今日の授業は、『重い皮膚病を患っている人を癒やすイエス様の話』です。
        マルコによる福音書 1章40節~45節です。

  先生の説明です。

   当時の社会では・・・
       重い皮膚病にかかると、
   ※社会から隔離され、自由を失うのです。
   ※生涯、社会生活ができなくなるのです。
   ※孤独。病そのものの苦しみ。絶望。の中に陥るのです。
   ※1889年・明治22年に設立した、『神山復生病院』の話が続きました。
   ※『イエスの心』は、『温かい心』、病人をなぐさめたいのです。
   ※イエスの癒やされた病人は、「病気は治った」と認められるために、
       司祭に見せに行きました。
   ※イエス様は、人の不自由、人の孤独を回復なさる御方なのです。
   ※皆様は、この『聖句』をどのように読みますか?


      今日は、孫娘と一緒に、パソコンの前に陣取り、
        久しぶりに、学校授業に参加でした。

    「祈り」と「先生の聖句の説明」に終わった授業でしたが、
        今の時代の『最前線授業』体験でした。
            楽しかったです。
      『ズーム・クラス』故の特権を楽しみました♡♡
              感謝!感謝!
     

そして。

今日は1月26日。年間第三水曜日。

   『聖テモテ 聖テトス司教 記念日』
   
   1世紀頃。
   2人は聖パウロの弟子であり、協力者であった。

 テモテは、
                リストラ(現在のトルコ)でギリシャ人の父とユダヤ人の母の間にまれ、
     信仰深く育てられた。
     パウロの第2回宣教旅行に従い、マケドニアに行き、その地方の教会のために力を尽くした。
     またパウロの第3回宣教旅行のときにもパウロを支え、
     フィリピ、コリント、エフェソで働いた。
     その後、
                  テモテはエフェソ教会の初代司教となって、エフェソの教会を指導した。
                  ローマ皇帝ドミティアヌスのキリスト教迫害下に、殉教した。

    テトスは、
               パウロからコリント教会に派遣され、当時分裂問題が起きていた教会の和解に努めた。
               その後、
               テトスはクレタ島の司教となり、ダルマチア(現在のユーゴスラビア)に派遣され、
              パウロの殉教後は、クレタ島で最後まで宣教活動をした。

       パウロは二人に、『牧会書簡』と呼ばれる手紙を送り、
       その中で、司牧者と信者たちを育てるうえでの、
       すぐれた教えを述べている。
         『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

   『恵み豊かな神よ、
あなたは聖テモテと聖テトスに、使徒にふさわしい知識と勇気をお与えになりました。
   聖人の祈りに支えられるわたしたちが、正義と愛をもって生き、
      永遠の国に迎えられますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 主はほかに七十二人を任命し、
 御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。
      

    そして、彼らに言われた。
    「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
     収穫の主に願いなさい。

      行きなさい。 わたしはあなたがたを遣わす。
     それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。

     財布も袋も履物も持って行くな。
     途中でだれにも挨拶をするな。

     どこかの家に入ったら、まず、
     『この家に平和があるように』 と言いなさい。

       平和の子がそこにいるなら、
     あなたがたの願う平和はその人にとどまる。
        もし、いなければ、
      その平和はあなたがたに戻ってくる。

  その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。
     働く者が報酬を受けるのは当然だからである。

        家から家へと渡り歩くな。
   どこかの町に入り、迎え入れられたら、出される物を食べ、
        の町の病人をいやし、
   また、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。」』
         ルカによる福音書10章1-9節


     今日のイエス様は、
     七十二人の弟子を宣教に派遣します。


   代教会において、
   12人の使徒たちの他にも、72人が宣教に参加しました。
   宣教は、広くの範囲に、多くの人に、伝えられるものです。
   しかし、
   宣教は、羊が狼の中に送り込まれるような、困難な道でした。

   イエスは、
   苦しみの経験を重ねるであろう弟子たちに、
   何も持たないで宣教に出かけるように、命じました。
    
   弟子たちは、
   何も持たない宣教の途中で、
   神に助けられ、お人に助けられる経験を多くすることでしょう。
   そのとき、信仰者の喜びを感じることでしょう。

