マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

健康と信仰と平安・・・『ロールモデル』 そして 『アンデレ使徒 祝日』・・・『二人はすぐに網を捨ててイエスに従った。

2021-11-30 15:22:30 | 私のこと
11月30日。火曜日。快晴。

昨夜は
豪勢な夕食でした。
感謝いっぱいでした。


  息子夫婦から・・・  💝『伊勢エビ』💝
 

     生きたまま・・・


  金串を刺して・・・   『オーブンで丸焼き』
 
        『Japanese spiny lobster』


        バターソースをつくって・・・美味なり! 
          ワインが一段と・・・  美味なり!


       昨夜の夕食は、
       伊勢海老丸焼き、 伊勢海老味噌汁、 伊勢海老雑炊、
             伊勢海老の三変化でした。


豪華夕食に、
『幸せ』を感じ、
改めて『幸せ』を考えました。


        私の『幸せ』は、『健康と信仰と平安』、三つの充実です。

     嬉しいことに、
     私には、手本とする、『幸せのロール・モデル』がいます。
       ”こんなひとになりたい” と ”理想とする人”
     自分の現状を認識し、成長するための道筋を示してくれる人です。


     私のロールモデルさん。
     ※85歳の友人。
     彼女は、教会の礼拝のオルガンを担当するピアニスト、健康なおしゃれさんです。
     研究一筋の学者の夫さん、今も同居の難病の息子さんの他に息子さんと娘さんの三人のお子さん、
     五人家族を支えた彼女の人生は、
     ピアノを続けることで、難局を乗り越える『力』を見い出してきたのでしょう。
     今の友人は、ピアノを弾きながら、祈りながら、聖書通読を続けながら、息子さんと二人暮らしです。

  もう一人。

     私のロールモデルさん。
     ※イエス・キリスト様。
     恐れ多くも・・・
     イエス様の、神への絶対なる信頼から生まれる、強い信仰と平安にあこがれる私です。
       どんなに不安があっても、
       「しかし、私の願いではなく、御心のままに行なってください」 ルカ福音 22-42
     と、神に信頼する信仰と平安を失わないイエス様は、私の『ロール・モデル』です。
     
     
       今日も、私も、ロールモデルさんたちに倣って、
       頭と体を十分に動かしながら、
       健康と信仰と平安に満ちた『幸せ』を目指して、
       快晴の一日、家中の大掃除で、心も清く致しましょう。
                感謝!感謝!
          

そして。

今日は11月30日。待降節第一火曜日。

     『聖アンデレ使徒 祝日』
    
     『アンデレとX型の十字架』
      ウクライナで18世紀に作成されたイコン

  アンデレは、ガリラヤのベツサイダ出身の漁師でした。

  初め洗礼者ヨハネの弟子であったアンデレは、
  洗礼者ヨハネが 歩いておられるイエスを見つめて、
  「見よ、神の子羊だ」と言ったのを聞いて、イエスに従い、
      その日はイエスのもとに泊まった。
  その翌日、
  自分の兄弟シモンに会って、「わたしはメシアに出会った」と言って、
      シモンをイエスの所に連れて行った。
       ヨハネによる福音書 2章36-42節節
  又、

  「お願いです。イエスにお目にかかりたいのです」と申し出た
  ギリシャ人の願いを、フィリッポと共に、イエスに取り次ぎました。
         ヨハネによる福音書 12章20-26節

  更に、
   
   イエスが5000人に食べ物を与えた『奇跡』の前には、
    「ここにパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます」
    と、少年がそこにいることをイエスに告げました。
         ヨハネによる福音書 6章8-9節  


  イエスは、12人の使徒を選ばれたとき、アンデレもその中に入った。
  イエスの使徒となったアンデレは、
     聖霊降臨の後、多くの地方に福音を宣教しました。

  宣教地・ギリシャ南部のアカイアで、『X型の十字架』にかけられて殉教した。
           「毎日の読書」より


『今日の集会祈願』

 『すべてを治められる神よ、みことばを宣教し、教会を導くために、
     あなたは聖アンデレを選び、使徒とされました。
  聖人の殉教を記念して祈るわたしたちに、
     あなたの国のあかしとなる恵みをお与えください。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、
 二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、
   
     湖で網を打っているのを御覧になった。

         彼らは漁師だった。

  イエスは、
    「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」
                       と言われた。
        二人はすぐに網を捨てて従った。


       そこから進んで、
  別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、
   
       父親のゼベダイと一緒に、
   舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、
        彼らをお呼びになった。

  この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。』
              マタイによる福音書 4章18-22節

    
   今日のイエス様は、
   4人の漁師に呼びかけました。
   すると、呼ばれた4人は、すぐに船も親も捨てて、イエスに従いました。

   イエスに呼ばれた4人は、
   今までに、きっと、イエスの話を遠くから聞いたことがあったのでしょう。
   そして、イエスから呼びかけられたときには、すぐに従いました。
   きっと、以前から、イエスの持つ魅力に惹かれていたのでしょう。


        イエスに従うということは、
      舟も置いて漁師をやめ、父親も置いて家庭から離れて、
         イエスに従い、
       何もかも『新しい人生』を始めることでした。

        イエスの魅力に惹かれていた彼らは、
     イエスに倣いたい、イエスのような人になりたいと、
         思ったことでしょう。

     しかし、
     彼らの考え以上に、
     彼らの『召し出し』は、 神からの『恵み』だったのです。


     私たち、
     今を生きる者も同様です。
     イエスは、今も、何回も、私たちに呼びかけてくださるのです。
     私たちも、改心を繰り返しながら、
     『新しい生き方』を身に着けていきたいものですね。
          祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『わたしのあとに従いなさい。人を捕らえる漁師にしよう。』
      マタイによる福音書 4章19節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日から師走です。
2021年の残り一ヶ月を意義ある一ヶ月に致しましょう。 お元気で!

録画ビデオ鑑賞Day・・・『咲べくもおもはであるを石蕗花』 そして 『東や西から大勢の人が来て、 天の国で宴会の席に着く。』

2021-11-29 14:02:50 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。
11月29日。月曜日。快晴。


今日は、
月曜日、『録画ビデオ鑑賞Day』です。

窓から庭を眺めると・・・

   初冬花・・・     『石蕗花 つわぶき』
 

       『咲べくもおもはであるを石蕗花』 蕪村

   
         咲こう、咲かなければならない、
        そんな風に強く思うこともないまま、
      ごく自然に咲いてそこにあるなあ、石蕗の花が。 蕪村


     花の少ない冬の庭を楽しませてくれる・・・鮮やかな『黄色の花』
     花壇を一年中美しく彩ってくれる・・・濃緑の葉の『常緑多年草』
            自然に咲く姿が、
        芭蕉が詠むように、素朴で、かわいく、美しい。


そんな『つわぶき』を眺め、
時々は目を休めながら・・・

       私は、今日は、『録画ビデオ鑑賞Day』です。

       私は、高校生時代からの『ラジオ党』です。
       テレビは、自分の大切な時間と思考が奪われるようで、好きでないのです。
         テレビの前に座って見るのは、
         スポーツ観戦とニュースです。
         スポーツとニュースは速報が命ですからね。

   それでも
   私にも、ドキュメンタリーやドラマやアガサ・クリスティーや100分de名著やシルクロードや他にも、
   好きなテレビ番組があります。
    それらを録画しておいて、
    所用がない限り月曜日と決めている、『録画鑑賞Day』に見るのです♡♡
     好きな『番組』のみを見るので、長時間鑑賞も気になりません。


高校時代、
勉強中の夜中に、
ラジオの『リクエスト曲番組』を聞いていました。
自分に『プレゼント曲』をリクエストして、
勉強のモチベーションを上げたりしていましたね。
懐かしい『ラジオ』の思い出です♡♡


          今日は、歴史探訪からドラマまで、
        6本立て『録画鑑賞Day』になりそうです。  
                感謝!感謝!


