1月31日。月曜日。晴れ。
今日は
新年・2022年・1月の最終日です。
一ヶ月間・・・
コロナ禍のさまざまのニュースが流れ、
個人的には娘宅で完全自粛生活を続け、
動きの少ない1月の一ヶ月間でした。
そして、
とても長く感じた一ヶ月間でした。
今日の午後に訪問しました。
『サレジオ神学院 聖堂』
今日は、『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
聖堂内に『聖ヨハネ・ボスコ司祭』の写真が掲げられていました。
サレジオ会は、1859年(明治8年)に結成された修道会。
北イタリアの司祭ヨハネ・ボスコによって結成されました。
会員数の規模はイエズス会に次ぎ、『サレジオ修道会』とも呼ばれます。
サレジオ小学校の六年生の孫息子とパパとママと訪問しました。
孫息子も、聖ボスコ司祭の精神を受け継いで、
心優しく育ってほしいものです。
話は変わって・・・
長く感じた1月でした。
『大人になると時間は早く過ぎていく』
というのが『定説』ですよね。
では、
高齢の私はなぜ?
新年・1月をとても長く感じたのでしょう?
『時間』は、
※楽しいことや興味のあることをしているときは、時間が早く経つ感覚があります。
又、日常的な仕事や家事など、いつもしていて慣れていることに取り組んでいるときは、
時間が短く感じるそうです。
一方、
※痛みや苦痛のあるときや退屈なときは、長く感じられるものだそうです。
私の1月は、
※娘家族宅で過ごし、『楽しいこと』がいっぱいで、
時間がどんどん過ぎていきます。
それでも、
※コロナ禍の感染者の増大で、緊張と自粛の日々で、
1月の時間は、より長く感じられたということでしょうか。
私は、2月も、コロナ禍に伴う自粛生活で、
時間をより長くしていきましょう。
感謝!感謝!
そして。
今日は1月31日。年間第四月曜日。
『聖ヨハネ・ボスコ司祭 記念日』
1815年。イタリア、トリノの貧しい農家に生まれた。
幼いとき父親に先立たれ、辛苦に満ちた少年期を過ごす。
信仰深い母の影響で司祭になることを志し、神学校に進みます。
1841年。26歳。 司祭に叙階された。
トリノの貧しい青少年の教育に全力を注ぎました
1859年。44歳。若者に職業やキリスト教的生活を修得させるための
男子修道会:『サレジオ会』を創立。
1872年。57歳。 マリア・マザレロを指導して、
女子修道会:『扶助者聖母会』を創立した。
ヨハネのモットーは、
ヨハネのモットーは、
『愛なくして信頼なく、信頼なくして教育なし』ということであった。
両会は急速に発展し、
世界中に学校や施設を運営し、多くの子どもたちの教育にあたっている。
多くの護教的著作をも著しました。
日本でも、青少年のための学校教育を始め、出版活動などをとおして大きな貢献をしている。
1888年。73歳。 死去。
『毎日の読書』より
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスと弟子たちは、
湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。
イエスが舟から上がられるとすぐに、
汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。
この人は墓場を住まいとしており、
もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。
これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、
鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、
だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。
彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、
石で自分を打ちたたいたりしていた。
イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、大声で叫んだ。
「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。
後生だから、苦しめないでほしい。」
イエスが、 「汚れた霊、この人から出て行け」 と言われたからである。
そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、
「名はレギオン。大勢だから」と言った。
『悪魔を叱るイエス』
そして、
自分たちをこの地方から追い出さないようにと、
イエスにしきりに願った。
イエスが舟に乗られると、
悪霊に取りつかれていた人が、一緒に行きたいと願った。
イエスはそれを許さないで、こう言われた。
「自分の家に帰りなさい。
そして身内の人に、主があなたを憐れみ、
あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」
その人は立ち去り、
イエスが自分にしてくださったことを
ことごとくデカポリス地方に言い広め始めた。
人々は皆驚いた。』
マルコによる福音書 5章1-10 & 18-20節
今日のイエス様は、
イスラエル以外の国(今日はゲラサ人の地方)でも、
人々を解放する『力』を見せます。
イエスの時代、
病気は悪霊の仕業である、と考えられていました。
中でも、精神的病気の人には、沢山の悪霊が住んでいる、と考えられていました。
※悪霊の住まいは、汚いところ、危ない場所、嵐の湖、又 墓場、
と考えられていました。
※精神的病の人は、
神を知らない『異邦人』の中に多いと考えられました。
そこで、
※イエスが、悪霊に、その名を尋ねると、
悪霊は、自分の名を、『レギオン=大勢』と、答えたのです。
イエス様は、
悪霊の住む異邦人を、癒やしました。
すると、悪霊は、病人から出て行ったのです。
病気を癒やされた異邦人は、
『イエスについていきたい』とイエスに頼みました。
しかし、
イエス様は、
癒やされた異邦人が、弟子としてついてくるより、
自分の故郷で、神が病人になさったことを感謝し、
そして人々に伝えること、を勧めました。
イエス様は、
癒やされた異邦人が、異邦人社会で、宣教者になることをお望みになったのでしょう。
『神は異邦人の社会でも困っている人を助ける方』ですと。
私たちも、
自分の弱さを感じても、イエスに従って、
困っている人々の世話ができるようになりたいですね。
祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『大預言者が我々の間に現われた。
神はその民を心にかけてくださった。』
ルカによる福音書 7章16節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日からは、飛ぶように過ぎ去る2月です。
皆様の二月が、有意義で楽しい月となりますように。 お元気で!