   んな弟子たちは、
   宣教する人々に、
   『福音』と同時に、『信仰の喜びと確信』を教えることができたことでしょう。
   神を捜し求めている人の多さにも、宣教の喜びを確信したことでしょう。

   私たちキリスト者も、
   一人一人が、宣教のために、
   キリストに遣わされた者であることを認識したいものです。
        祈りましょう。



『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『貧しい人に福音を、捕らわれ人に開放を告げるため、神はわたしを遣わされた。』
     ルカによる福音書 4章18節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
若い人たちが、素晴らしい先生との出会いがあり、素晴らしい学びがあることを祈ります。
年を重ねても、一生青春! 学びを続けたいものですね。 お元気で!

異次元の世界・・・孫たちの世界 そして 『聖パウロの回心 祝日』・・・『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。』

2022-01-25 09:24:18 | 娘と娘家族
1月25日。火曜日。快晴。

そこは異次元の世界です。
孫たちと過ごす娘夫婦の家。


  おやつでもなく、
  食後少したつと、
  小中学生はもうお腹がすきます。

  そこで・・・
           『スナック菓子』
  
        ポテトチップ と チョコレート

      孫たちは、新味だよと、美味しそうに食べている。
       そこは、私にとっては、異次元の世界です。

      長年、私の食生活から消えていた『駄菓子』です。
      最近、私のおやつやお食後は、『和菓子』が多い。


もう一つの異次元の世界。

  ドラマといえば、
  小中学生の孫たちは・・・

            『ドクターホワイト』
  
         若い女医さん? あるいは何者?

      孫たちは、笑い転げて、面白そうにそうに観ている。
       そこは、私にとっては、異次元の世界です。

      長年、私のテレビ生活から消えていた『ドラマ』です。
      最近、私の観るテレビは、『歴史物』が多い。


    日頃意識していない、『年代の相違』、『時代のずれ』、の明らかな現実。
          若さにあふれる娘夫婦宅で過ごしていて、
       そんな忘れてはならない現実を改めて考えさせられます。

          毎日の日常をだらだらと過ごすのではなく、
       どの年代の人にとっても、
       日々過ごしている『今』が最大限に貴重な『年代』である、
          そのことを忘れていては損をします。
          意識しながら大切に過ごしたいものです。

          そんなことを考え続ける娘宅滞在です。
                  感謝!感謝!
   


そして。

今日は1月25日。年間第三火曜日。

    『聖パウロの回心 祝日』
       
         『聖パウロの回心・キリストとパウロの出会い』     
          ミケランジェロ作品

 37年頃。 タルソ(現在のトルコ南東)でベニヤミン族のイスラエル人としてまれる。
       
      パウロは、 本名をサウロといい、
        若いころは有名な律法学者ガマリエルの弟子となった。使徒言行録 22章
        彼は熱心なユダヤ教徒であり、
        それに反するキリストの弟子たちを、徹底的に迫害していた。使徒言行録7章

 そんな時、
     パウロは、キリスト信者たちを逮捕するためにシリアのダマスコへ向かう途中、
     突然光を受け、「なぜ、わたしを迫害するのか」というキリストの声を聞いた。
   
         復活したキリストと出会ったパウロは、
          迫害者から信仰者に変わった。 使徒言行録9章

    そして自分が出会ったキリストの体験 と 神の愛を語るために、
          その宣教に生涯をささげた。   
             『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

 『救いの源である神よ、
 あなたは使徒パウロの宣教によって、全世界に信仰を伝えてくださいました。
   聖パウロの回心を祝うわたしたちが、聖人に倣って回心の道を歩み、
      真理を世界にあかしすることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエス十一人の弟子に現れて、
     
     言われた。

  「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。

      信じて洗礼を受ける者は救われるが、
      信じない者は滅びの宣告を受ける。

      信じる者には次のようなしるしが伴う。
      彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、
          新しい言葉を語る。

    手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、
          病人に手を置けば治る。」』
           マルコによる福音書 16章15-18節


     復活して、弟子たちに現われたイエスは、
         全世界に行って、
      ※”良い便り” を告げ知らせること。
      ※信じる者には、洗礼を授けなさい。
         と命じました。