そして。

今日は11月29日。待降節第一月曜日。

『今日の入祭唱』

 『諸国の民よ、主の言葉を聞け。 遠くの島々に告げ知らせて言え。
 「雄々しくあれ、恐れるな。神は来て、あなたたちを救われる。」』 
      エレミヤ書 31章10節 & イザヤ書 35章4節 


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、イエスがカファルナウムに入られると、
     一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、
     
    
「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」
                      と言った。

そこでイエスは、
   「わたしが行って、いやしてあげよう」 と言われた。
すると、百人隊長は答えた。
   「主よ、
  わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。
      ただ、ひと言おっしゃってください。
      そうすれば、わたしの僕はいやされます。

       わたしも権威の下にある者ですが、
        わたしの下には兵隊がおり、
       一人に『行け』と言えば行きますし、
       他の一人に『来い』と言えば来ます。
       また、
    部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」

   イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。
        「はっきり言っておく。
  イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。
     言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、
   天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。」』
                 マタイによる福音書 8章5-11節


      今日のイエス様は、
      百人隊長の、部下である僕の病気を思う願いをかなえて、
          その僕の病気を癒やします。

    百人隊長は、
    ユダヤ人ではなく、異邦人でした。
    異邦人だから、ユダヤ人のイエスを自分の家に迎える資格はない
          と、律法を知っていました。
    その上、イエスが家まで来なくても、イエスの『一言』で、僕は癒やされる、
          と、イエスを信じていました。

    イエスは、
    百人隊長の『言葉』を聞いて驚き、感心しました。
    『イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない』 と。

ところが、

    当時のユダヤ人の中には、
    自分たちだけが、アブラハムの子孫として、救われ、
          異邦人は救われない、と考える人がいました。

      
      イエスは、『新しい考え方』を持ってきたのです。
       『救いの保証』は、
         ユダヤ人であること、律法を守ること、ではなく、
            『信仰』が必要である。
            との『新しい考え』でした。


       『新しい考え』は、
        ※キリストを信じることによって救われる。
        ※信仰を持つ者は、すべての者がキリストの兄弟です。
      そして、
      キリストの兄弟皆で、
     天の国で、アブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着くのです。
                  との考え方です。


       私たちも、すべての人が、
       イエスに信頼して、皆で、天国の宴会の席に着きましょう!


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『神よ、御顔の光を輝かせ、わたしたちを救うために来てください。』
        詩編 80章4節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
毎日を楽しく、穏やかにお過ごしください。  お元気で! 

待降節の始まり・・・『4本のローソク』 そして 『恵みの約束を果たす日』・・・『わたしはダビデのために正義の若枝を生え出てさせる。』・・・『あなたがたの解放の時は近い。』

2021-11-28 09:30:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
11月28日。日曜日。快晴。


教会では、
今日から『待降節』に入ります。

クリスマス(降誕祭)の4つ前の日曜日・今日から、
約4週間を、クリスマス・主の御降誕を準備する期間とし、
カトリックでは、『待降節』と呼んでいます。

 教会はしつらえを一新して、
 信徒の『準備』を助けます。


  今日から一新・・・    『待降節の祭壇』 
 

    『主・イエスの降誕』をお迎えするためにのための祭壇です。

         私たちキリスト者は、
   ※『救い』の訪れを信じ、解放の時を待ち望む私たちの心をめざめさせ、
 ※『希望の光』であるキリストを見つめて、歩み続けることができますようにと、
       4週間かけて、心の準備をするのです。

 
   
   祭壇前も・・・   『4本のロウソク』 
 

    ミサの始まる前に、『紫のロウソク』が点灯されました。

 
 四週間の『待降節』の間・・・
 第一主日(今日でした)に、1本目の『濃紫ろうそく』に火をともます。
 その後、
 第二主日、第三主日、第四主日と、主日・日曜日毎に、
 一本ずつ火をともし、点灯されたろうそくを増やしていきます。

『ロウソクの色』は・・・
 第一主日(今日でした)は『濃紫色』の『悔い改め』を意味するロウソクに火をともしました。
 その後、
 第二主日は『薄紫』は『希望』、第三主日は『桃色』:『喜び』、第四主日は『白色』:『イエス・キリスト』です。 

    点灯ロウソクが一本増える毎に、
    私たちの『主をお迎えする心の準備』も整っていくのです。



   祭壇横には・・・     『馬小屋』
 

        24日夜半の『イエスの降誕・誕生』を、
   イエスの両親・ヨセフ様とマリア様、三人の博士たち、羊飼いたち、
        そして、馬の親子たち、私たち信徒も、
          皆で一緒に、待ち望みます。




ミサが始まりました。

今日は『待降節第一主日』


『今日の入祭唱』

 『主よ、わたしの魂はあなたを仰ぎ望み、 わたしの神よ、あなたに依り頼みます。
どうか、わたしが恥をうけることがないように、敵が勝ち誇ることのないようにしてください。
  あなたに望みをおく者は恥を受けることなく、人を欺く者が恥を受けるのです。』
       詩編 25章1-3節

 
 『今日の第一朗読 エレミヤの預言』
 
  『エレミア』   ミケランジェロ作品

『見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、
                          と主は言われる。
     その日、その時、
     わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。
      
        『エッサイのひこばえ』

      彼は公平と正義をもってこの国を治める。

    その日には、
    ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。
     その名は、「主は我らの救い」と呼ばれるであろう。』
             エレミヤの預言 33章14-16節


    預言者エレミヤは、
    「神は、主は我らの救い』と呼ばれるであろう『正義の若枝』を生え出でさせ、
      『エルサレムを復興』させる、と言われる。」
        と、『イエスの到来』の『神の言葉』を預言しました。
      イスラエルの民を励ます『神の言葉』を告げ知らせたのです。


     『正義の若枝』こそ、
     『主である救い主・メシア・キリスト』のことをさすのです。


    紀元前626年にエレミヤが神に召されて後、 
    イスラエル(北王国)は、アッシリアに滅亡され散リ散リになり、
    ユダ(南王国)は、バビロンに捕囚の身になっていきました。
    その苦しみの最中の時代に、
    エレミヤは、救い主である王・メシア・『キリストの到来』を預言したのです。


それより昔、
旧約聖書・創世記において、すでに、
    神は、御自身で、『救い主・キリストの到来』を、語っていたのです。

       『彼はお前の頭を砕く』 創世記3章15節
      (キリストは悪魔の頭を砕く)今日の司式司祭の説教から

     『イエスの誕生』は、正に、
      創世記の時代の、神の『恵みの約束を果たす日』なのです。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

     「太陽と月と星に徴が現れる。
    地上では海がどよめき荒れ狂うので、
  諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。

  人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、
    恐ろしさのあまり気を失うだろう。
    天体が揺り動かされるからである。

 そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、
         人々は見る。

     このようなことが起こり始めたら、
      身を起こして頭を上げなさい。
     あなたがたの解放の時が近いからだ。 

       放縦や深酒や生活の煩いで、
     心が鈍くならないように注意しなさい。
 さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。

   その日は、
   地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。

   しかし、
   あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、
      人の子の前に立つことができるように、
       いつも目を覚まして祈りなさい。」 』
        ルカによる福音書 21章25-28&34-36節


今日の司式司祭の説教より。一部です。

     私たちは、主による『あがない』を待ち望んでいます。
     主の『あがない』により、私たちは主のものとなり、
        『永遠の命』が得られるのです。


     私たちの『あがない主・”人の子”』が来られるのです。
      それが『救い主・イエスの誕生』です。

    
     私たちは、『主の御降誕』を待ち望みながら、
     『待降節』の4週間に、※『準備』※をするのです。

  イエス様は、
  ※放縦や深酒や生活の煩いで・・・心が鈍くならないように注意しなさい。
  又、
  ※人の子の前に立つことができるように・・・いつも目を覚まして祈りなさい。
                ・・・と、勧めます。
     
  司式司祭様は、
  ※コロナ禍で、外出も少なくなり、静かに主を待ち望む機会が与えられました。
   生活のわずらいのみに心が埋没してしまわないように・・・
        主に心を開く時間を持ちましょう。
        人の愛に目覚めるように致しましょう。
                ・・・と、今日の説教でした。


聖体拝領後に
目をやると、

    祭壇横には・・・  
      『マリア様と赤ちゃんのイエス様』 
      
      『すべての人の救いを願い、
          わたしはあなたを待ち望む。』
            『今日の答唱詩編』より

 
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主よ、慈しみをわたしたちに示し、私たちをお救いください。』
        詩編 85章8節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いよいよ11月も最終週となり、残り二日となりました。
コロナウイルスやインフルエンザウイルスに気をつけながら、今年を乗り越えましょう。 お元気で!

生活の指針・・・『定位置』と『10分』 そして 『その日、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚ましていなさい。』

2021-11-27 05:30:00 | 私のこと
11月27日。土曜日。晴れ。


今朝も
感謝の気持ちいっぱいに
早朝ウォーキングに出発です。


 整然とそして美しく・・・     『駅前花壇』
 
                       まだ暗い中での写真です。

今朝は歩きながら
私の『生活の指針』となっている
二つの『言葉』を考えていました。


    そのうちの一つは、

    『すべてのものを、定位置に しかも まっすぐに、もどすこと。』


    私が40代の頃だろうか、
    ラジオから流れるNHK女性アナウンサーが言われた『言葉』です。
    「毎日が、仕事と子育てと家事とで忙しく、家の中はへっちゃらめっちゃらです。
     掃除をする時間は見いだせない中で、
     一日の終わりに、居間とダイニングに出ているものを、
       『定位置に しかも まっすぐに、戻す』
     すると、あら不思議、居間とダイニングは輝きだすのです。
     この一手間が、部屋を美しく保つ極意ですね。」


        何十年も前に聞いた『言葉』を、
     私は、自分の『生活の指針』として、守り続けています。


      『定位置に しかも まっすぐに、戻す』

     これは、人生全般に通じる『言葉』ではないでしょうか。
         ※部屋の整理整頓だけでなく
      たとえば、
      ※非日常の外出で乱れてしまった日常生活時間を、
       『定時間に しかも まっすぐに、戻す』
      ※非日常の宴会で乱れてしまった日常食生活を、
       『健康食に しかも まっすぐに、戻す』

     
       日々、何事も乱れたままにしておくと、
       以降、そこから脱することがむずかしくなり、
       日常が、へっちゃらめっちゃらになりそうです。

    
私は、今日は、家中のものを、
『定位置に しかも まっすぐに、戻す』
ことにいたしましょう♡♡

      
 もう一つ。

 我が家の玄関前・・・     『白小菊』
 
                       楚々と可憐に美しいです。

    二つ目の言葉は、

    『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』


    私が中学生の時、
    家庭課授業で、スカートを作りました。
    完成したスカートを見てみると、ベルト中部分の縫い目が少し曲がっていました。
    「目立たないし、これで大丈夫よね?」と友人に、スカートを見せた私。

      「『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』
       隠れている部分だからと、不満足の出来具合で、満足するの?
          直しても、かかる時間は10分じゃない?」 
           と、友人は涼しい顔で私に言った。
    

        五十年以上も前に聞いた『言葉』を、
       私は、自分の『生活の指針』として、
          守り続けています。

     『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』

        これも、人生全般に通じる『言葉』です。
    ※10分かけて綺麗に直して、スカートの仕上がりに満足するするだけでなく、
      たとえば、
      ※外出予定のない休日でも、
         10分かけて、身だしなみを整える』
        だらしない不満足な自分でなく、美しい自分に満足するのです。
      ※約束の待ち合わせ時間に、
         10分早めに家を出て、早めの到着に満足する』
       相手をお待たせすることなく、待ち時間で自分の心も整えられるのです。

     
       日々、何事も不満足のままにしておくと、
       以降、そこから脱することができなくなり、
       日常が、満足と不満足の区別がつかなくなりそうです。


       今日も又、二つの『生活の指針』の『言葉』に従って、
         私は、自分の生活を整えるのです。
                感謝!感謝!