   弟子たちは、イエスの復活を信じられませんでした。
   そんな時、
   復活したイエスは、弟子たちに現われ、💕『使命』💕を与えられたのです。
     💕『福音を伝えること』 『人をいやし、救うこと。』💕
   そして、
   イエスは、弟子たちに約束したのです。
     イエスを信じる者には、イエスの力が働くこと。
     だから、イエスを信じる者は、生前のイエスの行った業を行う事ができる。
           ・・・と、約束したのです。


   私たち・キリスト者も、
   私たちの生活を通して、『神の国・愛の連鎖』が実現し、発展するために、
   キリストが私たちと一緒に居てくださって、
   不思議なことを実現してくださるのです。
     成功するように祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。。』
      ヨハネによる福音書 15章16節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
縁あってこの世の生を頂いた私たちです。 
それぞれの年代を最大限に楽しんで、感謝の気持ちいっぱいに神様のもとに帰りたいものです。 お元気で!

 

断捨離・・・Book Off そして 『聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士 記念日』・・・『イエスはサタンを追い出す。』

2022-01-24 22:24:43 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。
1月24日。月曜日。晴れ。

孫娘が、
両親の新居への引っ越しをひかえて、
新居の自分の部屋を『理想の部屋』にするためにと、
今の自分の部屋の断捨離を始めました。

そんな孫の本棚に・・・

 2代で読み続けた愛読書・・・   『日本の歴史 学習漫画』
 

        我が長女が小学生になった時に、
      私が買い与えた『日本の歴史 学習漫画』です。

  第一巻:『日本のはじまり 旧石器時代・縄文時代』
  第二巻:『イネと国づくり 弥生時代・古墳時代』
  ・・・・
  第九巻:『室町幕府と一揆の世 室町時代Ⅱ』
  第十巻:『戦国大名の戦い 室町時代Ⅲ・戦国時代』
  ・・・・
  第十九巻:『戦後日本の歩み 昭和時代Ⅱ』
  第二十巻:『新しい国際社会と日本 昭和時代Ⅲ・平成時代』


       全二十巻の『日本の歴史シリーズ』です。

   第一代目愛愛読者。
        私の娘 そして その弟・私の息子。

        我が子供たちは、本の表紙が取れるほどに読み込み、
     小学校4年生の頃には、『日本の歴史博士』?になっていました。
     その後、学校で歴史を学ぶ年になった頃には、
        『日本の歴史』は、子供たちの『日本歴史辞書』となっていました。


そして、


   第二代目の愛読者。
         私の孫娘と その弟・私の孫息子。

          孫娘が小学生になった頃に、
      私は、我が子供たちが読み続けてきた『日本の歴史』を、
           孫たちに送りました。
     すると、
         孫たちも、本の表紙が取れるほどに読み込み、
       私は、読めないほどに痛んでしまった『日本の歴史』を、
         順次、一冊づつ、新しい『日本の歴史』に買い換えました。

     孫たちも、小学校4年生の頃には、『日本の歴史博士』?になっていました。
         その後、学校で歴史を学ぶ年になった頃には、
         孫たちの『日本歴史辞書』となっていました。

    
昨夜・日曜日。
『NHK大河ドラマ 鎌倉殿の13人 The 13 Lords of The Shogun』
    登場人物全員の詳しい『人物像』
その人物像の解説を『日本の歴史博士』の孫たちに教わった次第です。
    大好きな番組を、倍も楽しく観ることができました♡♡
    
 


何十年も、何百年モ続く『古典』は素晴らしいものです。
『日本の歴史 学習漫画』も、『古典』の一つではないでしょうか?
私の孫たちは、
『シリーズ』の中の好きな『時代』の本を、
各自の好みに合わせて分け合って、自分の本棚にしまっています。


次には、
孫の本の断捨離で・・・

  とりあえず30冊の・・・  『Book Off』
   
         
    初めて訪ねてみて驚きました。
    客も多い、本も多い、活気にも満ちています。

    孫娘は、
    昔に読んだ、子供用の『小説』を30冊、処分しました。
     ”ただ捨てるより、誰かに読んでもらえるのは嬉しい”
            との気持ちでした。

       その売値は、30冊で300円でした。
    孫娘は、その300円で、お気に入り『本』を買いました♡♡


私は、
本の断捨離をしたときは・・・
図書館に持って行きました。
図書館から、三条件を言われました。
①図書館の本にふさわしく、美しく、書き込みのない本であること。
②自分で運び込むこと。 ③無料。
私は、孫娘同様に、
”ただ捨てるより、誰かに読んでもらえるのは嬉しい” との気持ちでした。


     ※Book Offに持って行く本。 図書館に持って行く本。
       どれもこれも、大好きな本ばかりです。
       自分が好きだからこそ、誰かに読んでもらいたい。
            そんな気持ちです。
    
     ※Book Offにも、図書館にも、持って行けない本。
       どれもこれも、大好きで、いつも手元に置きたい本ばかりです。
        『生涯の友』として、折りにつけ開きたい。
          そばに居てくれる喜びにしたりたい。
             そんな気持ちです。


       今日も、大好きなそれぞれの『本』をかかえて、
       孫娘と私は、二人並んで、ソファーで読書です。
               感謝!感謝!


そして。

今日は1月24日。年間第三月曜日。

  『聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士 記念日』
   

 1567年。 フランス、サヴォアの貴族の家にまれる。
       パリ大学とパドバ大学に学んで、法学博士となり、
       周囲からの期待も大きかったが、世の道を望まず、
       司祭となることを選んだ。
  
 1593年。26歳。 司祭に叙階され、ジュネーブ教区の司牧にあたった。
           当時は、宗教改革以来の混乱の中にあり、
           祖国のカトリック教会の復興のために尽力した。

 1602年。35歳、 ジュネーブの司教に選ばれると、
           教区の聖職者や信者たちの指導に全力を尽し、
           著作と活動によって彼らの信仰を育て、
           すべての人にとって模範となった。

 1610年。43歳。 聖ヨハンナ・フランシスカ・ド・シャンタを指導し、又 協力して、
          「聖母訪問修女会」を創立した。

 1622年。55歳。 リヨンでし、遺体はアンネシーに埋葬された。
              『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

   『いつくしみ深い神よ、
 あなたは人々の救いのために聖フランシスコ・サレジオを選び、
   すべての人の友となる恵みを注がれました。
 聖人の模範に励まされて、わたしたちも人々に仕える者となり、
   あなたの愛と寛容をあかしすることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 エルサレムから下って来た律法学者たちも、
      「あの男はベルゼブルに取りつかれている」 と言い、
    また、
      「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」  
                  と言っていた。
       
         そこで、
         イエスは彼らを呼び寄せて、
          たとえを用いて語られた。

     「どうして、サタンがサタンを追い出せよう。
      国が内輪で争えば、その国は成り立たない。
      家が内輪で争えば、その家は成り立たない。
      同じように、
    サタンが内輪もめして争えば、立ち行かず、滅びてしまう。
      また、
         まず強い人を縛り上げなければ、
 だれも、その人の家に押し入って、家財道具を奪い取ることはできない。
      まず縛ってから、その家を略奪するものだ。

          はっきり言っておく。
    人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。
    しかし、
   聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」

       イエスがこう言われたのは、
 「彼は汚れた霊に取りつかれている」 と人々が言っていたからである。』
           マルコによる福音書 3章22-30節


   イエスは、
   病人の病気を癒やされたとき、
   その病気の原因と思われていた『悪霊』を追い出されておりました。
   しかし、
   イエスは、それを理由に、反対者から訴えられるのです。
     ※イエスは罪人の仲間となって、悪霊の仲間となっている。
     ※イエスは「悪霊の力」を得て悪霊を追い出している。
              ・・・と、訴えられるのです。
   すると、
   イエスは、反対者に、訴えるのです。
     ※反対者の考え方は矛盾している。
     ※悪霊を追い出すことができるのは、悪霊より力を持つ者だけです。
     ※悪霊を追い出す力を持つイエスの中では、
        神の霊・聖霊が働いているのです。
      

   聖霊は、すべての人の中で、働いておられるのです。
   聖霊は、イエスに反対する人の中でも、働いておられるのです。
     聖霊の働きは、人に『改心』を呼びかけることです。


  私たちは、
  自分の理解の浅さ、足りなさを認め・・・
  改めて改心し、聖霊の働きに感謝いたしましょう。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、
    福音を通して不滅の命を現してくださっった。』
       テモテへの手紙Ⅱ 1章10節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
本にしても、お人にしても・・・
長い人生を輝かしてくれる『素晴らしい出会い』がありますよね。
それぞれの出会いを大切にして、育てていきましょう。 お元気で!