そして。

今日は11月27日。年間第三十四土曜日。

『今日の入祭唱』

   『新しい歌を主に向かって歌え。
 国々に主の栄光を語り伝えよ、諸国の民にその驚くべき御業を。』
        詩編 96章1&3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
     

  「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。
   さもないと、
      その日が不意に罠のように   
 
       『最後の審判』         ミケランジェロ作品 一部       

      あなたがたを襲うことになる。

   その日は、
   地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。

   しかし、
   あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、
       人の子の前に立つことができるように、
        いつも目を覚まして祈りなさい。」』
          ルカによる福音書 21章34-36節


    今日のイエス様は、
    ”人の子” が来る。 イエス様の再臨:『最後の審判」の時が来る。
     その時に、
    ”人の子”の前に立つことができるように、いつも目を覚ましていなさい。
           と、弟子たちを励まします。


    生前のイエス様は、
    「いつか私の姿が見えなくなる。でも又帰ってきます。」と言われました。
    弟子たちは、
    それを聞いた時、それは、『世の終わりの時』だろうと思っていました。
    その後、次第に分かってきました。


        『イエスの再臨』
      その時は、すぐのことではないでしょう。
      しかし、注意していないと、突然に訪れるのです。
      そこで、昔も今も、イエス様は忠告してくださるのです。


    ※10人のおとめに、
     『あなた方は、その日、その時を知らないのだから、目を覚ましていなさい。
      ともしびを持って、花婿を迎えにでられるようにしなさい』
          マタイによる福音書 25章1-13 節 と、忠告しました。
    ※弟子たちに、
     『人の子の前に立つことができるように、
            いつも目を覚まして祈りなさい。」』
                ルカによる福音書 21章34-36節   と、忠告するのです。


    ※私たちも、
     『こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに,わたしがわかっていないのか。』
                          ヨハネによる福音書 14章9節  
       と、イエス様に言われるように、
       毎日のイエス様の訪れに、気づいていたいものですね。
           祈りましょう。
           

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『いつも目を覚まして祈りなさい。人の子の前にふさわしく立つことができるように。』
       ルカによる福音書 21章36節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も心に残ったお人の『言葉』に励まされることがおありですか?
その方がありありと思い出されますよね。  お元気で!

聖書100週間・聖書通読会・・・『知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる。』 そして 『いちじくの木のたとえ』・・・『これらのことが起こるのを見たら、 神の国が近づいていると悟りなさい。』

2021-11-26 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
11月26日。金曜日。晴れ。


今日の金曜日も、
聖書100週間・聖書通読会。
オンラインクラスです。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
 

         世間全般のいろいろの集会が、
    コロナ禍で、 『オンラインクラス』が当たり前となってきた昨今です。


     私は、二つの『オンラインクラス』に属しています。
     二つとも、『聖書通読会』です。
     一つは、今日開催される、毎週金曜日『聖書100週間』です。
     もう一つは、昨日開催された、月一回『聖書の会』です。


     『聖書の会』は、
      私も共に学んだ『聖書100週間クラス』を終了した仲間のお一人が、
      ご自宅で、『新約聖書を通読する会』:『聖書の会』を立ち上げました。
      始まってからすでに5年以上になりますが、
      コロナ禍以来は、参加者の皆様の『聖書への熱情』
        『オンライン・クラス』を立ち上げました。 


   私は、オンライン・クラスに参加する度に思い出す『御言葉』があります。

     『あなたの神殿に対する熱情がわたしを食い尽くしている。』
                      詩編 69章10節


   ♡♡今日も、仲間の『聖書への熱情』が、仲間を食い尽くしているのです♡♡



    今日の通読範囲は、『コリントの信徒への手紙Ⅰ 8章~12章』  
       使徒パウロがこの手紙を書いたのは、西暦56年頃。

     使徒パウロは、
     1965年前に、

        『知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる。』8章1節
          と、学ぶ者の基本、学ぶ者のあるべき姿、
             を教えたのです。


         ※『自分は知っていると思う者がいたら、
      その人は、知らねばならぬことをまだ知らないのです。』
       そして
       ※『すべてのことが私たちを造り上げるのではない。
     だれでも、自分の利益ではなく他の人の利益を追い求めなさい。』
           コリントの信徒への手紙Ⅰ 8章2節&10章33節

         ※『霊の結ぶ実は、
     愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、柔和、節制です。』
           ガラテヤの信徒への手紙 5章22&23節 
                    と教えたのです。


     今日も、1965年前の『パウロの言葉』を読んで、
       お仲間皆様のお考えの発表が、とても楽しみです。
                   感謝!感謝!


そして。

今日は11月26日。年間第三十四金曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしたちの神は来られる、黙してはおられない。
神は御自分の民を裁くために、上から天に呼びかけ、また、地に呼びかけられる。』
       詩編 50章3&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 弟子たちに
  
      たとえを話された。

  「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。
      葉が出始めると、
  
   『実らないいちじくの木』 jAN_Luyken作品

 それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。

それと同じように、
  あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、
    神の国が近づいていると悟りなさい。

       はっきり言っておく。
 すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。
  天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。』
          ルカによる福音書 21章29-33節



   今日のイエス様は、
    『いちじくの木』のたとえ話をして、
   人は物事の的確な※『時の到来』※を悟るべきであると教えます。


     春になって、いちじくや他の木々が芽をだすと、
        夏が近いことが分かります。
        『新しい命』の誕生です。

     同様に、

     イエスの到来で、イエスの言動を見聞きすると、
        神の国の近いことが分かります。
        『新しい時代』の誕生です。

     又、

     エルサレムの滅亡で、神の計らいを見聞きすると、
      ユダヤ人と異邦人の区別がなくなりました。
         『万人の救い』の誕生でした。


     いつの世も、世の中の万物は、いろいろなことが起こり、滅び去るのです。
       しかし、神の『救いの約束』は成就しました。
        『神の言葉』は滅びることはないのです。


    私たちは、
    日常の自分の生活において、
      『神の働き』を見いださなければなりません。
      『神の約束・言葉』は滅びることがないと信じるのです。
    神の事実の『証し人』にならなければなりません。
            祈りましょう。

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『恐れずに頭を上げなさい。あなたがたの救いは近づいている。』
       ルカによる福音書 21章28節 参照  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今週も頑張って・・・明日からの週末に、何か良いことがありますように。 お元気で!

聖書100週間・聖書通読会の予習・・・『わたしたちは大勢でも一つの体です。』 そして 『身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。』

2021-11-25 12:28:55 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
11月25日。木曜日。晴れ。


今日は、
明日の『聖書100週間・聖書通読会』
のための予習日です。


    我が家も紅葉真っ盛り・・・    『もみじ』 
 
 
            紅葉真っ盛りのもみじ 
      そして 
            紅葉が散り始めたもみじ

 
             
         同じ木の中に、二つの姿が混在します。

         暖かかった今年の気候のせいでしょうか?
     自然界のサイクルまでも狂わせてしまう人間の傲慢でしょうか?

     いえいえ、
     自然界は、人間界に学びの時を与え、人間界を越える力を持つのです。
         そう信じる私は間違っているのかしら?