モデルルーム訪問・・・老後のDIY そして 『この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した。』

2022-01-23 19:56:00 | 家のこと DIY
1月23日。日曜日。晴れ。

東京で雑用をこなす日々を
過ごしています。

その間に、
住宅・モデル・ルームを二件訪ねました。
神戸に帰った後で実行する予定の
『老後のDIY・台所の改造』
の案を練っています。


  計画実行の模範となる・・・  『モデル・ルーム』
 

   私たち夫婦は、
   家族の姿が変わってきて 又 年を重ねてきて、
   子供たちの『学生期』を終えて、私たちの『家住期』も終えて、
   『林住期』を迎え、『遊行期』に向かう年齢になりました。
 
     精神の自由を楽しむ
     『真に人生のクライマックス時期』、『人生の黄金期』、
                   に達しました。

        これからの大切な『林住期と遊行期』を、
        『最高に楽しく、健やかに暮らせる家』
         に向けて、改造してみたいのです。



   もう一つ・・・   『モデル・ルーム』  
     
    自然の恵みを活かす『太陽と風の自然エネルギーに満ちた家』。
       家に居ることが楽しくなる『幸せの家』。
       こだわって、台所を改造してみたいのです。


   『台所改造』実行案として、
    ※『太陽と風に満ちた家』にするために・・・
       台所の天袋をすべて取り払い、太陽と風をより一層取り込むことにする。
    ※『幸せの家』にするために・・・
       客人の多かった我が家は、すべての食器が10人~12人仕様で準備されています。
       それらの多くの食器を納戸にしまい込んで、あるいは処分して、
       夫婦二人分だけの食器の入る、縮小『食器棚』だけにする。
       全てにおいて、できるだけ省き、身軽にするのです。

          これらを、DIYでどこまでできるのか?
              実行の日が楽しみです。


   只今滞在中の東京では、
   新築住宅建設中で、
   これから、本格的に『家住期』を迎えようとしている娘夫婦宅です。
        私も、夢中で、必死に、過ごした『家住期』です。
   家族全員の熱気と意欲、そして多くのものに囲まれた、  
        素晴しい『家住期』です。
      私は見ていて・・・過ぎ去った日々を思い、懐かしくもありあります。

 一方。

   私は、これから、私の『年齢』:『林住期』~『遊行期』を、精一杯に生きるのです。
     過去を追いかけても、未来を見間違えても、ならない。
       静寂、そして 最小のものの中で過ごすのです。


      今日も、娘宅で雑用をこなしながら、
      明日への『希望』に燃えています。
           感謝!感謝!


そして。

今日は1月23日。年間第三主日。

『今日の入祭唱』

   『新しい歌を主に向かって歌え。 全地よ、主に向かって歌え。
     御前には栄光と輝きがあり、聖所には力と光輝がある。』
          詩編 96章1&6節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『イエスは〝霊〟の力に満ちてガリラヤに帰られた。
      その評判が周りの地方一帯に広まった。
    イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。

      イエスはお育ちになったナザレに来て、
      いつものとおり安息日に会堂に入り、
      聖書を朗読しようとしてお立ちになった。
      

     預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、
      次のように書いてある個所が目に留まった。
   
     「主の霊がわたしの上におられる。
  貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。
      主がわたしを遣わされたのは、
  捕らわれている人に解放を、 目の見えない人に視力の回復を告げ、
  圧迫されている人を自由にし、 主の恵みの年を告げるためである。」


     イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。
     会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。

          そこでイエスは、
  「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」
          と話し始められた。』
          ルカによる福音書  4章14-21節


       イエスは、ガリラヤ全土で宣教をします。

  イエスの宣教は、
    ご自身が洗礼者ヨハネから洗礼を受けて後から、〝霊〟の力に満ちて、 
        ガリラヤに帰られ、始まりました。

        イエスの評判は広まっていきました。

 そんなある日・・・

  イエスは、ナザレの会堂で、『イザヤの預言』を読み上げました。
    その内容は、
  『その方は、貧しい人に良い知らせを伝え、すべての人に「主の恵み」を伝える』
             との内容でした。

 読み終えたイエス様は・・・

  『この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した』
        ・・・と、話を始めました。

 こいういうことでしょうか。

    イエス様の『宣教』は、『神の愛』を伝えることでした。
    そして、
    神は、その『神の愛』を伝え、又 『神の愛』を実現するために、
       御自分のの独り子・イエスを、この世に派遣されたのです。
    つまり、
    イエスの派遣と到来は、『神の愛』が成就したことなのです。

 イエス様がおっしゃるとおり・・・

    ※『聖書の言葉』は、私たちが、それを読むイエスの声を耳にしたときに、実現するのです。
       聖書を読み上げたイエスこそが、イザヤの預言した御方なのです。
    ※『神の愛』は、イエスのこの世への派遣で実現したのです。



  私たち・キリスト者は、
  イエスの王職、祭司職、預言職を、この世で続ける『使命』を負っているのです。
   貧しい人たち、弱い人たち、孤独な人たち、
   そんな人たちを、イエス様に代わって、愛する義務があるのです。
   そんな人たちの味方となって、希望を持って頂く義務があるのです。
     必ず、イエス様が私たちを助けてくださいます。
     祈りながら、『神の愛の伝達者』を初めてまいりましょう。

   
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『貧しい人に福音を、捕らわれ人に開放を告げるため、
      神はわたしを送られた。』
       ルカによる福音書4章18節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、人生の四つの時期:学生期、家住期、林住期、遊行期、のどの時期をお過ごしですか?
それぞれの時期の素晴らしさを十分に味わいたいものですね。 お元気で!

日常・素晴しい喜び・・・震災とリモートクラス そして 『イエスは、「あの男は気が変になっている」と言われていた。』

2022-01-22 07:19:32 | 娘と娘家族
1月22日。土曜日。快晴。

今日・1月22日・未明・1時08分頃。
大分県と宮崎県で、
最大震度5強の地震がありました。
この地震による津波の心配はなく、
一安心でした。

そこで・・・

今朝は、
   焼きたて・・・ 『パン屋』
 

  気象庁の『速報解析』では・・・

   『揺れの強かった地域では、
    地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してください。
    特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。』
                 ・・・との発表でした。


     災害の起こる時に初めて・・・
     ※日頃、何不自由なく食べるものがあること。
     ※いつも、暖かく寝ることができる寝床があること。
     それらの『日常・素晴しい喜び』を、改めて心から感謝するのです。


  そんなことを話しながら・・・
  今朝、孫娘と二人で、おいしい『パン屋』に行ってきました。

そして。

昨日・1月20日。
新型コロナウイルスの全国の新たな感染者は
過去最多の4万6198人となりました。


そこで・・・

今日・午後3時から、 
    孫娘の塾は・・・    『リモート授業』
 
              中学二年といえども私よりPCをこなす孫娘です。

    今日・土曜日から塾は、 そして  明後日からの学校も、
    先が見えないままに、
    当分は、『リモート授業』ということになりました。

     災害の起こる時に初めて、
     ※日頃、不自由なく、学びの場で、学ぶ機会が与えられていること。
     それらの『日常・素晴しい喜び』を、改めて、心から感謝するのです。


  そんなことを話しながら・・・
  今昼に、孫娘と私(私はリモートに写らないように気をつけながら)の二人で、楽しい『英会話クラス・リモートクラス』で学びました。


    今日は、
    私も孫娘も、日頃からいかに恵まれているかを自覚し、
    感謝した一日となりました。
        感謝! 感謝!