    明日の聖書通読範囲は、『コリントの信徒への手紙Ⅰ 8章~12章』

    パウロは、
    
    『執筆中のパウロ』  ブーローニュ作品

    この手紙で、
    イスラエルとは全く異なる社会環境や文化の中で、
    福音に従って生活する者が、いろいろの困難や誤解に直面しても
       ※くじけないように・・・
       ※確かな教えに基づく確固とした信仰を持つように・・・
           と、コリントの信徒たちに強く求めます。
    又、
        ※信徒の共同体が非常に大切である。
           と、強調するのです。

      
       ◎主キリストのものとなったキリスト者は、
     主の体の一部であり、神を礼拝する神殿となっているのです。

        『わたしたちは大勢でも一つの体です。
         体は一つでも、多くの部分から成り、
      体のすべての部分の数は多くても、体は一つであるように、
        多くの部分があっても、一つの体なのです。

         各部分が互いに配慮し合っています。
       一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、
      一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。

    あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。』
           コリントの信徒への手紙Ⅰ 12章12-31節


       ◎さまざまな人たちで、共同体ができているのです。
        皆それぞれに与えられている才能、カリスマは、
          個人が誇るものではなく、
      共同体の成長と団結に役立つために与えられているのです。


   パウロは、
   西暦54年頃に、この『コリントの信徒への手紙』を書きました。
   その前後、10年間ほどの獄中生活中も含み、13年ほど、
      各教会の信徒へ『手紙』を書き続け、
       各教会の信徒を励ましました。

   現在に生きる私たちも、
   パウロの『書簡』によって、キリストやキリスト教を深く理解することができます。
       使徒パウロの『恩恵』にあずかっているのです。


  今日も私は、
  尊敬する使徒パウロを『師』と仰ぎ、『師』の望まれるように信仰を深めたいと、
       聖書を読み進めていくのです。  
                 感謝!感謝!


そして。

今日は11月25日。年間第三十四木曜日。

『今日の入祭唱』

  『新しい歌を主に向かって歌え。
 国々に主の栄光を語り、諸国の民にその驚くべき御業を述べ伝えよ。』
       詩編 96章1&3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
 
 
  「エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、
   その滅亡が近づいたことを悟りなさい。

 そのとき、
   ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
   都の中にいる人々は、そこから立ち退きなさい。
   田舎にいる人々は都に入ってはならない。

 書かれていることがことごとく実現する報復の日だからである。


   それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。

     この地には大きな苦しみがあり、
     この民には神の怒りが下るからである。

  人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。
  異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。

  それから、
        太陽と月と星に徴が現れる。
     地上では海がどよめき荒れ狂うので、
   諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。

     人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、
       恐ろしさのあまり気を失うだろう。
       天体が揺り動かされるからである。

  そのとき、
    人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、
     
             人々は見る。

        このようなことが起こり始めたら、
         身を起こして頭を上げなさい。
       あなたがたの解放の時が近いからだ。」』
         ルカによる福音書 21章20-28節

     
   今日のイエス様は、
   『エルサレムの滅亡』を予告し、
    又、 ”人の子” が来ると、『主の再臨』 を予告しました。


   イエス様は、すべての人の『救い』のために、来られたのです。

   その通りで、
   イエスの死と復活後から、
   ユダヤ人だけでなく、異邦人のうちにも『信仰』が生まれたのです。
   選民・ユダヤ人に約束されていた『救い』は、
      すべての人・異邦人にも与えられたのです。


      イエスによって、神の『救い』は成就したのです。

   ローマ人によってもたらされたエルサレム滅亡の時から
   『新しい時代』=『イエスの時代』が始まったのです。
     『人類の救い』の時が成就したのです。


      全世界が揺れ動かされるような『大事』は
       時代を問わず、起こります。
    現代社会においても、大きな災いに遭うことがあります。

    それでも、
    キリストは、人類の『救い』のために、働いておられます。
    私たちには、神がどのように助けてくださるかはすぐには分かりません。


    私たちは、 
    どんな時にも、すべての人の『救い』を望んでおられる『神の愛』を信じ、
      すべてを『神の計らい』にお任せできると良いですね。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『恐れずに身を起して頭を上げなさい。あなたがたの救いの時は近づいている。』
      ルカによる福音書 21章28節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いつも、人を信じ、神を信じながら、
自然の営みを穏やかに眺めたいものですね。 お元気で!

10月に飲んだお家ワイン・・・『赤ワインと暖炉』 そして 『聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同志殉教者 記念日』・・・『忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。』

2021-11-24 12:51:08 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
11月24日。水曜日。快晴。


気候良く・・・
緊急事態宣言も解除され・・・
私はⅠ年半ほどの長き冬眠状態STAY HOMEから
少しずつ動き出した先月・10月でした。


      『10月に飲んだお家ワイン』 
 
 
 
      10月は、酒量を時々は200ccまでひかえまして、赤9本。
         チリ(3)フランス・ボルドー(1)イタリア(4)アルゼンチン(1)

        毎夕・5時からの『カクテル・タイム』
      欠かすことなく、毎日、『赤ワイン』を楽しむ私です。

   
     10月は、毎年の『健康診断』の結果発表で、ちょっと頑張った月でした。
    総合判断の医者の『アドバイス』は、『毎日のワインは200ccまでに』でした。
    そこで、
    『休肝日』と称して、週に何日か、医者の『アドバイス・200cc』に従った私でした。
      お陰様で、
      10月の『お家ワイン』を、『9本』に押さえることができました。


          私たち夫婦は、酒の好みがはっきりしています。
      夫は、蒸留を繰り返すことでより高いアルコール度数を得ることが可能な、
           超スッキリの『蒸留酒』、『焼酎や泡盛』がお好みです。
      私は、原料を酵母によりアルコール発酵させただけの酒、
           土の香りの残る『醸造酒』、ワインや日本酒、
           中でも『赤ワイン』と『純米吟醸』が大好きです。


        もう一つ。好きなもの。
        老いた私に必要なものは、赤ワインと暖炉。
       
       カクテルタイムを楽しむ『暖炉』大好きです。
        我が家には いつ? 実現できるかな?


      今日も、私は、走って、歩いて、労働して、一日を過ごし、
    一日の終わりには、健康に感謝しながら、ワインを楽しみましょう!
                   感謝! 感謝!


そして。

今日は11月24日。年間第三十四水曜日。

  『聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同志殉教者 記念日』
   

     ベトナムにおけるキリスト教の迫害は、
   十七世紀初めから十九世紀末にかけて行なわれた。

  1923年。 アンデレ・ジュン・ラクが司祭に叙階する。
        国内各地で牧者として働いたが、
  1839年。  斬首刑に処せられて殉教する。

  ~1886年。 117人が殉教した。
        
     そのうち、96人のベトナム人司祭、カテキスタ、第3会員。
     21人の外国人は、ドミニコ会やパリ・ミッション会の司教、司祭でした。
     1847年に殉教した信徒17人のなかには、9歳の子どももいました。
     殉教者の117人は、8人の司教、50人の司祭、59人の信徒でした。

  1988。 教皇ヨハネ・パウロ2世よってローマにおいて全員が列聖されました。
          『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

   『諸国民に父である神よ、 ベトナムの百十七殉教者は、
 自らの血によって御子のキリストの十字架に最後まで従う信仰をあかししました。
    殉教者の取り次ぎを祈るわたしたちも
 神の愛を隣人に伝え、神の子どもとして成長することができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  
 「人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、
    わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。

    それはあなたがたにとって証しをする機会となる。
    だから、
    前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。
   
 どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、
     わたしがあなたがたに授けるからである。


   あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。
        中には殺される者もいる。
 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。

  しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。
   忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」』
            ルカによる福音書 21章12-19節


    今日のイエス様は、
    『迫害』は、『信仰を証しする機会』となる
              と、弟子たちに話します。

   
    イエスは、
       人々には理解されない、人々から反対され、
       最後には、人々から棄てられました。
    『イエスの仕事』を続ける弟子たちも、
       同様な『迫害』を経験するでしょう。
               と、イエスは弟子たちに話したのです。

   同時に、  
        イエス様は弟子たちを※励まし※ました。
    ※どんな時にも、イエスは共にいます。
    ※迫害されたときも、イエスが何を話すかを教えます。
    ※どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、
        イエスがあなたがたに授けます。
    ※『迫害』は、弟子たちにとって、イエスを『証しする機会』となります。
           


       弟子たちは、人々の迫害をうける度に、
     その地を離れて、別の国へ行き『宣教』を続けました。

        それは、旧約の『神の言葉』が実現したのです。
  『わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さを意味のないものにする。』 
                    イザヤ書 29章14節
   
        使徒パウロも言いました。
    『そこで、神は宣教という愚かな手段によって信じる者を救います。』
               コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章18-21節

           神の『救いの計画』は、
         どんな時にも人々の中で働かれる神と、
           弟子たちの『忍耐』によって、
            実現していくのです。


     私たちも、『福音宣教』の歴史の1ページを埋めるために、
        神に信頼していきたいものですね。
          祈りましょう。
  
    
『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
『あなたがたは死に至るまで忠実であれ。そうすればわたしはあなたに命の冠を授けよう。』
     ヨハネの黙示録 2章10節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の毎日の『お楽しみタイム』は、何をなさいますか? 何かをお食べになりますか?
お目当ての喫茶店で『お汁粉』というのも、寒い冬には素敵ですね。 お元気で!

冬の到来・・・『地上のものはすべて過ぎ去る』 そして 『一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。』

2021-11-22 05:30:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
11月23日。火曜日。晴れ。


今朝は、
昨日の雨が止んでいましたが、
空気を冷たく感じました。

早朝ウォーキングに出かけるとき、
天気予報が ”只今は8度です” と、
今冬初めての10度以下となった
私の在所の『冬の到来』を告げました。


  木枯らしの到来で・・・  『落ち葉』
 
         今朝・・・
         毎朝上り下りする小山の上の木々の紅葉は
            すっかりと落ちていました。
            木々はすっかり丸坊主です。

     更に・・・
     その落ち葉は、昨日の木枯らしにすっかり飛ばされたようです。
       小山の上には、落ち葉の跡形もなくなっていました。


        『地上のはすべて過ぎ去る』のです。


     考えると・・・
     私たち人間の今年も、散り去り、終わろうとしています。
     今年も、相変わらずコロナ禍が終わることなく、
     コロナのために得たこと、 と 今までないがしろにしてきたこと、
     について、たくさん学びました。 たくさん考えました。


       ウイズコロナ生活に慣れるまで、ほぼ一年かかりました。
         けれど今では・・・
        『ウイズコロナ生活』が、当たり前となりました。
         
         家に一日中いることが・・・  当たり前。
         予定で埋まらないスケジュール帳が、当たり前。
         ものを買わないことが・・・  当たり前。
         有意義な活動すらないことが、 当たり前。
         時間のある中で、内省の日々が、当たり前。


    お陰様で・・・
    『手放す』ことを、ウイズコロナ生活の中で、勉強していたのです。
        『地上のはすべて過ぎ去る』 と。
    今、私はすっかりはげ落ち、『ありのままの私』に戻ることができました。
     

     今朝も、私は、歩きながら、
     木々たちとつながって、自然との対話です。一日のエネルギーが充電されていきます。
     家に帰れば、本格的冬に向かって、楽しみに冬準備です。
                  感謝!感謝!
         
         

そして。

今日は11月23日。年間第二十四火曜日。

『今日の入祭唱』

 『神よ、いにしえよりのわたしの主よ、この地に救いの御業を果たされる方よ、
  どうか、御心に留めてください、御自分の嗣業の部族として贖われた会衆を。』
       詩編 74章12&2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ある人たちが、
  神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、

       イエスは言われた。
    
    「あなたがたはこれらの物に見とれているが、
  一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

      そこで、彼らはイエスに尋ねた。
    「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。
  また、そのことが起こるときには、どんながあるのですか。」

      イエスは言われた。
    「惑わされないように気をつけなさい。
     わたしの名を名乗る者が大勢現れ、
  『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、
       ついて行ってはならない。

      戦争とか暴動
      のことを聞いても、おびえてはならない。
    こういうことがまず起こるに決まっているが、
    世の終わりはすぐには来ないからである。」


        そして更に、言われた。
    「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。
  そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、
     恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。」』
        ルカによる福音書 21章5-11節


    今日のイエス様は、
    『地上のものは過ぎ去る』と『神殿崩壊の予告』
       を、神殿の美しさに見とれる人たちに話します。


   神殿の美しさに見とれる人たちは、
   神殿は、『祈りと供え物』を献げるのに一番の場所、と思っていました。
   神殿こそは、神が彼らと共におられと考え、『心の拠り所』と考えていたのです。

 ところが、

   イエス様は、
   そんな方々に向かって、
   『神殿崩壊』の予告をし、その前に現われる『しるし』について、話しました。
   しかし『その時』については、神がお決めになることで、話しませんでした。


       実際には、
       西暦70年、ローマ軍によって、神殿は壊されました。
       しかし、
       当時の神殿の崩壊は、『世の終わり』とはならず、
       今の時代にも、地震や飢饉や疫病は起こりますが、
          『世の終わり』の『しるし』ではないのです。

       いつの時も、何事が起ころうとも、
       神は、いつも変わらず、民と共にいてくださり、
          神は民を助けてくださるのです。


    私たちも、
    長い人生の間、予測のできない苦しみが襲ってくることがあります。
    そんな時は、神につぶやくのではなく、神に助けを求めましょう。
         祈りましょう。
 

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『死に至るまで忠実であれ。そうすれば、わたしはあなたに命の冠を授けよう。』     
       ヨハネの黙示録 2章10節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍の中で明けた今年は、コロナ禍の中で終わりを迎えることでしょう。
それでも、穏やかに年を越したいものですね。 お元気で!