そして。

今日は1月22日。年間第二土曜日。

『今日の入祭唱』

『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、主の戒めは清らかで、目に光を与える。
  主への畏れは清く、いつまでも続き、主の裁きはまことで、ことごとく正しい。
        詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスが家に帰られると、
   
      群衆がまた集まって来て、
   一同は食事をする暇もないほどであった。

  身内の人たちはイエスのことを聞いて取り押さえに来た。
     「あの男は気が変になっている」
      と言われていたからである。』
             マルコによる福音書 3章20-21節
  
    今日、
   イエスの身内の人々は、
   イエスは気が変になり、悪霊に振り回されていると思います。


   イエス様は、
   熱心に、御自分の『使命』を果たしておられました。
   決して、御自分を優先することはなく、人に仕えることを優先していました。
   そんなイエスは、世間の人々とは違っていました。
   それを人々は理解できず、イエスに反対する人も多くいました。

   イエスの親戚の人たちは、
   そんなイエスを、仕事から離れ、家に連れて帰りたいと思ったのです。
   きっと、親戚の人たちは、自分の身内の・イエスが『特別の人』とは、理解しがたかったのでしょう。
 

   イエス様は、一番身近な親類から理解されないことは  
    御自分の『立場』を理解してもらえないことで、    
     悲しく、辛いことだったことでしょう。


  イエスの教えを聞く者の中でも、
  神に頼らないで、自分の力を信じる人が多くいました。
  今の時代でも、多くの人が自分の力を信じています。

  私たちも、
  神から愛されていることを信じて、
  その神の愛に応えるために、自分の兄弟姉妹、友人を愛するようになりたいですね。
     祈りましょう。
     
    
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神よ、わたしたちの心を開き、あなたの子が語られることに心を向けさせてください。』
      使徒言行録 16章14節参照   アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し挙げます。
天災が続く昨今です。
それでも、『わたしたちは知っているのです。
苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。』ローマ5:3~4
希望を失うことなく・・・今の苦難を忍耐してまいりましょう。 お元気で!

聖書100週間・聖書通読会・・・『「神の招きと賜物と招き」とは取り消されないものなのです。』 そして 『聖アグネスおとめ殉教者記念日』・・・『イエスこれと思う人々を呼び寄せ、ご自分のそばに置かれた。』

2022-01-21 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
1月21日。金曜日。快晴。


今日・金曜日は、
聖書100週間・聖書通読会・オンラインクラスです。

私は、先週も今週も、在所の神戸の地を離れて、
遠く、東京からの「オンラインクラス」に参加です。
「オンラインクラス」は、
対面でなくても、遠方からでも、参加が可能。
本当に便利です。有り難いことです。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
 
 
   新型コロナウイルスの昨日・20日、全国の新たな感染者は
   過去最多の4万6198人となりました。 
   一時も早いご回復を迎えられますようにとお見舞い申し上げます。

   そんな中、
   私たち仲間皆が元気で、
   オンラインで『聖書100週間』クラスを続けられることは、
   とても有り難いことと、感謝せずにはいられません。


    今日の通読範囲は、『ローマの信徒への手紙 7章~11章』


      今日の使徒パウロは、
      
        『神の怒り』と『神の憐れみ』
                 について述べます。

   『神の怒り』
    人間は、神から心が離れ、ユダヤ人も異邦人も皆、心が鈍くなり、
    「神の怒り」を受けるのは当然と言えるほどに、絶望的です。
                ・・・と、パウロは述べるのです。

     神のお気持ちは・・・
     『人よ、神に口答えするとは、あなたは何者か。
      造られた物が造った者に
       「どうして私をこのように造ったのか」と言えるでしょうか。』 
         ローマの信徒への手紙 9章19~21節  ・・・と、パウロは述べます。
            

 その人間の惨めさの中に・・・

   『神の憐れみ』が働くのです。
     このような状態にある人間を救うことができるのは、
     イエス・キリストの福音であって、モーセの律法ではない。        
                ・・・と、パウロは述べるのです。

   
       神は、あくまで、無償で、民を憐れまれるのです。

    『神はその怒りを示し、その力を知らせようとしておられたが、
     「怒りの器」として滅びることになっていた者たちを、
      寛大な心で堪え忍ばれたのです。
     神はわたしたちを「憐れみの器」として、
      ユダヤ人からだけでなく、異邦人の中からも召し出してくださいました。』
             ローマの信徒への手紙 9章22~26節


  イスラエルは、
  『神の民』として選ばれたアブラハムの子孫です。
  アブラハムの信仰とモーセの教えを基礎に生活する『神の民』であり、
     たとえれば・・・本来の『木の幹』なのです。
そして、