歴史探訪・・・『日本最古の菅道:竹内街道』 そして 『イエスは、貧しいやもめが、乏しい中から持っている生活費全部を賽銭箱に入れるのを見た。』

2021-11-21 10:00:00 | 登山・ハイキング
11月21日。日曜日。快晴。


今日は、
奈良での『先月の例会』の歴史探訪に続き、
大阪での歴史探訪の『例会』です。


10時。
近鉄南大阪線・上の太子駅前を出発。
歴史探訪の始まりです。


  奈良と大阪を結ぶ・・・ 『日本最古の菅道:竹内街道』
   

      卒業校校友会関西支部の何十年と続く『喜歩会』の例会です。 
           季節の変化を楽しみながら、
        名所巡り、低山登山、歴史探訪を楽しんでいます。


 二人のリーダー、入念な下見と丁寧な案内、で『喜歩会』が成り立っています。
 仲間は、年を重ねて持病を持ちながらもパワフルなシニアたち、面倒見の良い若者たちです。
         和気あいあいとウォーキング。
       年齢を忘れて、同窓生の友好を深めています。


今日もスタートです。

      『竹内街道』の多くの・・・
          『マンホール・カバー』
      
        『和を以って 貴しと為す』 
      聖徳太子が制定した『十七条憲法』の第一条『言葉』

    
竹内街道』といえば・・・

      1400年に渡る悠久の歴史を伝える『日本最古の国道』
  
       『竹内街道』に沿って『花道』が続きます。


   推古天皇21年(613年)
   「日本書紀」に『難波より京に至る大道を置く』と記録された
     東西の直線で敷設された、幅 20m を越える、『大道』を建設しました。

  『竹内街道』は、
   ※我が国最古の国道:『大道』と、その大部分が重なっているのです。
   ※当時の聖徳太子や推古天皇、孝徳天皇の御陵、遣隋使の小野妹子、大臣の蘇我馬子、など、
      名を伝える『古墳』が、街道周辺に多くあります。
   ※建道当時は、飛鳥の都で活躍した人々の『埋葬の道』でもあったのです。


仲間の皆で今日は、
『埋葬の道』をひたすら歩き、
太古の時代の名士の『古墳』を訪ねます。


   街道沿いの山の中に・・・  『孝徳天皇 大阪磯長陵』
 

       日本の『第36代天皇:孝徳天皇の墓がありました。   
         (誕生:596年 崩御:654年 58歳)

 宮内庁により、「大阪磯長陵(おおさかのしながのみささぎ)として陵に治定されていました。 
     見逃しそうになるかのように、山の中にひっそりと、
          静かなたたずまいでした。


当時の政治家。
    『聖徳太子』

         菊池容斎『前賢故実』より

 誕生:574年 死去:622年 48歳 
  飛鳥時代の皇族・政治家。
用明天皇の第二皇子、母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女。
 「聖徳太子」は後世の尊称ないし諡号。
叔母の推古天皇のもと、
※蘇我馬子と協調して政治を行った。
国際的緊張のなかで遣隋使を派遣するなど
※大陸の進んだ文化や制度をとりいれた。
又、冠位十二階や十七条憲法を定めるなど
※天皇を中心とした『中央集権国家体制の確立』を図った。
他、※仏教を厚く信仰し、『仏教興隆』につとめた。



今日の歴史探訪の最終地点の
『聖徳太子陵』に到着。
       

      『竹内街道』辺りが『聖地』として注目されるにつれ・・・
      『竹内街道』は、『聖徳太子信仰の道』 となりました。
   巡礼など『庶民信仰の道』としての意味を持つようになりました。
   平安時代には、松尾芭蕉や吉田松陰、等も竹内街道を通ったことが知られています。


   最終の歴史探訪地点・・・  『聖徳皇太子磯長御陵』  入り口
 
         『聖徳太子1400年御遠忌』

 『2021年は、日本の礎を築かれた聖徳太子が622年にお亡くなりになられてから
       『1400年忌』をお迎えいたし、
     『聖徳太子1400年の祈り』 ぜひ御参拝ください。』 
          『大垂れ幕』がかかっていました。  
 
  階段を上ると

         『聖徳皇太子 磯長御陵
 

  裏手まで回ると

          『聖徳太子 御陵』
 
   
      心からの拝礼をし、
     『聖徳太子1400年の祈り』を御参拝いたしました。


『道』は、『歴史の証人』でもあるのです。
   
   『日本最古の官道』の『竹内街道』は、
    時代に応じて※『役割』※を変えてきたのです。
  
   ※飛鳥と大陸との行き来を担う・・・「外交の道」
   ※聖徳太子信仰を支える・・・   「信仰の道」
   ※物資を運ぶ・・・        「経済の道」
   ※現在もなお国道166号として・・・「大阪と奈良を結ぶ道」
   ※平成29年に認定されて・・・   「日本遺産の道」


      今日も、私は、
      老若男女、『和を以って 貴しと為す』、
      同窓の友たちと、和を以って、親交を温め、
      歴史が大好きな私は、歴史探訪に大満足して、
      心と体のリセットタイム、体力Up、リフレッシュしてきました。
      気心知れた長年の仲間は、いいなあ♡♡ 楽しいのです。
      今日仲間と歩いた距離は、11,7km、19922歩でした。
   道ばたで売っていた『1kg 100円』の『無農薬ミカン』のおいしかったこと!♡♡
                感謝!感謝!


そして。

今日は11月22日。年間第三十四月曜日。

   『聖セシリアおとめ殉教者 記念日』
   
     『聖セシリア』ラファエロ・サンティ作品 

    セシリアは、ローマの殉教者であり、
 五世紀に、ローマで、彼女に献げられた聖堂が建てられた。


2-3世紀頃。 セシリアは、ローマの裕福な貴族の家にまれた。

    父の意志により、異教徒の青年バレリアノ結婚したが、
     彼女は、神のために生涯処女であることを選んだ。

 バレリアノは、彼女の熱心な信仰態度に心を打たれ、弟ティブルツィオとももに洗礼を受けた。
 そして二人は、迫害されて殉教した人びとの遺体を引き取り、手厚く葬った。
 このことがローマ総督の耳に入り、バレリアノと弟は捕えられ、
 信仰を捨てるように命じられたが拒んだため、2人は斬首の刑を受けた。

 セシリアは、彼らの遺体を引き取り埋葬した。
 その後、捕えられ、首を切りつけられて、3日間の苦しみののち殉教した。 

    彼女は、キリストへの愛のために殉教した者として描かれ、
    キリスト者の女性の優れた『模範』として示されている。
  「心のうちで神に音楽を奏でていた」といわれる伝承があることから、
     『音楽家の保護の聖人』として人びとから親しまれている。
          『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』
   
 『信じる者の力である神よ、あなたに呼び求めるわたしたちを顧みてください。
       聖女セシリアの取り次ぎに支えられて、
   ふさわしい賛美の歌をささげるることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは目を上げて、
   金持ちたちが賽銭箱に献金を入れるのを見ておられた。
   そして、
   ある貧しいやもめがレプトン銅貨二枚を入れるのを見て、
 
           言われた。

      「確かに言っておくが、
    この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。
    あの金持ちたちは皆、有り余る中から献金したが、
   この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。」』 
        ルカによる福音書 21章1-4節


  
   今日のイエス様は、
   『誰よりも沢山の献金』をしたやもめを、ほめたたえます。


   金持ちたちは、
   多額の資産の中のほんの一部、余るものの中から、献金をします。
   それは、『犠牲』を伴うことなく、人々の称賛を得られるものです。

   一方。

   やもめは、
   乏しい持ち金の全額、生活費の全額を献金しました。
   それは、大きな『犠牲』をともなうものです。
   人々の称賛を得られる額ではないのですが、
   それは、なんでもご存じの神様の称賛を得ることが出来るものです。