  異邦人は、
   ユダヤ人と共に皆、キリストのうちに集められ、神の『無限の憐れみ』を賛美するのです。
     たとえれば・・・イスラエル:『木の幹』に接ぎ木された『野生の枝』なのです。


       『神の憐れみ』には、限界も例外もなく、
    『神の招きと賜物と招き』とは取り消されないものなのです。 
             ローマの信徒への手紙 11章28&29節 参照

      
    
 使徒パウロは、
 『神はすべての人を「不従順の状態」に閉じ込められましたが、
   それは、すべての人を憐れむためだったのです。』 11章32節
     ここに、『神の真意』11章11&12節 があるのです。
       ・・・と、
        皆が「神の憐れみ」に留まるようにと励ますのです。


   
     今日も、心に響く、『パウロの手紙』を読んで、
     仲間皆様の「喜びの声」が聞けることが、とても楽しみです。
                   感謝!感謝!



そして。

今日は1月21日。年間第二金曜日。

     『聖アグネスおとめ殉教者 記念日』
    

 三ー四世紀初頭 。 アグネスは、ローマの名門の家にまれた。
      当時は、キリスト教迫害時代であったため、
     多くの信徒たちが信仰を守り殉教してゆく姿を見て、
   彼女も富や名声よりも神に身をささげたいと願うようになった。

    そしてどんな拷問にあっても、決して信仰を捨てない彼女は、
 三世紀後半。  ついに死刑を言い渡された。

 後に、 キリスト教を国教としたローマ皇帝コンスタンティヌスは、
      自分の娘に彼女の墓の前で洗礼を受けさせたといわれる。
 その後、   墓の上に『聖アグネス聖堂』が建てられた。
            『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

  『神よ、あなたはこの世の弱い者を選び、強い者をはずかしめられます。
      聖アグネスの殉教を記念するわたしたちが、
     その信仰と勇気に見習うことができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスが山に登って、
  これと思う人々を呼び寄せられると、
    彼らはそばに集まって来た。
  

 そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。

    彼らを自分のそばに置くため、
     また、派遣して宣教させ、
  悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。

     こうして十二人を任命された。
   シモンにはペトロという名を付けられた。
   ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、
 この二人にはボアネルゲス、すなわち、「雷の子ら」という名を付けられた。
    
 アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、
 それに、イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。』
           マルコによる福音書 3章13-19節


     今日のイエス様は、
     御自分と一緒に生活する『十二人の使徒』を選びます。

  
  旧約時代。
  神は、イスラエルの民をエジプトから救った後、民に『十戒』を与えました。
  その『十戒』が刻まれた石板を、『契約の箱』に収めました。
    その後、神は、全国民を指す『十二部族』を選び・・・
    「十二部族」に、交代で、『契約の箱』の世話をさせました。

時が進み・・・

  新約時代。
  『救い主の時代』となって・・・
  イエスは、『十二人の弟子』を選び、『新しい時代』の代表としました。
    十二人は、『イエスの親しい仲間』となって、互いにも結ばれて、
     福音を伝え、悪霊を追い出す、『使命』を受けたのです。
  『十二人』は、
    正しい者だけではなく、
    罪人と呼ばれた徴税人の『マタイ』、イエスを裏切る『ユダ』、もいました。
       神の『恵み』を受けた者たちだったのです。


   私たち・キリスト者も、
   イエスの『兄弟』であり、『宣教の使命』を受けた者なのです。
   イエス・キリストがいつもそばにいて、助けてくださることを信じ、
      『神の愛』の『運び屋』になれると良いですね。
           祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』
  
 アレルヤ、アレルヤ。
    『神はキリストによって世をご自分と和解させ、
    和解のことばをわたしたちにゆだねられたのです。』
      コリントの信徒への手紙Ⅱ 5章19節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
全国で猛威を振るう新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」。
感染しても無症状や軽症にとどまるケースが多く、
症状を自覚せずに周囲に広げてしまう事例が多々あるそうですね。
一人一人、警戒を解くことなく、当分の間、十分に注意を致してまいりましょう。 お元気で!