   『献金』は、『犠牲』を伴うものか? 『犠牲』を伴わないのか?
        献金者の『心』が問われるのです。

  
     私たちも、日々、問われているのです。
 イエス様は
『私の兄弟である最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことなのである』
       マタイによる福音書 25章40節  と言われます。
 使徒パウロは、
 『あなた方のすべては神から頂いたものです。品位ある生活をしなさい。』
       コロントの信徒への手紙 7章35節  と言われます。

    私たちも、やもめの献金に倣って、
    神から頂いた恵みを、お人と分かち合えるようになりたいですね。
        祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『だから、目覚ましていなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。』
     マタイによる福音書 24章42&44節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日の歴史探訪仲間の84歳の友人は、
月に2~3回の麻雀、レッスンを受けているピアノのリサイタルが近々、絵画教室で今は『慰霊写真』ではなく自筆『慰霊油絵』を描いているそうです。
”自分で主体的に動く!”、美しい友人から今日も学びます。 お元気で!「

『大学芋』と『日本シリーズ2021』 そして 『神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。』

2021-11-20 18:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
11月20日。土曜日。快晴。


早朝ウォーキングを終えて
帰宅すると、
朝陽が昇ってくる。

    朝陽に映える・・・  『もみじ』 
 

             和室の前の庭

     前庭の我が家のシンボルツリーのもみじの種が飛んで来て20年。
          裏庭の和室前に定着しました。
          二階にも届く大木に育ちました。
 
  
       今日も、朝ウォークを終えて、爽快な気分で帰宅。
      まだ暗い中でのスタートが、帰宅時には陽が昇り始めます。
          そこで、家中の雨戸を開け放って、
        透き通るような朝の清い空気を家中にいれながら、
       それぞれの窓から見えるいろいろの景色を楽しみます。
            一日の始まりです。


     今日は、
       昨日夫が友人の手作りサツマイモを頂いてきたので、
          『大学芋』をつくりましょう。
     
 そして
 午後6時からは・・・
         
     オリックスとヤクルトが激突する
              『日本シリーズ2021』
   
     オリックス・山本由伸(23歳) 対  ヤクルト・奥川恭伸(20歳) 
          『日本最高峰』の決戦の開幕です。

      
    私にとっては、『オリックス』こそが、我が地元・神戸チームです。
      2004年。神戸を本拠地とするオリックスが、
      大阪を本拠地とする大阪近鉄バファローズを、吸収合併。
      新球団:『オリックス・バファローズ』と改名。



   『日本シリーズ2021』
    オリックスは、25年ぶり、13度目。球団合併後初めてのシリーズ出場です。
         ヤクルトは6年ぶり8度目。


     『シリーズの行方は第1戦に懸かっている』
           とか言いますよね。

    オリックスは山本由伸投手が先発することが確実 。
       「山本で無難に第一戦を取れば、
   何勝何敗はともかく、オリックスが日本一になる可能性が高い」
                      とか言われています。

  一方。

     ヤクルト・先発奥川投手が、
     「第一線で オリックス・山本を食ってしまうと、
        一気に流れがヤクルトに行く。
      奥川はそういう雰囲気を持った投手です」
                とか言われています。


    若手の20歳の山本・オリックス 対 ベテランの23歳の奥川・ヤクルト
    さてさて・・・
         『初戦』はどうなるのでしょう。
      続けての試合もどうなるでしょうか。 見逃せません。


       今日は、私は『大学芋』を食べながら・・・
      『日本シリーズ 2021』 観戦となりそうです。
          当然の、オリックス応援です。
              感謝!感謝!


そして。

今日は11月20日。年間第三十三土曜日。

『今日の入祭唱』

   『いかに楽しいことでしょう、主に感謝をささげることは。
      いと高き神よ、御名をほめ歌う。』
          詩編 92章2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、復活があることを否定するサドカイ派の人々
     何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。
           
   「先生、モーセはわたしたちのために書いています。
   『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、
 その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。

     ところで、七人の兄弟がいました。
  長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。
   次男、三男と次々にこの女を妻にしましたが、
  七人とも同じように子供を残さないで死にました。
     最後にその女も死にました。

        すると復活の時、
     その女はだれの妻になるのでしょうか。
     七人ともその女を妻にしたのです。」

 イエスは言われた。
   「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、
 次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、
       めとることも嫁ぐこともない。

     この人たちは、もはや死ぬことがない。
       天使に等しい者であり、
    復活にあずかる者として、神の子だからである。

       死者が復活することは、
      モーセも『柴』の個所で、
           
           『モーセと燃える柴の中の神』 出エジプト記 3章6節  

 主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。

   神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。
   すべての人は、神によって生きているからである。」


  そこで、律法学者の中には、
   「先生、立派なお答えです」 と言う者もいた。
  
  彼らは、もはや何もあえて尋ねようとはしなかった。』
        ルカによる福音書 20章27-40節


     今日のイエスは、
     『復活の時、人はどうなるのか』
          律法学者たちに説明します。


   旧約時代。  
   イスラエルの人々は、死んでからの命について、あまり考えなかったようです。
   中でも、サドカイ派の人々は、『復活』を信じていませんでした、


   紀元前167年~163年。
   『マカバイ戦争』が起こり、 その頃『マカバイ書ⅠとⅡ』が書かれました。
   マカバイ記には、
    ※自分の信仰を守るために戦った時、多くの若者が戦死したこと、
    ※その若者たちがそのまま神から棄てられるはずはないと考えるようになったこと、
         が書かれています。
    ※その頃、『復活』の考え方が生まれてきたのです。
      その頃に出てきた『ファリサイ派』の人々は、『復活』を信じました。

      しかし、
      『サドカイ派』の人々は、神殿に勤める司祭たちでしたが、
        『復活』を信じることができませんでした。

そして。

   新約時代になって。
   『サドカイ派』の人々は、イエスに、『復活』について尋ねたのです。
     イエスを試そうとしたのかもしれません。

   イエスは、きっぱり、答えました。
      『死んだ人は、神と一緒になり、霊の人となり、
      結婚することも、子どもを生むこともないのです』 と。
     又、
     旧約聖書の中には、
     『神は、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。』
          出エジプト記 3章6節   と、書いてあると答えました。   
     更に、
      『神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神だ。』
                  と、答えたのです。
            
   
      『復活』は、人間にはできることではないのですが、
          神にはできることです。
    神は、イエスを、『受難』後に、『復活』させてくださいました。
     同様に、
    神は、人間を、死後に、『復活』させて、
        『新しい命・永遠の命』を与えてくださいます。
   

      神は、私たちに『この世の命』を与えてくださいました。
      そして、
   私たちが死ぬときには、もっと素晴しい『永遠の命』をくださるのです。

        私たちは『神の愛』を信じるから、
      『永遠の命』も信じることができるのです。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、
     福音を通して不滅の命を現わしてくださった。』
        テモテへの手紙Ⅱ 1章10節 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は野球がお好きですか?
今年は、オリンピックで野球を楽しみ、
アメリカ・リーグの『今年度最優秀選手』に昨日選出されたエンゼルスの大谷昇平(27歳)の野球を楽しみましたね。
今日からの『プロ野球日本シリーズ』も楽しみましょう。 お元気で!